脂肪を燃やす場所って一体どこなの? byシューガー軍曹
ダイエットコンサルタントのシューガー軍曹です。
今日もよろしくお願いします。
ダイエットの常識を非常識化するPart1 脂肪燃焼について
の続編です。
【先回の問題】
①脂肪を“燃やす場所”って一体どこなのでしょう?
②どうやって増やせばいいのでしょう?
①の答えと解説です。
脂肪を燃やす場所は、筋肉です。
予想通りでしたか?
「脂肪は、筋肉で燃える」
ここまでは、イメージできると思います。
ところが多くの人は、脂肪が燃える仕組みをイメージできていないんです。
せっかくなので脂肪と筋肉の関係をカンタン?に説明しておきます。
そもそも、脂肪は
・中性脂肪
・遊離脂肪酸
の大きく分けるとこの2種類あります。
中性脂肪は、健康診断で「中性脂肪が多いですねぇ」なんてお医者さんから言われた人も多いと思います。
通常、中性脂肪は、脂肪細胞という細胞の中に大量に蓄積されている脂肪です。
脂肪細胞というのは、脂肪専門に蓄えておく大きな袋で出来ています。
それらがたくさん集まって脂肪組織というものを作っています。
この脂肪組織は、お腹・腰・太もも・内臓の周りに特に多く存在しています。
ちなみに中性脂肪は、すぐには使われません。
なぜかと言うと脂肪組織というのは、
“いざ”という時のエネルギー貯蔵庫だからです。
ところで人間にとっての「“いざ”という時」っていつでしょう?
非常事態の時です。
カラダにとっての非常事態とは“飢餓”です。
ただ、現代日本には、幸いにも「いざという時」がありませんから、脂肪はどんどん溜まっていくばかりです。
消費できなかった脂肪は、脂肪細胞に貯蔵されます。
だから、『肥満』になると、お腹周りや太ももがプニュプニュしてくるんですね。
よく、お腹に脂肪がついてしまった!
と腹筋を一生懸命する人がいます。
お腹を凹ませるのには効果ありますが、お腹の脂肪を落とすには効果が薄いです。
なぜか?
べつにお腹に溜まった脂肪を腹筋で燃やすワケじゃないから。
あくまでも、お腹や太もものプニュプニュは、中性脂肪を溜め込むだけのエネルギー貯蔵庫です。
燃える状態の脂肪をたくさん燃やさないといけません。
じゃあ、燃える脂肪はどこにある?
というと・・・血液にあります。
血液中に存在する脂肪のことを血中脂肪と言います。
血中脂肪には
・遊離脂肪酸
・中性脂肪があります。
(本来は、コレステロールも含まれますが役割が違うので今回は省略しています。)
遊離脂肪酸は、リパーゼという脂肪分解酵素によって中性脂肪から分解された、すぐにエネルギーとして使える脂肪です。
この遊離脂肪酸が、筋肉や内臓に運ばれてエネルギーとして利用されるのです。
ちなみに内臓も平滑筋(へいかつきん)という筋肉です。
すご~く、長くなってしましたが・・・
脂肪が筋肉で燃えるイメージできましたか?
ダイエットを成功させるにあたって重要なポイント
筋肉を増やすこと
そして、筋肉を減らさないこと
です。
次回は、どうやって筋肉を増やせばいいのか?
を解説しますね。
今日もよろしくお願いします。
ダイエットの常識を非常識化するPart1 脂肪燃焼について
の続編です。
【先回の問題】
①脂肪を“燃やす場所”って一体どこなのでしょう?
②どうやって増やせばいいのでしょう?
①の答えと解説です。
脂肪を燃やす場所は、筋肉です。
予想通りでしたか?
「脂肪は、筋肉で燃える」
ここまでは、イメージできると思います。
ところが多くの人は、脂肪が燃える仕組みをイメージできていないんです。
せっかくなので脂肪と筋肉の関係をカンタン?に説明しておきます。
そもそも、脂肪は
・中性脂肪
・遊離脂肪酸
の大きく分けるとこの2種類あります。
中性脂肪は、健康診断で「中性脂肪が多いですねぇ」なんてお医者さんから言われた人も多いと思います。
通常、中性脂肪は、脂肪細胞という細胞の中に大量に蓄積されている脂肪です。
脂肪細胞というのは、脂肪専門に蓄えておく大きな袋で出来ています。
それらがたくさん集まって脂肪組織というものを作っています。
この脂肪組織は、お腹・腰・太もも・内臓の周りに特に多く存在しています。
ちなみに中性脂肪は、すぐには使われません。
なぜかと言うと脂肪組織というのは、
“いざ”という時のエネルギー貯蔵庫だからです。
ところで人間にとっての「“いざ”という時」っていつでしょう?
非常事態の時です。
カラダにとっての非常事態とは“飢餓”です。
ただ、現代日本には、幸いにも「いざという時」がありませんから、脂肪はどんどん溜まっていくばかりです。
消費できなかった脂肪は、脂肪細胞に貯蔵されます。
だから、『肥満』になると、お腹周りや太ももがプニュプニュしてくるんですね。
よく、お腹に脂肪がついてしまった!
と腹筋を一生懸命する人がいます。
お腹を凹ませるのには効果ありますが、お腹の脂肪を落とすには効果が薄いです。
なぜか?
べつにお腹に溜まった脂肪を腹筋で燃やすワケじゃないから。
あくまでも、お腹や太もものプニュプニュは、中性脂肪を溜め込むだけのエネルギー貯蔵庫です。
燃える状態の脂肪をたくさん燃やさないといけません。
じゃあ、燃える脂肪はどこにある?
というと・・・血液にあります。
血液中に存在する脂肪のことを血中脂肪と言います。
血中脂肪には
・遊離脂肪酸
・中性脂肪があります。
(本来は、コレステロールも含まれますが役割が違うので今回は省略しています。)
遊離脂肪酸は、リパーゼという脂肪分解酵素によって中性脂肪から分解された、すぐにエネルギーとして使える脂肪です。
この遊離脂肪酸が、筋肉や内臓に運ばれてエネルギーとして利用されるのです。
ちなみに内臓も平滑筋(へいかつきん)という筋肉です。
すご~く、長くなってしましたが・・・
脂肪が筋肉で燃えるイメージできましたか?
ダイエットを成功させるにあたって重要なポイント
筋肉を増やすこと
そして、筋肉を減らさないこと
です。
次回は、どうやって筋肉を増やせばいいのか?
を解説しますね。
ダイエットの常識を非常識化するPart1 脂肪燃焼について byシューガー軍曹
ダイエットコンサルタントのシューガー軍曹です。
今日もよろしくお願いします。
今回から「ダイエットの常識を非常識化する」シリーズをお送りしますね。
リクエスト順に行きます!!
第一回目は、
たま さんとneko さんからリクエスト頂いた
「20分以上運動しないと脂肪は燃えない」
を非常識化したいと思います。
いわゆる「脂肪の20分燃焼開始説」というのは、間違いです。
どうやら海外の研究論文を日本の研究者が紹介するときに解釈を誤ったそうなんです。
これがずっと我が国の研究者や運動のトレーナーやインストラクターに「常識」として伝わってきたらしいのです。
実際、私も昔は常識だと思っていました(汗)
多分、これは日本の教育に問題がありますね。
「間違えることは、ダメなことだ!」
という文化です。
だから、「間違えは恥」と考え訂正しようとしなかったのでは?
と思います。
特に教授レベルとなるとプライドが高いですから、なおさらでしょう。
そんな「ちっぽけなプライド捨ててしまえ!」と思いますけど(笑)
話がそれました(汗)
私たちのカラダは、
・呼吸をする・心臓を動かす・体温を保つなど
生きていくために必要な活動をしていますよね?
これを基礎代謝って言います。
この基礎代謝に必要なのが
『糖質(炭水化物)』と『脂質(脂肪)』
の2つのエネルギー源なんです。
何度も言いますが、基礎代謝というのは生きているだけでもエネルギー消費をしてますから
脂肪は、20分以上運動しなくても燃えているということです。
正しくは
「運動開始から20分経過した頃から『糖質』より『脂肪』の方が利用割合が多くなりますよ」
ってことです。
だから長時間運動した方が、脂肪の燃焼効率は良くなるのは確かです。
となると・・
「脂肪は20分経過しないでも燃えているかもしれないけど、やっぱり長時間運動しないとダメじゃん」
と言いたくなりますよね?
「そんな考え方だから、痩せないんですよ!」
とシューガー軍曹は言いたい。
「脂肪を減す運動は?」と質問すると
大抵の人は、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動と答えます。
先ほど説明したように長時間運動するほど、脂肪が燃えやすくなりますから
たしかに効果はあります。
でもね
そんな時間があるんだったら他にやるとイイ事ありますよ!
脂肪燃焼効率を考える前に、脂肪を“燃やす場所”を増やした方がイイですよ!
って声を大にして言いたい。
別に有酸素運動を否定しているワケじゃないです。
順番の話をしています。
脂肪を燃やす場所を増やしてから
脂肪燃焼効率のことを考えた運動をした方が
相当、短期間で効果出るんですよ。
そのことに気づいて欲しいと思います。
ところで、脂肪を“燃やす場所”って一体どこなのでしょう?
そして、どうやって増やせばいいのでしょう?
それは、またの機会に☆
今日もよろしくお願いします。
今回から「ダイエットの常識を非常識化する」シリーズをお送りしますね。
リクエスト順に行きます!!
第一回目は、
たま さんとneko さんからリクエスト頂いた
「20分以上運動しないと脂肪は燃えない」
を非常識化したいと思います。
いわゆる「脂肪の20分燃焼開始説」というのは、間違いです。
どうやら海外の研究論文を日本の研究者が紹介するときに解釈を誤ったそうなんです。
これがずっと我が国の研究者や運動のトレーナーやインストラクターに「常識」として伝わってきたらしいのです。
実際、私も昔は常識だと思っていました(汗)
多分、これは日本の教育に問題がありますね。
「間違えることは、ダメなことだ!」
という文化です。
だから、「間違えは恥」と考え訂正しようとしなかったのでは?
と思います。
特に教授レベルとなるとプライドが高いですから、なおさらでしょう。
そんな「ちっぽけなプライド捨ててしまえ!」と思いますけど(笑)
話がそれました(汗)
私たちのカラダは、
・呼吸をする・心臓を動かす・体温を保つなど
生きていくために必要な活動をしていますよね?
これを基礎代謝って言います。
この基礎代謝に必要なのが
『糖質(炭水化物)』と『脂質(脂肪)』
の2つのエネルギー源なんです。
何度も言いますが、基礎代謝というのは生きているだけでもエネルギー消費をしてますから
脂肪は、20分以上運動しなくても燃えているということです。
正しくは
「運動開始から20分経過した頃から『糖質』より『脂肪』の方が利用割合が多くなりますよ」
ってことです。
だから長時間運動した方が、脂肪の燃焼効率は良くなるのは確かです。
となると・・
「脂肪は20分経過しないでも燃えているかもしれないけど、やっぱり長時間運動しないとダメじゃん」
と言いたくなりますよね?
「そんな考え方だから、痩せないんですよ!」
とシューガー軍曹は言いたい。
「脂肪を減す運動は?」と質問すると
大抵の人は、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動と答えます。
先ほど説明したように長時間運動するほど、脂肪が燃えやすくなりますから
たしかに効果はあります。
でもね
そんな時間があるんだったら他にやるとイイ事ありますよ!
脂肪燃焼効率を考える前に、脂肪を“燃やす場所”を増やした方がイイですよ!
って声を大にして言いたい。
別に有酸素運動を否定しているワケじゃないです。
順番の話をしています。
脂肪を燃やす場所を増やしてから
脂肪燃焼効率のことを考えた運動をした方が
相当、短期間で効果出るんですよ。
そのことに気づいて欲しいと思います。
ところで、脂肪を“燃やす場所”って一体どこなのでしょう?
そして、どうやって増やせばいいのでしょう?
それは、またの機会に☆
ダイエットの常識ほど実は非常識なんですよbyシューガー軍曹
シューガー軍曹です。
今日もよろしくお願いします。
ずいぶん前に「ダイエットの常識」を列挙しましたよね?
①ご飯など炭水化物を食べると太る
②ブラックコーヒーだったら何杯飲んでも太らない
③油を摂ると太りやすいが、植物性の油だったら太らない
④食事の回数が少ないほど痩せられる(朝食を抜くと痩せる)
⑤水を飲むと太る
⑥お酒・ビール・スポーツドリンクで水分補給
⑦この健康食品を飲めば1ヶ月で8kgやせられる
⑧痩せるとは体重を落とすこと
⑨ダイエットにもっとも効果的な運動は、ウォーキングなどの有酸素運動
⑩サウナで汗をかいて痩せる
⑪20分以上運動しないと脂肪は燃えない
⑫牛乳でカルシウム補給をしましょう
⑬卵にはコレステロールがたくさんあるので食べてはいけない
⑭野菜でビタミンを摂る
まぁ、常識というか迷信ですね。
今後は、これらを一つ一つ解説していきたいなぁと思います。
どれからでも良いですが、シューガー軍曹としては
このブログを読者参加型のブログにしていきたいと考えています。
なので、リクエストに答えるというかたちで解説していきます。
次回、どの常識を非常識にしたいですか?
コメント欄にリクエストお願いします。
万が一、リクエストないと・・・悲しいです(涙)
番号だけでもイイので投票して下さい☆
お待ちしています。
今日もよろしくお願いします。
ずいぶん前に「ダイエットの常識」を列挙しましたよね?
①ご飯など炭水化物を食べると太る
②ブラックコーヒーだったら何杯飲んでも太らない
③油を摂ると太りやすいが、植物性の油だったら太らない
④食事の回数が少ないほど痩せられる(朝食を抜くと痩せる)
⑤水を飲むと太る
⑥お酒・ビール・スポーツドリンクで水分補給
⑦この健康食品を飲めば1ヶ月で8kgやせられる
⑧痩せるとは体重を落とすこと
⑨ダイエットにもっとも効果的な運動は、ウォーキングなどの有酸素運動
⑩サウナで汗をかいて痩せる
⑪20分以上運動しないと脂肪は燃えない
⑫牛乳でカルシウム補給をしましょう
⑬卵にはコレステロールがたくさんあるので食べてはいけない
⑭野菜でビタミンを摂る
まぁ、常識というか迷信ですね。
今後は、これらを一つ一つ解説していきたいなぁと思います。
どれからでも良いですが、シューガー軍曹としては
このブログを読者参加型のブログにしていきたいと考えています。
なので、リクエストに答えるというかたちで解説していきます。
次回、どの常識を非常識にしたいですか?
コメント欄にリクエストお願いします。
万が一、リクエストないと・・・悲しいです(涙)
番号だけでもイイので投票して下さい☆
お待ちしています。