2020年11月8日、イギリスのロンドンでRemembrance Sundayの追悼式典が行われ、エリザベス女王、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻などイギリス王室の主要王族が出席されました。
Remembrance Day (リメンバランス・デーまたはリメンブランス・デー)は、1918年11月11日の第一次世界大戦終結を記念してイギリス国王ジョージ5世によって定められた記念日で、11月の第二週の日曜日または、11日に近い日曜日がRemembrance Sundayと呼ばれ、戦没者の慰霊碑前で追悼式典が行われます。
新型コロナウィルスの蔓延を抑えることを目的とした、現在の集会の制限により、今年は大幅に規模が縮小されました。
チャールズ皇太子は、バルコニーからホワイトホールの賛辞を見守る女王に代わって、セノタフに花輪を捧げました。 ウィリアム王子、ウェセックス伯爵エドワード王子、アン王女、ケント公爵エドワード王子は自ら花輪を捧げました。
向かって左にCenotaph(セノタフ)と呼ばれる慰霊碑があります。バルコニーの青い幕が取り付けられている部分にエリザベス女王等王族が立ちます。エリザベス女王以外は花輪を捧げた人の配偶者です。
バルコニーの三ヶ所に別れて、キャサリン妃はカミラ夫人と。ソフィー妃はティモシー・ローレンス(アン王女の夫)とバルコニーに立ちました。
①エリザベス女王の花輪
②チャールズ皇太子の花輪
③エリザベス女王の三男、ウェセックス伯爵エドワード王子の花輪
④ウィリアム王子の花輪
⑤エリザベス女王の長女、アン王女の花輪
⑥エリザベス女王の夫、エディンバラ公爵フィリップ殿下の花輪
④のウィリアム王子の花輪は基本的なタイプのようで
エリザベス女王の従弟であるケント公爵エドワード王子やボリス・ジョンソン首相も同じ花輪を持っていました。
ケント公爵エドワード王子(85)はもとも背が高く痩せ型ですが、ますます痩せてかなり小顔になられた気がします。
左からチャールズ皇太子、ウェセックス伯爵エドワード王子、アン王女、ケンブリッジ公爵ウィリアム王子です。
フィリップ殿下は高齢のために、既に公務を引退していますが、誰かに代理で花輪を捧げてもらったようです。
ハリー王子もこのような形で参加したかったのでしょう。ハリー王子とメーガン妃は同日にロサンゼルスの国立墓地で献花した姿を公開しています。
エリザベス女王はリボン型のブローチと5つのポピーを組み合わせてまるでブーケのようにコーディネートされていました。エリザベス女王はポピーを5つで身に付けられることが定番です。正式に発表されているものではありませんが、エリザベス女王の5つのポピーは、陸軍、海軍、イギリス空軍、民間防衛、女性の各軍隊を代表していると考えられています。
カミラ夫人もポピーとブローチを並べて着用されています。
キャサリン妃はミリタリー調の衣裳に装飾が多いので、胸元はポピーのみでシンプルに。このミリタリー調の衣裳はキャサリン・ウォーカーのビスポークだと考えれています。
全身の姿が拝見できないのが残念です。
今回のヘアスタイルはタイトなアップスタイルでした。
Philip Treacy
OC784
Black Bow Fascinator
CORNELIA JAMES
ALICE MERINO WOOL GLOVE
£120(約16,800円)
ソフィー妃はZARAのケープにJane Taylor の帽子を合わせました。ソフィー妃の気品のせいか2万円以下の商品には見えません。キャサリン妃の衣裳が金額不明ですが、10倍くらい金額が違うかもしれませんね。
ZARA
Limited edition wool blend cape,
£129(約18,050円)
ボリス・ジョンソン首相と婚約者のキャリー・シモンズさん。
正面から見ると帽子のようにも見えますが、ヘッドバンドを着用されていました。
追悼式典の後、車のなかでマスクを顔に当てるチャールズ皇太子。お茶目な表情です。
キャサリン妃とウィリアム車のなかではマスクを着用されました。キャサリン碑の黒いマスクはドット柄のようです。小花柄以外のマスクは初めてですね。
Amaia
Adult Reusable cotton face mask
Black plumetti
￡15
ついにAmaia以外のマスクかと思いましたが、こちらもAmaiaでした。キャサリン妃効果なのか既に完売しています。(2020年11月11日調べ)Amaiaとマスクの専属契約をしているのかと思うほど徹底的にAmaiaのマスクを着用されるキャサリン妃です。
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