2020年12月18日、ブータン王室は第113回建国記念日を祝いました。 ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王は、新型コロナウィルス感染対策により、通常の式典が開催できないため、テレビ放送で国民にむけて演説をしました。 



ジェツン・ペマ王妃と2人の王子、ジグミ・ナムゲル・ワンチュク皇太子(4)とジグミ・ウゲン・ワンチュク王子(8か月)も式典に参加されました。







前国王の4人のお妃のうちの3人


ロイヤルファミリーは到着時に、ブータンの中央僧院長であるJeKhenpoを含む数人の僧侶によって迎えられました。左からJeKhenpo、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王、国王の祖母アシ・ケサン・チョーデン(90)、ジグミ・シンゲ・ワンチュク前国王です。



国王の祖母アシ・ケサン・チョーデン(90)と姉のアシ・タシ・ドルジ(97)


ジグミ・ナムゲル・ワンチュク皇太子はDragon Prince(ドラゴン プリンス)と呼ばれています。




前国王の2人の娘(現在の国王の異母姉妹)、左からソナム・デチェン王女、チミ・ヤンツォム王女です。



右は最近結婚された前国王の2人の娘(現在の国王の異母姉妹)ユーフェルマ王女(27)です。



国王と王室のメンバーは、プナカゾンで建国記念日を祝いました。プナカゾンは、プンタン・デワイチェンポイ・フォドラン(大幸福の宮殿)とも呼ばれていました。 



歴史的なプナカゾンは、王室の結婚式や戴冠式など、ブータンの他の重要な王室のイベントの会場となっています。  17世紀にジャブドゥルング・ガワン・ナムゲルによって建設され、当時はジャブドゥルングが率いる都市国家であった国の行政の中心地として機能していました。


現在の国王夫妻の結婚式(2011年)もプナカゾンで執り行われました。


人気の記事→ 
最近の記事→



関連記事



以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。