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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

ずっと前から、欲しくて探していた物がありました。

LEDデジタル時計。

 

 

 

夜中ふと目が覚めて。

うとうとしつつ何時かな?まだ寝れるかな?と知りたくても、時計が暗くて見えない。

 

そんな時、遠目でも見える壁掛けの自光式デジタル時計があればと思っていたのです。

できれば気温と日付表示が付いて、正確なやつ。

 

 

 

 

 

 

で、まともに国内メーカーで探すと、こうなります。

電波時計で12600円。3千円くらいなら欲しいんだが。

幅26cmの割に、枠が広くて文字が小さいのもちょっと気になります。

 

 

 

 

 

そんな中、海外通販のAliExpressで激安商品を見つけました。

 

 

 

 

電波時計ではなくクオーツ式(水晶発振)ですが、

お値段なんと640円。※最安時。今は値上がり傾向

 

幅21cm、文字が大きい。明るさは5段階+光センサーの自動調整。(SEIKOは2段階のみ)

気温と日付、曜日表示も付いて希望通り。

 

 

 

ただし電波時計じゃないので時刻の「精度」が心配。

安物の時計は水晶発振子の個体差などで、月に30秒~1分くらいズレる印象です。

 

よし。5個買って一番正確な時計をガチャ引きしよう。

 

 

 

 

 

 

本当に買いました。

リスクを避けて3ショップで1台・1台・3台=計5台。

 

 

商品が到着後、USB電源を接続して、手元の電波時計を元に時刻合わせ。

7~10日ほど動かして時刻のズレを目測確認、月の想定誤差を計算しました。

5月~6月で室内の気温はおよそ20℃~30℃でした。

 

 

 

結果は以下の通り。

 

① A店  -20秒 /月

② B店  +4秒 /月

③ B店  +3秒 /月

④ B店  -1秒 /月

⑤ C店  -1秒 /月

※同様の製品がいかなる精度かは個体によります、参考程度でお願いします。

 

 

5台中4台は予想以上に精度が良かったです。

インターネットの情報によると、一般的なクオーツ時計の精度が±15~30秒/月、

水晶発振子は24℃を基準に温度が上下にぶれると5℃当たり約2.5秒/月の遅れになるらしい。

もし冬の室温が14℃で、更に-5秒/月遅れになるとしても②~⑤は月差6秒程に収まりそう。

年一回、気になった時に秒を合わせれば使えるかな。

 

①はLEDの色が若干違うので、ロット違いによる性能差かもしれません。

 

 

 

製品自体は落ち着いた発色でチラつきもなく、昼も夜も見やすくて便利に使っています。

おしまい。

 

 

 

 

 

先週、秩父の荒川起点に向かったら子熊のような黒い生き物を見かけました。

 

その後も気になってネットで調べたのですが、

あれこれ特徴が一致しており、やはり熊だったのではないかと思います。

 

 

 

 

決定的だったのが、こちらの方のブログ。

【秋の秩父】くまさんにであった!!!|ヨンハチ

 

 

 

2023年に荒川起点付近で、一家四人が熊に追いかけられたと書いてありました。

洒落にならん。

 

 

 

 

 

一応出発前に、秩父市のクマ出没情報は確認していました。

徒歩ルート付近には赤点が無いし、谷が逸れているので大丈夫かなと思いました。

 

しかし「そもそも熊が出没するような山中では、見掛けてもいちいち行政に報告しない」

というマップ否定の意見もあるようです。たしかに・・・

 

 

 

 

私が今回知って驚いたこと。

クマは木登り名人で、子熊でも高い枝まで登る。むしろ危険を感じると木に登る。

らしいです。

また子熊が母熊と過ごす期間は一年半=子熊がいたら近くに母熊がいる。

クマはほとんど鳴かないが、子熊が母熊を呼ぶときには鳴く。

 

山の中を歩く時は気をつけましょう。

おしまい。

 

 

 

 

 

 

ずっと前から出掛けたかった場所があり、行ってきました。

「荒川起点」。

 

 

 

埼玉~東京を流れ東京湾にそそぐ一級河川、荒川。

巨大な都会の川なので下流域は濁っていて、魚も棲めなさそうな水質です。

 

しかし、ある日見たネット記事にこんなことが。

上流に170km遡った場所に(河川管理上の)「荒川のスタート地点」があり

起点の碑とともに、驚くほど清らかな水が流れている、と。

 

 

さらに昭和の木材輸送で使われた森林鉄道のレール跡があるそうです。

 

 

 

なお荒川起点で検索すると多数情報が見つかります。以下が詳しいと思います。

CBCテレビ 道との遭遇

【埼玉・秩父】森林鉄道廃線跡

 

 

 

 

 

 

今回行った場所。

自宅から秩父の山奥まで車で3時間、さらに荒川沿いの山道を徒歩で片道4km。

 

 

 

 

 

管理釣り場の駐車場に車を停めます。500円。

施設の方が親切に色々と教えて下さいました。最近、荒川目的の訪問者が増えているそうです。

この日は釣り客が5人ほど、荒川起点へ向かうのは自分一人。

 

 

 

 

 

山を歩き始めてすぐ、携帯の電波は圏外に。

道は平坦で草もなく通りやすい。

 

 

 

 

 

線路跡が現れました。谷側のレールは一部崩落しています。

 

 

 

 

 

左下に流れる川を覗き込む。水は澄み風景も綺麗。これが荒川だなんて。

 

 

 

 

 

山肌のあちこちで水が集まり、荒川に注いでいます。

 

 

 

 

 

片側のトンネル、その下をレールが通る。

 

 

 

 

 

視界が緑色すぎて、目がおかしくなりそう。

 

 

 

 

 

ゴールまであと500m程に近づいた時。

岩の向こうから「ギャアァ、ギャアァ」という鳴き声が連続で聞こえました。

鳥のケンカかな?と思ったが、時々犬が唸るような「ガゥゥ」という声も混じります。

 

岩の向こうをチラッと見ました。

木の上に黒い物がいて、枝を移動していました。

大きな猿か、子供の熊に見えました。

 

「あ、これダメなやつだ」

一秒で判断して、全てを諦め小走りで引き返しました。

 

 

 

 

片道を車で3時間、徒歩1時間費やしても「荒川起点」を見ることができず、

同じ時間をかけて帰ることに。

まあ、こういう時は諦めが肝心です。

近くの道の駅で温泉に入って、まっすぐ帰宅しました。

 

 

 

 

 

家に着いてから、鳴き声を思い出しつつYouTubeを検索。

これを低くした声に似ていると思いました。

(光と風の世界Blog様より引用)

 

 

 

動物の声なんて状況と感情と体の大きさで変わるし、鳥か猿か熊か私には判別ができません。

しかし携帯が通じない、数km範囲に他の人間がいない山中の一本道、何か起きれば詰む訳で

仮に勘違いとしても今回は引き返して正解だったかなと思います。

 

 

 

というわけで今回は未到達です。

おしまい。