虹の扉2  │ 桜沙&シューガー軍曹 -35ページ目

ダイエットの常識を非常識化するPart2 野菜でビタミンを摂る③ byシューガー軍曹

ダイエットコンサルタントのシューガー軍曹です。
今日もよろしくお願いします。



先回の続きです。


昔と比べると食材の中に含まれている栄養価は、かなり下がっている。

厚生労働省が言うように
一日に必要なビタミン・ミネラルの必要摂取量を満たそうとしたら、
毎日バケツのような器に山盛りの野菜を食べなければいけないってことです。



ということは・・・

よくコンビニとかで見かける一口サラダや、
ファミレスなどでサラダを注文している人がいるけど、
そんなことは気休めにすぎない。

ってことです。


特にサラダのメインになるのは、レタス。

確かにカロチン・ビタミンC、E・カリウム・鉄・食物繊維といった栄養素は入っています。
でも95%は水分。

しかも、食べる時にドレッシングやマヨネーズなどをかけてしまったら、逆に摂取カロリーが増えてしまう。



痩せるつもりが、せっせと脂肪を溜め込む結果になってしまう。
なんとも皮肉なことです・・・。


それでは、どうしたら良いの?
古い考え方を捨て、新しい考え方を取り入れる必要があるってことです。




その新しい考え方とは何か?
つづく


ダイエットの常識を非常識化するPart2 野菜でビタミンを摂る② byシューガー軍曹

ダイエットコンサルタントのシューガー軍曹です。
今日もよろしくお願いします。


先回の続きです。


なぜ“野菜を食べていれば栄養補給は十分”
という考え方が非常識になってしまったのか?



それは、野菜や果物そのものに含まれるビタミンの量が、ひと昔前と比べると激減しているからです。


例えば・・・
ニンジン100mgに含まれるビタミンAの含有量は、
1950年には1万3500国際単位でした。

でも約30年後の1982年には、その30%しか含まれていません。


それからさらに20年を経て2000年

専門家の間では半世紀前の8分の1から20分の1までに
低下しているのではないかと言われています。



恐らく今後は、ますます野菜の中に含まれているビタミンやミネラルなどの
副栄養素は失われていくでしょう。


これは、ニンジンだけでなく、ほとんどの野菜や果物に言えることです。




なぜ、こんなことが起きるのか?



第一は・・・
狭い耕地を休ませることなく1年中作物を作り続けるから。
そのために土地が痩せてしまったことが大きいみたいです。



第二は・・・
農薬や化学肥料の影響。
虫食いが少なく日持ちする野菜や果物を作るためには必要不可欠です。




そういえば、私が幼稚園の頃(約30年前)
ピーマンが大嫌いでした。

すごく苦かったから。

色も濃かった記憶があります。

実は、苦味や色というのが、まさにビタミンやミネラルなどの栄養素。

今のピーマンは、どうでしょう・・・。
色も薄いし、苦くないでしょ?



とにかく昔と比べると食材の中に含まれている栄養価は、
確実に下がっていることを覚えておいて下さい。



もし厚生労働省が言う、
一日に必要なビタミン・ミネラルの必要摂取量を満たそうとしたら、
毎日バケツのような器に山盛りの野菜を食べなければいけないってことです。



それとですねぇ。。
長くなったので、続きは次回にしますね。

ダイエットの常識を非常識化するPart2 野菜でビタミンを摂る① byシューガー軍曹

ダイエットコンサルタントのシューガー軍曹です。
今日もよろしくお願いします。


今日から非常識化していきたいテーマは
「野菜でビタミンを摂る」


724364 さんのリクエストです。




まず最初に言いたいことは・・・
ズバリ!!!


野菜をたくさん食べていれば
ビタミン・ミネラルなどの栄養素が補給できる


という考え方を捨てて下さい
ってことです。



私がダイエットのカウンセリングをしていて
絶対に出てくる会話といえばコレ。


私は、毎日野菜を食べていますから食事に関しては問題ないです

分かっているんですよぉ、野菜を食べていないから太るんですよねぇ

こんな人多いです。


中にはこんな人もいました。

私は、栄養のことを第一に考えています。
だから、スナック菓子はできるだけベジタブル味やサラダ味を食べるように心がけています。

と真顔で答えてくれた人もいました。


この時ばかりは、さすがのシューガー軍曹もフリーズしてしまいました(汗)



ポイントは
いまだに“野菜を食べていれば栄養補給は十分”
という考え方が非常識だということです。


正確に言うと、昔は常識だったんです。
でも現代社会では非常識になってしまったんです。



なぜでしょうか?
次回に続きます。


それまで少し考えてみて下さい。