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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

ずっと前から出掛けたかった場所があり、行ってきました。

「荒川起点」。

 

 

 

埼玉~東京を流れ東京湾にそそぐ一級河川、荒川。

巨大な都会の川なので下流域は濁っていて、魚も棲めなさそうな水質です。

 

しかし、ある日見たネット記事にこんなことが。

上流に170km遡った場所に(河川管理上の)「荒川のスタート地点」があり

起点の碑とともに、驚くほど清らかな水が流れている、と。

 

 

さらに昭和の木材輸送で使われた森林鉄道のレール跡があるそうです。

 

 

 

なお荒川起点で検索すると多数情報が見つかります。以下が詳しいと思います。

CBCテレビ 道との遭遇

【埼玉・秩父】森林鉄道廃線跡

 

 

 

 

 

 

今回行った場所。

自宅から秩父の山奥まで車で3時間、さらに荒川沿いの山道を徒歩で片道4km。

 

 

 

 

 

管理釣り場の駐車場に車を停めます。500円。

施設の方が親切に色々と教えて下さいました。最近、荒川目的の訪問者が増えているそうです。

この日は釣り客が5人ほど、荒川起点へ向かうのは自分一人。

 

 

 

 

 

山を歩き始めてすぐ、携帯の電波は圏外に。

道は平坦で草もなく通りやすい。

 

 

 

 

 

線路跡が現れました。谷側のレールは一部崩落しています。

 

 

 

 

 

左下に流れる川を覗き込む。水は澄み風景も綺麗。これが荒川だなんて。

 

 

 

 

 

山肌のあちこちで水が集まり、荒川に注いでいます。

 

 

 

 

 

片側のトンネル、その下をレールが通る。

 

 

 

 

 

視界が緑色すぎて、目がおかしくなりそう。

 

 

 

 

 

ゴールまであと500m程に近づいた時。

岩の向こうから「ギャアァ、ギャアァ」という鳴き声が連続で聞こえました。

鳥のケンカかな?と思ったが、時々犬が唸るような「ガゥゥ」という声も混じります。

 

岩の向こうをチラッと見ました。

木の上に黒い物がいて、枝を移動していました。

大きな猿か、子供の熊に見えました。

 

「あ、これダメなやつだ」

一秒で判断して、全てを諦め小走りで引き返しました。

 

 

 

 

片道を車で3時間、徒歩1時間費やしても「荒川起点」を見ることができず、

同じ時間をかけて帰ることに。

まあ、こういう時は諦めが肝心です。

近くの道の駅で温泉に入って、まっすぐ帰宅しました。

 

 

 

 

 

家に着いてから、鳴き声を思い出しつつYouTubeを検索。

これを低くした声に似ていると思いました。

(光と風の世界Blog様より引用)

 

 

 

動物の声なんて状況と感情と体の大きさで変わるし、鳥か猿か熊か私には判別ができません。

しかし携帯が通じない、数km範囲に他の人間がいない山中の一本道、何か起きれば詰む訳で

仮に勘違いとしても今回は引き返して正解だったかなと思います。

 

 

 

というわけで今回は未到達です。

おしまい。

 

 

 

 

 

 

休みが取れて一日寝たら、ずいぶんとスッキリしました。

えらい疲れてたのかな。

ここ三ヶ月くらい毎週のように休日出勤をしていて、気持ちの荒み感が酷かった。

 

 

 

で。そんな時ダラダラと観ていたのが

「犯罪撲滅」や「詐欺解説」のYouTube動画。大量に見ました。

 

 

 

せっかくなので見た物を箇条書きでまとめておこうと思います。

楽しい話ではないので、興味ある方だけ見てください。

また内容は間違っているかもしれません、あしからず。

 

 

 

 

 

①投資マ〇チ

 ターゲット:二十代の社会人、学生

 勧誘方法:友人、マッチングアプリ、投資セミナー

 被害額:数十万~

 若者が持つ現状の不満や成長願望、承認欲求につけこみ、投資名目のマ〇チに勧誘する。

 幹部会員の成金のような生活をSNSで見せて信じ込ませる。

 入会金が払えなければサラ金から金を借りさせる。

 

②投資用不動産販売

 ターゲット:一流企業の二十代~三十代(ローンが組める属性)

 勧誘方法:電話勧誘、職場の先輩、投資セミナー、マッチングアプリ

 被害額:二千万~

 将来の不安や資産形成を煽り、35年フルローンで中古マンション一部屋を割高で買わせる。

 業者は「賃貸すれば月々黒字収入かつ不動産資産が残る」と説明するが、結局赤字になる。

 賃貸物件不可ローンのフラット35で契約した場合、銀行にバレて一括返済を求められる。

 

③第二原野商法

 ターゲット:年配層

 勧誘方法:名簿による電話、訪問

 被害額:数百万~

 原野商法は1980年代に遠方の粗悪な住宅地を現地確認なしで販売していた手法。

 第二原野商法は、かつて原野商法に引っ掛かった人を訪ねていき、土地を破格値で買いたい、

 条件として隣接地を購入してほしい、などと持ち掛ける。隣接地の代金を貰ったら逃亡。

 

④古典的な投資詐欺(ポンジスキーム)

 ターゲット:働いている二十代~五十代

 勧誘方法:知人、職場の人、仕事の客、恋愛相手

 被害額:数十万~数百万

 ターゲットと仲良くなり信用させ、金を預ければ月々の配当を出すと騙して連絡を絶つ。

 最初の3回ほど配当が支払われるため、発覚が遅れる。

 当事者は近隣に住んでいるが、裁判をしようが取り立てをしようが開き直って返金しない。

 

⑤iPhone代理購入

 ターゲット:金に余裕がない若者、学生

 勧誘方法:知人の紹介、SNS、短時間の副業として勧誘

 被害額:十万~

 中国人のためにiPhoneを代理購入してほしい、月々の分割払い代金は全部負担すると説明。

 店頭購入しiPhone本体を渡すと、支払いされず手元にローンだけが残る。

 返金を要求しても「仲介しただけ」と逃げられる。

 

⑥クレジットカード貸与詐欺

 ターゲット:様々

 勧誘方法:知人、社員など

 被害額:数十万~

 巧みな話術で「節税のため経費を振込ではなく、クレカの代理支払いで充てたい」と説明、

 一旦クレカを渡すと限度額まで使い倒される。

 警察やカード会社に訴えても、クレジットカードの貸与自体が本人の過失で泣き寝入りに。

 

⑦ぼったくりバー

 ターゲット:二十代~三十代男性

 勧誘方法:マッチングアプリ

 被害額:数万~数十万

 昔のぼったくりバーは固定店が街頭で呼び込み酔っ払いを引っ張る形だが、

 最近は女性がマッチングアプリで若い男性を釣り、短時間集中で金を払わせることが多い。

 店舗は1日限りのレンタルで、警察に被害相談しても現場に戻るともぬけの殻。

 

⑧悪徳ロードサービス

 ターゲット:二十代~三十代

 勧誘方法:ネット検索 

 被害額:十万~

 車の故障で困った人がスマホでGoogle検索すると悪徳業者の広告が上位に表示する。

 作業前の見積と全く違う、法外に高い金額を請求する。JAFか任意保険の窓口に相談が良。

 バリエーションで水道トラブル、引っ越しの粗大ゴミ回収も。

 

⑨通販返金詐欺

 ターゲット:全年齢

 勧誘方法:Amazonなどの通販サイト(二次販売業者)

 被害額:数万~

 通販で購入後、販売業者から「商品欠品のため返金したい」「PayPayで」と連絡が来る。

 指示通りにスマホでQRコードを読込むと、逆に同額を送金処理されてしまうが気付かず

 元の代金・送金分とも返ってこない。普段PayPayで送金をしない人は判断つかない。

 

 

 

 

覚えているのはこれくらい。

近年の詐欺の特徴は、高齢の方や資産持ちの人を狙うのではなく

若者に借金やローンを背負わせる前提で騙すという点でしょうか。

また判断力を鈍らせるためか、周囲や家族に相談しないよう釘を挿してくるらしいです。

 

 

 

私がやられた!と思った経験は、小額ですけど

とある家電通販サイト(大手N〇〇系列)でコツコツとポイントを貯めていたら、ある日突然

「ポイントは食品購入しか使えなくなりました」

と規約が変わった時ですね。地獄みたいな嫌がらせです。

 

食品といっても割高なカロリーメイトやプロテインしかないし。

2万ポイントくらい要らない食品と泣く泣く交換。

さっき見たら通販サイトごと閉鎖してました。

 

 

 

まあ、何ごとも自分に手が届く範囲で、欲を出し過ぎないのが一番と思いました。

おしまい。

 

 

 

 

 

 

世間がGW11連休とかで楽しげな中、私の休みは4日間のみでした。

きちんと仕事しました。

本当はGW明けに代休が取れるはずが、残件ができてしまい通常出勤することにしました。

 

 

仕方ないとはわかっていても、心が荒みます。

うーん、何もやる気がしない。

 

 

 

 

そんな荒みついでに、気になったニュースを一つ。

 

 

 

 

 

 

大したニュースではないので、ざっくり説明します。

 

ある私立大学が、新入生向けに「論文の書き方と生成AI利用の注意」について授業を行った。

授業のあと、教授は学生に講義資料のPDF(電子ファイル)で配り

「授業の感想をレポートにして提出するように」と課題を出した。

 

学生たちは楽をしたくて、貰った資料のPDFファイルを丸ごと生成AIに読み込ませて

感想文をアウトプットさせた。

※私はこの「AIに授業の感想文を書かせる」という行動がさっぱり理解できない。
 

しかし資料はトラップが仕掛けられていて、見えない無関係の白文字が混ぜてあり

生成AIはおかしな文章を出力。異常に気付いた学生もいたが、

AIの結果をそのまま提出した学生は「講義の評価対象外」とお叱りのメールが来た。という話。

 

 

 

 

これに対して学生やコメント欄は、

「生成AIの結果をまるまる信じてはいけないという勉強になった」

「元のデータが正しいとは限らないし、AIの利用は慎重に行うべき」

など、結果を間違ったAIが悪いような意見が述べられていました。

 

 

しかし私は、学生が自分で感想文を考えず、AIに丸投げすることがそもそも論外と思いました。

学校で勉強する上で、課題を自力で解くのは当たり前ですよね。

AIに答えを作ってもらったら何も身に付かないし、学校を往復する理由がない気がします。

 

そもそもこの授業、「論文やレポートは自分で書けよ」という学生への釘刺しが主旨だったのでは?

 

 

 

ネットで見つけた、別大学の公式の文章。学校側も苦慮しているようです。

https://www.tlsc.osaka-u.ac.jp/project/generative_ai/assessment_ai.html

 

 

 

 

 

 

 

なんというか、我々と若い人の学習に対する考えにここまで差があるのか、と驚きました。

子供の日にいうことじゃないかもだけど。

私は学校に通わせてもらったことを今も両親に感謝しているので、見ていて複雑な気持ちでした。

 

おしまい。