グラボ・その2(PCI-E電源6-8pin変換ケーブルを自作してみる編) | 秘すればハナ、、、
2011年03月30日(水) 08時01分04秒

グラボ・その2(PCI-E電源6-8pin変換ケーブルを自作してみる編)

テーマ:パソコン
前回の「グラボ」記事 の後日談です。
パソコンの電源にPCI-E用の8ピンがないことから、6ピン→8ピン変換
ケーブルを買ってくることにしたのですが、この変換ケーブル、どこにも
置いてない!会社帰りにPCワンズ、BestDO、TwoTop、Faith、ヤマダ
電機、Sofmapと見て歩いたのですがどこにもなかった。こういったケー
ブル類は、どの店もAINEX製 しか置いてないようで、ほかに置いてあっ
てもせいぜいValueWave製 ぐらいです。

では前日ネットで見た変換ケーブルはどこ製だったのでしょうか?
じつはオウルテック製 だったんです。どうやらオウルテック以外は、
この手の変換ケーブルは作っていないようである。やりますなぁ、
オウルテックさん。でも通販だと送料がかかって実際のケーブル代金
の倍ほどの値段になってしまいます。時間はかかるがヤマダ電機で
取寄せ注文しようとLABI1なんばへ行ったところ、偶然あるものが目に
留まり、その瞬間パッとひらめきました。目に留まったものとはこれです。
秘すればハナ、、、
どういう用途で使われるのかはわかりませんが、PCI-Eの8ピン延長
ケーブルというものです。ケーブルを確認すると、黄色が3本と黒が
5本。給電しているのは3本、5本はGNDと安易に予想がつく。
「そうだ、これを適当に結線してやれば、変換ケーブルの代わりになる
はず」と思い、これを購入して帰りました。380円也。

ネットでもう一度オウルテック製品画像から配線を確認、やはりGND
のうち2本は、他のGNDと結線されているようである。当然である、
6ピンを8ピンに変換しているのだから、、、
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当然、端のGND2本を抜いて、他のGNDへ結線します。
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あらかじめピンの頭をつぶしておいて、後ろから力技で引き抜きます。
このとき気をつけないと私のように、抜いたピン先が指に刺さってしま
います(T_T) この要領でもう一本も抜きます。
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引き抜いた2本のピンの先を少し広げて、他のGNDへ差し込んで
完成です! 非常に簡単ですね(^^ゞ
秘すればハナ、、、

現在刺さっているグラボはGeForceの8600GT、それもファンレス
仕様です(Asus EN8600GT SILENT/HTDP/512M )。 このボード
を抜いて、GTX280に差し替えます。
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ボードを挿してからでは、電源ケーブルが刺さりそうもないので、
取り付ける前に電源ケーブルを挿しておきます。
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装着完了!8600GTからGTX280へのスペックアップですから
かみさんも喜んでくれるはずです。
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無事、問題なく起動いたしました。ベンチマークは以下の通りです。

かみさんのセカンドマシンのスペック
・CPU:IntelDual-CorePentium E5200
・M/B:Gigabyte GA-EG31MF-S2
・Memory:DDR2 800 CL5-5-5 1GBx2
・OS:WindowsXP Professional SP3

入替え前:Asus EN8600GT SILENT/HTDP/512M
・3DMark06:5145
・SM2.0:2120
・HDR/SM3.0:1927
・CPU:2274
入替え後:Leadtech GTX280
・3DMark06:11468
・SM2.0:4892
・HDR/SM3.0:6298
・CPU:2270


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