花材
桜 都忘れ 日陰
小原流には、桜の生け花があるのですが、この様な生け方は写景様式の遠景描写といいます。
遠くに桜の大木が咲いていて、目の前には小花が咲いているというような感じです。
一応桜は一木挿しという生け方の練習になつていますが、今回は枝が細過ぎです!
大きな木を大木の幹に見立てるイメージかな?
お花は都忘れを使いましたが、本来は菜の花で
取り合わせます。
日陰を使っていますが、今回はネットでの送料をケチって花屋さんで無理やり入れてきてもらいました。セリのあった日の早朝に花屋さんから電話があって、50でないと買えなかったから50買ってきたよー!と言われました。
50??50で、5500円というのです。
では?ひと束110円?随分安い!
何か変だと思いつつも、50束捌くために
色々思案しました。
そして、花屋さんに行くと、50束ではなくて
50本だったのです。
日陰のあの一本が、100円!高い‼︎‼︎
確かにとても良い状態でしたが、
今回5人で分けましたので、1人頭10本!
流石に10本では丸水盤を満たす程では
なかつたけれど、一本の状態が良かったので
中国製よりは良かったかな?
沢山使いたかったら中国製になるけど、
信用出来ないところももあり、今後も悩む所です。
今回はネット注文で無く花屋さんにお願いしたけど、花屋さんがどうやって使うか知らなかったので、色々ハプニングがあり、大変でした。
ネットだと、高級なお寿司屋さんとかに卸す所を見つけたので、今度はそちらから日陰を買ってみようと思います。