2005年4月9日、チャールズ皇太子とカミラ夫人が出会いから30年以上という月日を経て結婚式を挙げました。

最初にウィンザー城下のギルドホール(市庁舎のような場所)で宗教色のない民事婚を行いしました。
参列者は28名と近親者のみで、ウィリアム王子が花婿の介添人(メイド・オブ・オナー)を務め、ハリー王子、カミラ夫人の元夫と再婚相手も参列しました。

※ウィリアム王子とハリー王子はお互いの結婚式でそれぞれメイド・オブ・オナーを務めました。







複雑な思いもあるでしょうが、父の再婚を温かく見守るハリー王子とウィリアム王子。




チャールズ皇太子の妹、アン王女。

ウィリアム王子の手前はザラ・フィリップス(現在はザラ・ティンダル)です。
結婚式にブーツ…


左からアン王女、アン王女の夫ティモシー・ローレンス、ソフィー妃、エドワード王子、ピーター・フィリップス、ザラ・フィリップス、ユージェニー王女、ベアトリス王女、ハリー王子、ウィリアム王子。
手前中央の顔が見えない二人はカミラ夫人の息子トムと娘のローラです。


カミラ夫人の娘ローラ・パーカー=ボールズ、カミラ夫人の父ブルース・シャンド、カミラ夫人息子トム・パーカー=ボールズ。



カミラ夫人の妹アナベル・エリオット。
髪型もカミラ夫人と似ていますね。


チャールズ皇太子の末の弟エドワード王子とソフィー妃。

エリザベス女王の従妹、アレクサンドラ王女(左)。





エリザベス女王とフィリップ殿下は民事婚には欠席されました。イングランド国教会の首長である女王が民事婚に出席するのは相応しくないと考えたのではないかと言われています。


2人の結婚には反対する国民も多かったそうですが、ギルドホールの周囲には2万人以上のイギリス国民がお祝いに駆け付けました。







民事婚が終わると、ウィンザー城内のセント・ジョージ・礼拝堂へ移動してカンタベリー大主教の祝福を受けました。 







最近ではハリー王子やユージェニー王女も同じセント・ジョージ礼拝堂で結婚式を挙げました。



この式典にはエリザベス女王とフィリップ殿下も出席されました。この式典には国内外の要人を含めた約800人が参列し、正式な夫婦と認められたのです。











バスで移動する参列者達。
ローラ・パーカー=ボールズの後ろはケント公爵夫人キャサリン妃とケント公爵エドワード王子です。


アレクサンドラ王女とマリー=クリスティーヌ妃。


カミラ夫人の元夫であるアンドリュー・パーカー=ボールズと再婚相手ローズマリー。


トニー・ブレア首相と奥様



ノルウェーのホーコン王太子とメッテ=マリット王太子妃も参列されました。













ダイアナ妃や国民感情に配慮したのかロイヤルウェディング定番のキスやバグもない慎ましい式だったと言われています。


にこやかな表情のエリザベス女王です。






ウィンザー城White Drawing Room で撮影された公式写真です。カミラ夫人側はカミラ夫人の父ブルース・シャンド、息子のトム・パーカー=ボールズ、ローラ・パーカー=ボールズが写っています。


その後、ウィンザー城内でエリザベス女王主催のレセプションが行われました。



レセプションの画像はありませんが、会場の準備の様子は公開されていました。







きっと華やかなレセプションが行われたのでしょう。



記念切手


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以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。