いけばな藤豆のぶろぐ -12ページ目

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18May
- タマシダのお稽古
  藤豆達のお稽古で、タマシダの三種をご指導頂きました。ちょっとした長さの違いで出来上がりに差が出ると言うことを知ることができました。藤豆は、前回の丸専研究会の花材が、余りにも沢山余ったので写景に流用しましたが、詰めが甘かったと反省でした。今回の取り合わせでは、風を感じさせる物がないのでそこをどうするかが問題との指摘を受けました。確かに自分で生けた時は色彩的には良かったのですが、風は吹いていなかった、、、鳴子も前後で、葉っぱの大きさを変えた方がよかった、、、前側は大きく、後ろは小さく、細かい詰めまで気をつけられるかで出来上がりに大きな差が出るのです。流石先生のご指導でした！
15May
- 丸専研究会の花
  本日は、丸専研究会でした。お題は小品花です。小さな花瓶に生ける花なんですが、物凄く沢山花材がきた中からほんのちょっとだけ、究極の所を選んで本数も最小限葉っぱや花も厳選します。藤豆も頑張りましたので、お手直しは、葉っぱを２枚取られただけでした！他の先生方の痺れるお花も沢山見せて頂き勉強になりました。
12May
- タマシダの生け花
  小原流には、タマシダが主役になる生け花があります。お邪魔しているブログでタマシダがありましたので、久しぶりにお稽古してみたいと思いお花屋さんで3人分のタマシダをーー４５枚と、言った所、えぇー？４５枚、、ですかー？と2度聞きされてしまいました。今回は１３枚を使ったお稽古にしたかったので、1人当たり１５枚になる訳です。うち２枚は花どめ代わりにされてしまうんですけどね〜１３枚を使って株の様に生けるのですが、なかなか上手くいかないのですよ、これが！タマシダも同じ様でも色々クセがあります。そこを見極めて丁寧に生けるのが、大事です。皆さんとても集中されて、頑張りました。自分達のお稽古でもタマシダをその内やりたいなと思っています。
08May
- 花菖蒲の三株挿し
  お弟子さんにお稽古して頂きました。昨日花屋さんに行ったら、店先に本日は予約または店頭の商品のお渡しのみになります、との張り紙が！本日の母の日のプレゼントを買い求めるお客さんで　お店はかなり混み合っていました。一人分の生け花だけど買えるのかしら？と心配になりながらも、店内を物色。花菖蒲を見つけたので、恐る恐るお店の方にお願いしてみると、奥の方から副店長さんが対応してくださいました。花が10本くらいしかなかったのに、何故か葉っぱが大量にあり、その時は投げ入れをして頂こうと考えていました。　家に帰ってから、やっぱり葉っぱが少し短いから投げ入れは無理か、、でも投げ入れ擬きでツボ風の器で生けて頂こうかと決めかけておりました。いざ、包みを開いてみると、葉っぱ５組それそわれ、４枚ずつあったので、じゃあ　葉組みにしましょう！と言うことになりました。葉っぱの数は足りたとしても、都合の良い様にはなっていません。なので、やっとこさで葉っぱを足らせました。花菖蒲は、カキツバタみたいですが、葉組みが微妙に違うので、どうもこんがらがります。そして、中高にする所が厄介なのです。と、文句は出ますが、ビシーっと生けあがるとやっぱり美しい！背筋の伸びる生け花です。
26Apr
- 研究花をアレンジしたお稽古
  先日の藤豆の研究花を利用して、生徒さんにお稽古して頂きました。藤豆は表現自由と言う事でしたが、生徒さんたちは、いけばな！という事で自由に生けて頂きました。いつものように花型で生けるのではなく、自由に、と言う意味です。華展に出した様な感じになっちゃいました〜
23Apr
- 4月研究会のお花
  コロナでお休みだった研究会が、いよいよ復活します。本日は藤豆達の下稽古でした。藤豆のクラスは　自由表現で、雲竜柳、モンステラ、グラジオラスです。材料も余ったので、勢いで2作お稽古して頂きました。剣山を入れないで　雲竜をぐるぐるした所に他の物を差し込んで留めてみました。こう言うのは　自由に色々出来るから好きだなあ🥰他の方もがんばりました。山桜　あざみ　しやがグラジオラス　バラ　タマシダ
19Apr
- カキツバタ　春挿し
  カキツバタのお稽古の前半戦です。折角葉っぱをおまけで大量にもらつたので、季節的には夏挿しでも良さそうな所葉っぱを沢山使う春挿ししてみました。いつも、いつも、夏挿しだったので、葉組みの葉っぱの差が、ついつい大きくなってしまいました。でも、葉っぱも長くしていたので、　差を少なくて直したら丁度良くなった感じです。余った葉っぱや花は、秋挿を目指してバケツの中で栽培？中です。上手いこと枯れてくるといいな！
13Apr
- カキツバタ　早春から夏までお社中で生け比べてみました
  カキツバタを花屋さんに頼んで取って頂きました。月曜日の朝に市場から電話があって、20杯買っといたから〜！15位あればと思っていたので、自分達のお稽古で少し沢山使ってもらう事にしました。花は40本しかないけれど、葉っぱは100のところ予備が沢山あって予想以上に葉組みが沢山できるお稽古が出来ました。前回のお稽古で、日陰を保存してもらつたので、2人は早春のカキツバタの生け花を生けました。そして、葉組みが沢山の春挿し。葉っぱの長さも短め、花も短めです。そして、こちらは、藤豆のですが、初夏挿しです。左側は、夏挿しなんですが、右側は春挿しです。左は旺盛になるちょっと前だけど、右はまだ春なので、抑えめに生けます。そして、最後に夏挿し。葉っぱも長く茂っていて、花も葉組みから高く出て旺盛な様になっています。こうやって生け比べると、徐々に季節が進んでいくのをお花を並べてみて、感じる事ができました。カキツバタならではの　季節を通して生けられる素晴らしい花材です。そして、カキツバタは、秋挿しもあるのです。今回の余った葉っぱが、上手いこと枯れてくれるとお稽古出来るかなー？秋は実を使うのですが、実は流石にないので、枯れた花の残骸で何とかしようと企んでいる藤豆なのでした！！
08Apr
- 入学式のお花
  今年も地元の小学校の入学式の為のお花を生けさせて頂きました。今年は新入生と保護者さんの参加で開催されるそうです。昨年は外で、一昨年は近所の小ホールでと変則でした。本年は体育館での開催ですが、例年のように6年生との対面ではないので、お花も片面生けになりましたので、大分お花が余りました。なので、予定にはないですが、入り口の所に迎え花を入れました。ただ、入学式は来週月曜日！この暖かい週末を越さなくてはなりません。新入生や保護者の皆様は良いのですが、お花にとっては厳しい週末です。土日に水やりに行こうと思ったら、どなたも出勤されないとの事…働き方改革の為？なので、月曜日どれだけお花が頑張れるか、神のみぞ知る！
02Apr
- 4月のいけばな
  花材珊瑚水木　菊　スターチースまたはスプレー菊こちらは、初めての投げ入れのお稽古です。これまで、他の方のお稽古されているのを見て、ずーっと練習してみたいとおっしゃっていましたので、今回久しぶりのお花ではありましたが、トライして頂きました。感想は、、、思っていたよりも難しかっただそうです。投げ入れは、ツボに枝や花をブツ挿す！と思っていたとの事です。思っていた以上に色々計算して枝を止めている事にビックリだったみたいです。新6年生のお嬢さんとお母さん頑張りました。花材レンギョウ　ストック　スターチース盛花　傾斜型でお稽古して頂きました。花が今とても高く、一本300円代のものが多いので、複数本使いたいと思うと、ボリュームのあるスプレータイプで、葉っぱも付いていて。、、となるとストック位しか無く取り合わせに悩みました。何とか上手く高低取り分けてストックを生けることが出来ました。葉っぱの足りない所は、レンギョウの花とスターチースのまとまりで、補うことが出来ました。
30Mar
- 桜の生け花
  花材桜　都忘れ　日陰小原流には、桜の生け花があるのですが、この様な生け方は写景様式の遠景描写といいます。遠くに桜の大木が咲いていて、目の前には小花が咲いているというような感じです。一応桜は一木挿しという生け方の練習になつていますが、今回は枝が細過ぎです！大きな木を大木の幹に見立てるイメージかな？お花は都忘れを使いましたが、本来は菜の花で取り合わせます。日陰を使っていますが、今回はネットでの送料をケチって花屋さんで無理やり入れてきてもらいました。セリのあった日の早朝に花屋さんから電話があって、50でないと買えなかったから50買ってきたよー！と言われました。50？？50で、5500円というのです。では？ひと束110円？随分安い！何か変だと思いつつも、50束捌くために色々思案しました。そして、花屋さんに行くと、50束ではなくて50本だったのです。日陰のあの一本が、100円！高い‼︎‼︎確かにとても良い状態でしたが、今回5人で分けましたので、1人頭10本！流石に10本では丸水盤を満たす程ではなかつたけれど、一本の状態が良かったので中国製よりは良かったかな？沢山使いたかったら中国製になるけど、信用出来ないところももあり、今後も悩む所です。今回はネット注文で無く花屋さんにお願いしたけど、花屋さんがどうやって使うか知らなかったので、色々ハプニングがあり、大変でした。ネットだと、高級なお寿司屋さんとかに卸す所を見つけたので、今度はそちらから日陰を買ってみようと思います。
26Mar
- 線だらけのお花のお稽古
  花材レンギョウ　フリージア　ストックモンステラ一本棒のレンギョウが安かったので、それに合わせて花を選びましたが、選んでみたらレンギョウもフリージアもストックもモンステラまでもが、ラインが良く出る材料でして、なかなか生け難かったようです。モンステラの位置付けが決め手になりました。レンギョウも線が重なる部分は花をもぐとか、　勿体ないと思わずに思い切って整理した方が良かったですね！
22Mar
- いけばなチャレンジ
  小原流には写景盛花というジャンルがあるのですが、芽出し木苺は春のブッシュ状になっている景色に分類されています。その取り合わせは菜の花と日陰とか、燕子花と日陰とか、決まっています。が！日陰とかは注文してもなかなか取って頂けず、ネットだと結構送料も取られるという訳で普段の少人数野お稽古では入手困難です。そして卒業野シーズンという事で、花屋さんには可愛らしい花が沢山！なので、今回の花材芽出し木苺　チューリップ　レザーファンにしてみました。レザーファンは、日陰の代わりですが、ヤマシダの様な夏はぜの様な生け方で、何とか対応出来そうです。チューリップは菜の花の代わりですが、結構可愛らしく生けられたのではないかしら！小原流の先生方からは怒られそうな取り合わせですけれど、花材にこだわり過ぎずチャレンジしてみましたので、どうかお許しください！
19Mar
- 3月の生け花
  一か月振りにお稽古を再開しました。やっぱりお花は楽しいです！花材サンシュユ　ラナンキュラス　スイトピーレザーファンサンシュユは大分咲いていて、花粉がぼろぼろでした。でも、黄色の色が良く出て春の雰囲気が良く出ていました。今日は真ん中のラナンキュラスが可愛く、花の主役！でした。中央の所が緑になっているのです。ラナンキュラスって、出回る時期が短いのです。出始めは値段も高いので、まだ使えないなーと思っているうちになくなっちゃうのです。なので、今回可愛くて値段もお安くなっていて、タイミングが良かったです。スイトピーは、5本をバランスよく生けるのですが、まず3本で三角を作ってから、4本目はおへそに入れて、5本目は左側とつながるように整えます。お二人とも上手くいって良かったです。
17Mar
- 卒業式の生け花
  明日は地元の小学校の卒業式です。毎年お花を生けさせて頂いております。感染状況は下降気味ですが、まだまだ感染者の多い中での式になります。何とか開催出来るだけでも良かったという感じです。昨日は地震があつたりして、東日本の時を思い出し、10年以上経ったのに、まだまだ強い揺れが来るなんて、本当にしつこいです。余震無く明日が迎えられます様に！
09Mar
- 結婚のお祝いのアレンジ花
  久しぶりにお花をさわりました。2月はお稽古を自粛しておりまして3月から徐々に再開するする予定です。　今回のアレンジは　結婚のお祝いに作ったものです。本当なら2月にお式を予定されていたのですが、泣く泣く延期されたそうです。お仲間でささやかながらお祝いをすることになり、アレンジを作ったところです。明日差し上げるのですが、喜んでくださるかなー？
26Jan
- 梅の生け花
  今日の藤豆のお稽古は、梅です。花屋さんでは桜をオススメされましたが、梅は今の時期しか生けないので、いやー梅にしたいですーと言う事で、許していただきました。藤豆はレンヨウコウで、梅一本で生けましたが、他の2人は普通の瓶で、梅二本でいけました。梅の枝の固いことー！枝をためるのが、とっても大変でしたが、女と言う字を書く様に工夫してためました。菊は一本で決めるつもりでしたが、先生より後ろにもう一本入れた方が良いとアドバイスを頂き、2本使ってまとめました。後の2人は収穫してきた椿を使ってお稽古しました。瓶花の方は、余っていた枯れススキを使って写景の様なお花になりました。もうひとかたは、観水型をお稽古したいと言う事で、金魚草を合わせてみました。オミクロン株の勢いが凄いので、暫くお稽古はお休みになりました。感染者が減ってきて、安心して過ごせるようになって欲しいです。
19Jan
- 敷き松葉の生け花
  藤豆お稽古です。先週敷き松葉のお稽古をやりたかったのですが、椿の写景をお稽古したので、今週は是非やりたいと準備しました。先週敷き松葉のお稽古をされた方が作ってくれた松葉と藤豆が作った色の悪い松葉も折角ですから使ってみました。枯れススキをひとムラ水盤の奥に生けて、敷き松葉を敷いて、手前に日陰の代用のヒムロスギも敷いて、はじめは手前に小菊を生けていたのですが、先生が無い方が良いのでは？という事で除いて、奥に落ち椿を浮かべました。枯れススキが、結構カッコ良く出来たので、花がなくても何とかなってしまいました。という事で、今回のお花代はゼロ円！でした。だって、ススキはその辺の原っぱから取って来た物、松葉もお寺のお庭で拾ったり、藤豆のお弟子さんが年末にむしった物！椿の花も公園から拾って来た物なんです！お社中の皆さんの足で稼いだご協力の賜物なのです！ありがたや〜！もう1人の方は小菊も入れて、ススキは軽めに仕立てて仕上げています。先週藤豆と同じ取り合わせをお稽古された方は、蝋梅と椿の写景のお稽古にしました。ススキも余っていたのて、間に使ってもらいました。蝋梅がとっても良い匂いで、リラックスできました。最後に、ヤブコウジの様式です。先週ヤブコウジを鉢で買ったので、それを利用しました。敷き松葉のこの様なお稽古はなかなか出来ない事なので、とても感激されていました。今週もヤブコウジが入手出来れば良かったのですが、もう無かったです。お花もタイミングがとても重要で、花材がある時にお稽古のチャンスを逃さない様に頑張りたいと思います。
15Jan
- 1月のお花
  家のお稽古第一回目です。お花屋さんにはお正月花の売れ残っちゃって、お買い得になったお花と、春のお花が同居していて、色々生けてもらいたいお花達でいっぱいです。という訳で、ベテランさんには梅で、お若い方には春の花でお稽古して頂きました。花材梅　千両　バラ梅　千両　菊花材　小豆柳　金魚草こちらは初めての瓶花でした。止まらない〜！の連続でした！花材小豆柳　チューリップこちらは親子さんです。　黄色のチューリップの方が五年生さんです。傾斜でしっかり生けてもらいましたが、本当はお2人とも瓶花が生けてみたいので、お隣の瓶花を羨ましそうに見ていました。もう少しでお稽古しますので、待っていて欲しいです。花材サンスベリア　葉牡丹　菊ダイソーでサンスベリアを売っていたので、そちらで三種挿しをお稽古してもらいました。丸水盤で生けましたが、サンスベリアが少々短かったので、三種はモリモリでした。でも、2種生けのお値段で3種生けが出来たので、よしとしました！
13Jan
- 皆さんの足で稼いだ花材での新年のお稽古
  本年もどうぞよろしくお願いします。昨年末のお正月花のお稽古でむしった松の葉っぱを利用出来ないかと藤豆の思い付きで始まった今回の敷き松葉お稽古プロジェクト！ずっと昔に松葉を蒸して使ったのを思い出し、年末に使ったヒムロスギを日陰の代用にすれば、何かの写景のお稽古が出来そうと思ったのです。ところが、松葉を蒸してみると、物凄い悪臭！30分位頑張りましたが途中でやめて、先生にご相談すると、そこら辺に落ちている枯れ松葉を拾って来てそれを蒸すと、そして蒸し方はシュウマイみたいに蒸すのではなく、熱湯に浸して蓋をしておくというやり方もだそうで、何から何まで間違っていて、今回のプロジェクトは大失敗と思われました。しかーし、お稽古仲間の皆さんが東奔西走してくださり、枯れた松葉を拾って蒸してくださつたり、枯れたススキをその辺から切ってきたり、お庭の椿を切ってくださったり、そこら辺に落ちていた椿の花を拾ってきたりで、今回のお稽古にこぎ着けました！藤豆のは自分で作った松葉を使いたかったのですが、お庭から切って頂いた椿の枝が素晴らしかったので、先生より、椿の写景をお稽古するように言われました。松葉のお稽古は、また次の機会にしたいと思います。色々試行錯誤、失敗の連続でしたが、お仲間のご協力により、心のこもつた年始のお稽古になりました。花材椿、ヤブコウジ、ヒムロスギ、枯れススキ、落ち椿万年青　小菊　ヒムロスギ　敷き松葉枯れススキ、小菊、ヒムロスギ、敷き松葉、落ち椿椿、小菊、ヒムロスギ、枯れススキ、落ち椿