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適当にまったり、こっそり

昔は乙女ゲームの感想を主に書いていましたが、今ではテーマは適当で最近はアプリゲームが多めです。
文字数多くて読みにくいかも。

「VARIABLE BARRICADE NS
(バリアブルバリケードニューステージ)」感想。


ネタバレ注意!!


超久しぶりのオトメイト作品。
本作の購入理由は、「遙か7」を購入し「NintendoSwitch 恋する乙女ゲームキャンペーン 2020SUMMER」を知り、対象の3作品の中で興味を持ったため。

全エンディングコンプ済。
ボイスは飛ばしつつ、プレイ時間20時間程度。


【良い点】
・絵が綺麗
・スチル数が多い
・主人公がツンデレで可愛く、応援したくなる
・ギャグテイストのストーリー
・個別ルートのボリュームがちょうど良い
・2周目以降共通ルートはカット可能
・キャラ毎に異なるエンディングムービー
・連続プレイ機能の実装
・履歴画面から巻き戻し操作ができる
・FULLオープン機能
・RABIで彼らの日常生活が覗ける


【気になった点】
・コンセプトから想定した内容と少し違う
・変人ばかりで好みのキャラがいない
・執事は実質攻略不可
・友人の紬は悪い子では無いが少し苦手
・個別ルート中にストーリー分岐は無く一本道
・バッドエンドは描写が短く物足りない
・フローチャートは手間なだけで使う意味無し
・次の選択肢まで一気にスキップできない
・WHIS(チャット)の配信数が少なく、選択肢の無いものばかり
・RABIが1周プレイするだけで役立たなくなる
・連続プレイ中はWHISとRABIが閲覧不能




うーーーーーん、面白かったとは言い切れないかなあ…つまらないに近いまあまあ位。後悔まではしない。

4人の花婿候補達から色々と口説かれる主人公が絶対落ちてやるものか!、と公式ホームページでストーリー紹介されていたから、頑張って求婚を拒否しつつも次第に主人公の心のバリケードが破られ恋に落ちるのかなと予想してたけど全然違った。
4人の男性と同居して婚約者を決める普通の乙女ゲームだった。
そのうえ上手くいきそうになったところで彼が身を引いてしまい、主人公からアタックしなければならない展開が多くて萎えた。
序盤はギャグテイストな進行やどう主人公が心を開き絆されていくのか気になってテンション高くプレイしていたのに、段々冷めてく自分がいた。

そして何よりも残念だったのが、執事の春日と主人公のエピソードを散々描いておいて最後に攻略できるのだろうと期待していたのに、トゥルールートで兄妹という真実が早々に明かされ攻略できず終わってしまうこと。
トゥルーエンドはただの大団円であって、決して春日とのルートではないので執事好きな方はご注意を。
乙女ゲームの執事って人気ポジションかと思ってたら、まさかの兄妹設定をぶちこんでくるとは驚きだった。

ストーリー自体はつっこみどころや気になるところが多々ありながらも、奇想天外の要素を盛り込み飽きさせないように頑張っていたとは思う。
ただ、その"奇想天外"が本当にまともでは無く、肝心の攻略キャラが好きになれなくて読むのが辛かった。
攻略対象が全員無職は設定として極端すぎたし、春日の印象操作により大袈裟な表現だと思っていた各キャラのキャッチフレーズ(結婚詐欺師、ギャンブル狂、ヒモ、借金製造機)が実際は間違っておらず受け入れ難い。
特に今回の主人公は、大企業のグループをいずれ率いるご令嬢の立場でありながら、誰もが認める努力家で優等生で本当に良い子なのだ。
いくら祖父が選んだ候補者であってもどうしてこんな人達が?と、大半がふさわしい相手に見えなかった。

どうもありきたりなテンプレキャラから外してきた感じなので、普通の乙女ゲームに飽きてきた方には良さそうかも。
それでも主人公の友人の紬だけはどこかで見たことあるテンプレキャラだったな。
なんで乙女ゲームでの友人(アドバイス)枠ってオタクが多いかなあ。行動力があって、主人公に恋愛を無理やり進行させやすいのは分かるが、妙に主張激しくて苦手だ。
祖父はお茶目で面白くて好き。代々東条家はツンデレなのか?w


↑この作品に罪はないが、ちょうど今流行りのファイナルソード語録「はい!?!?!?!」を思い出して吹いてしまったw序盤の主人公はまさしくこんな気持ちばかりだっただろう。



シナリオのボリューム自体はそこそこあった。
少し長めの共通ルートで婿候補それぞれの人柄を知り、攻略を決めたキャラを少し気になる程度に意識しだしたところで個別ルート開始。
個別ルートは長すぎず短すぎずちょうど良い。
しかし選択肢によってストーリー自体は分岐せず、エンディングが変わるだけなのが不満かな。
エンディング数は19と色々あるように見えるものの、大して代わり映えせずバッドエンド類はかなり短めなのも、水増しのようでやりがいがない。
marryエンドなんて4人分あるのに、半を押したようにどのキャラ選んでもSD絵が変わるだけで内容は全て一緒で肩透かし食らった。

候補者4人を侍らせる女帝としてぶっ飛んだエンドとか欲しかったなー。陰から笑顔で見守る春日の姿が目に浮かばない?w
あとはせっかく結婚したのに春日を優先するバッドエンドとか。色々面白いネタあると思うんだよ。
かろうじて存在する変わり種は一哉の愛人エンド位か。

そもそも同居生活で男性同士はライバルなはずなのに嫉妬するシーンとかもあまり無いから、どこか刺激が足りないんだよね(主人公が来る1ヶ月前から既に共同生活送ってたから最初から皆仲良し)。
主人公も一途で他者に目移りすらせず、どのルートでもデートして相手の過去が気になって聞き出そうとする→自分の気持ちが恋なのか悩む若さあふれる展開に。
高校生の初恋だからこんなものなのかなー。
…もしかして自分が過激な乙女ゲームに慣れすぎて物足りないだけかもしれないな。

エンディングムービーは、SD表示の主人公と彼がストーリー中に表示されたスチルを見て反応していて面白い演出だった。

↑ゲーム中ステータス画面から主人公がどれほど彼に心を開いたか確認できる。見た目が変わっているだけで、他のゲームでの好感度と内容は変わらない。章の終わりにバリケードを突破できるかバトルが行われ、各章の結果からエンディングが変化する。



絵に関してはさすがオトメイト、綺麗。
自分にとってはあまり好みの絵柄ではないのに、それでも見入る程にはクオリティ高い。
もみあげとかえりあしとか、髪を切ってしまいたくなるキャラが何人かいてずっと気になってはいたけどw
キャラデザインで1番好きなのは断然有村(制服ver.)だった。
SDやスチルの数もたくさんあって満足。
意外と似たり寄ったりな絵が少ないのは素晴らしい。主人公の赤くなった顔はどれも最高w


システム面はダメな部分が多い。
まずフローチャート…これいる?
要らないから連続プレイ機能を移植にあたり実装したのだろうけど、もし連続プレイ機能が無かったら嫌になって放り投げてたかもしれない。
一々フローチャートから現状読めるストーリーを選び、クリア画面が表示されたらまた戻ってフローチャートから新たに解放されたストーリーを選び…を繰り返してただ手間が掛かるだけなんだよね。
円を描くようにチャートが流れていて、一目で流れがどうなってるのか分かりにくいし。
しかも1度クリアしたからといってフローチャートから過去のシーンに戻ってやり直しはできないのは想定外だった。
一体何のためにフローチャートが存在するのかよく分からないなあ…

だから連続プレイ機能の実装はありがたいが、無理やり機能を追加したせいなのか、連続プレイ中はフローチャート画面が出てこないために、RABIとWHISが使用できなくなってしまい(普通はメニュー画面から選択できるようにすべき)、WHISをストーリー進行中タイムリーに見られず、クリア後に消化するのは虚しくなる。

↑円を描くようなフローチャート。分かりにくい!スクロールしても良いから、上下か左右の一方向にすべき。
クリア済みのシーンは押しても無反応で、ただ先に進むことしかできない(このボード画面は全てクリア済みのもの)。



そして、スキップ機能について、今の時代でも次の選択肢まで一気にまとめてスキップできなくてゲンナリした。
ストーリーはボリュームがあるも選択肢は少ないゲームなので、周回してエンディングを埋めるにあたり、スキップ時間は長く待たされてしまう。
2周目以降は共通ルートを飛ばせるようにはなっており、多少の工夫は見られるがそれでも面倒。
一応前作プレイ済みの方を想定したFULLオープン機能により一気に全部のエンディングやスチルを解放でき、コンプ作業が省ける便利な機能が存在するのは良い仕組み(VITA版未プレイだから使わなかったけど)。これは他社も見習って欲しいね。
ちなみに、FULLオープン機能を利用する際の問いに対し、誤った回答をするとある種のワードには春日も反応してくれるので、真っ先に正解せずに色々試すと面白い。解放すると見られなくなってしまう。


最後にオマケ機能のWHISとRABIについて。
オマケだから期待しちゃダメとはいえ、数が物足りない。特にWHIS。個別ルート以降は配信が急に減って、アフターストーリー後の数含めて合計44。
これでも移植にあたり数が増えてるらしいが、本編のボリュームに比べるとあまりにも少なすぎる。
たくさんあっても本編に集中できないし、仕方ないのかな。

RABIは普段見られない、主人公が不在時の彼等の日常生活が見られるのは面白かったが、皆無職であることを再認識させられて少し複雑な気持ちにもなったw
ただRABIは2周目時にルート変えようと思ったら、ルート選択画面で他のルートが出てこなくて、最初から何度もやり直したりしても理由が分からなくて困ってしまった。
どうやらコンプリート="全ルートの"コンプリートの意味らしく、選択できるルートが既に1つも無かったから表示されなかった模様。
公式ホームページの機能紹介ページを見るまで理解できなかった。
1周するだけでコンプリートできるならルート選択意味ないし、製作者も分かっていながら無駄にプレイヤーを戸惑わせる仕様にするのはやめて欲しい。不親切。

↑1人攻略して、RABI2周目のコース選択をどうしようかと見たらこのような画面に。本当はゲーム開始時5コース位選択できるようになっている(before画面は撮り損ねたので、公式ホームページを参照)。



アフターストーリーは、どのキャラも相手とデートしながら本編の回想をする内容だった。
回想なんて無くて良いからもっと特別なイベントやデートを見たかったな。
スチルに関してはそれぞれ3枚(春日は2枚)もあって、結婚式の2人の絵まで用意されてるのは満足できた。





キャラ別感想を書きますが、今回かなり辛口なので見たくない方はここでバックしてください。







【キャラ別感想】※気に入った順
春日(攻略不可)
攻略できないなんて辛い。何で両親を大の変わり者にしてまで兄妹設定にしたんだろ。
序盤から主人公が最も信頼してることを示すエピソードが多かったせいで、主人公がゲッソリする程合わない候補者達よりも春日が魅力的に思えてしまった。
雷を克服した時の話なんて見たら、主人公にはもう春日で良いじゃん!って。
兄妹だから、長年一緒にいてもお互い恋愛感情がこれまで一切湧かなかったということなんだろうね…

トゥルーエンドにて、主人公と春日で月1兄妹でデートするという意味不明なオチついてたけど、求めてたのは「違う、そうじゃない」感じ…執事の時と異なる照れた笑顔は最高なんだがw
あと主人公はいくら変人とはいえ親に会いたいと思わないのは不思議だった。ある意味親に捨てられたのと同義だから仕方ないか?

4人の候補者との恋愛エンドの場合、その後も執事として主人公の側に居続ける彼は多少控えるようになるのか、今まで通り1番の味方としてでしゃばるのかも気になるところ。
自分が夫だったらこんな執事は邪魔で嫌だ。壱哉は婚約指輪買うのに春日頼ってるぞ…

↑「違う、そうじゃない」。シリアスなシーンのはずが、某アーティストのCDジャケットが目に浮かび笑ってしまう。ライター狙っただろ!※なお、この画像は那由多ルートのとある場面で春日とは無関係。


・大我
候補者の中で唯一の常識人であり、祖父も信用する相手で、主人公に攻略宣言した中盤あたりまでは恋愛的にも盛り上がってきてとても良かったのだが、その後責任を取るのが怖くなって主人公の前から逃亡するという情けなさには流石に冷めるわ!
主人公が一方的に依存しかけて追い詰めた一面があるけれど、それなら大人として自立を促したり、考え無しに最初から主人公に迫ったりするなと言いたい(主人公に迫る前によく考えろと)。

明確な夢を持つようになり、拗れたおかげで人間的にも成長し、主人公にとって候補者の中で最も良い相手だったとは思うが、イメージダウンがあまりにも痛すぎる。
人間らしいのかもしれないけど、これ乙女ゲームなので…夢見させて?w

欠点のギャンブル狂はあまりストーリーに関係無かったかな。最後に自分はギャンブラーだから一世一代の博打だとか何とかはこじつけっぽくて違和感あった。


・汐音
1番精神的に大人のキャラで、安心して見ていられたのはこのルートだけだった。
でもヒモなんだよね…金持ちのお嬢様だからこそできる恋愛。飴(汐音)と鞭(春日)の未来。
主人公は2人に洗脳されてるようにしか見えないがw

主人公の希望によりモデルの仕事を再開するも、結局彼を独占したくて再度ヒモを選ばせる(本人もヒモを希望してるけど)のはどうなんだろうか。
主人公が忙しい彼に会えなくて目の前のことが一切手に付かなくなる程落ち込んでたけど、いい男程忙しいものだよ…って思っちゃうなあ。
社会的ステータスは無くても良いから、仕事で無くても何かしら目標を持って生きる男性の方が格好良く見える。

自分のやりたいこと(主人公を綺麗に保ち癒やす)しかしない生活なんて、将来飽きてまた綺麗な誰かへと離れていきそう。
興味の無い人間には目もくれない程、残酷な一面もあって怖い。


〜〜〜〜〜超えられない高い壁〜〜〜〜〜
・壱哉
素の性格も自分には合いませんでしたごめんなさい。

女性依存に陥った理由はよく分かった。
当初から中身の無い人物だったのは、女性からただ愛されるためだけに行動してきたから。
結局主人公を選んだのも、素の泣き虫な自分を初めて受け入れた女性だったから(泣き顔見たとき、主人公本心ではドン引きしてたけどw)。
このまま依存し続けるのかな?
大我ルートでは主人公も相手に依存しない方向に成長しただけに受け入れ難い。
候補者では1番高年齢でいて精神が弱すぎるのもどうかと思う。

それに主人公が壱哉を本当に愛してるのかもよく分からなかった。自分を求めてくれるから?ただ千哉と結婚したくなくて焦ってただけに見える。一体彼のどこを好きになれたのかな。
終盤ギリギリまで祖父に婚約者を決められず怒鳴られるシーンはムカついた。変人ばかり候補者にしておいて、この中から相手を決めるのは酷だろう!

また、真崎家を悪者に描かなかったせいで、壱哉より千哉の方が魅力的に見えてしまった気がする…しかもプライベートのカズに主人公は何度も隠れて会いに行ってた訳で。
個人的には千哉の方が好きだ。カズと恋愛を育み、正体が最後に判明するも合理主義が少し無くなり両思いから婚約するルートがあっても良かったと思うなあ。
愛人発言も弟の事を思って挑発するためにあえて悪人となったように見える。実際はちゃんと情がある人だし。


・那由多
人間に見えませんどうか子犬のままでいてください自分には合いませんでしたごめんなさい。
初見プレイ時自分の気持ちに近い選択肢を選んでいたら、このキャラだけ悉くディフェンス成功になってしまった…相性悪いw

ワンコキャラ自体は嫌いじゃないし、作品によってはむしろ好きなのに、申し訳ないがさすがに人間とは思えない鈍感さと馬鹿さ加減にストレス溜まりまくり。
まだ年下なら許せたかなー。信じられないけどこれで年上とは…
周囲も何度も那由多に想いを気付かせようとしても全く効果なし、本当に大の大人なのかという。人の気持ちも考えられないなんて本当にヤバい。

トラブルメイカーで借金も作ってくる割に仕事はなぜかできるのは理解不能だった。

しかし、このゲーム婚約候補者が本当は2人しかいなかったあたり、主人公の選択肢少なすぎませんかね、おじいちゃん!




壱哉は、トラウマを克服しようと早めに努力していればまだ一緒に頑張ろうと思えた。
大我は、責任が怖くて逃げ出すのが終盤ではなく主人公に迫る前ならまだ許せた。
汐音は、主人公と一緒に成長して少しでも変わっていければ受け入れられた。
那由多は、ここまで鈍感でバカではなく多少は自分で考えられる描写があれば大丈夫だった。
春日は、4人の候補者がたとえ合わなくても、執事との恋愛が普通にできていればモヤモヤとした想いを消化できた。

…こうしてみるとキャラを好きになれないのは、設定のみならずストーリー構成も良くなかった気もする。
普通は攻略中どこかしら彼に愛着が湧くものなのに、こんな相手に振り回される主人公にずっと同情してしまいダメだった。

そして結局祖父の選んだ4人の候補者以外に恋愛相手がいなかったことも大きな不満の1つ。
祖父は合コンでも何でもして自力で恋愛して相手を連れてきても良いと言ってたから、そういったルートも当然用意されているだろうと思ってた。
さすがに合コンは無理だから、カズか春日あたりがそのポジションを担うと考えてただけに、最初から最後まで祖父の庇護下、4人との恋愛しか描かれなかったのが残念でならない。

他にも、例えば金目当てのクズ1人候補者の中に紛れ込んでた方が面白くなりそうなのに、祖父が見抜けないわけないから設定的に無理なんだよなー。
両親のように無責任に立場を放り出して駆け落ちするエンドが無いのだけは良かったけど。


オトメイトのゲームは自分に合わないのかなー。
今までいくつかプレイして、アムネシアが唯一好き。
近年乙女ゲームは苦境だから、これでも内心は応援してるんだよ。
購入しようか迷っている作品が1つあるのに、こう自分に合わないのかと思うと中々踏み切れないな。

ストーリーを読み進めるだけのアドベンチャーゲームはどうしてもシナリオ面が重視されるので、もう少し頑張って欲しい。




オマケ
【特典感想】
・ドラマCD「働くお嬢様~私にもできるから!」
限定版特典1。
バザーでボランティアする話。皆一緒に販売するのでは無くそれぞれ持ち場が違うので、手持ち無沙汰な主人公が彼等の元へ行ってお手伝いしようとするが…?30分位。
甘さは無し。共通ルートでのようなわちゃわちゃ感。

主人公のボイスありなのは珍しい。声があると主人公をメインに動かせるのは良いところ。
しかし、主人公だけ声が大きく聞こえてキンキンする…ゲームと違って調整できないのが困る…


・サウンドトラックCD
限定版特典2。
曲は悪くないけど、恐らく聞かないなー。
オトメイトの限定版ってドラマCD+小冊子だと思ってたので、サントラだったのは意外だった。
ソフトもCDもピッタリ動かないよう工夫された限定版のボックスはコンパクトでうまくできてて感心したw
それにキャラメルboxのような箱は開封しにくくて嫌いだから、これはありがたい。


・ドラマCD「バリバリ名作劇場 名犬エリザベスと愉快な仲間たち」
予約特典。
予約してなかったのに付いてきた、ラッキー。
4人で共通ルートのBBQで登場していた犬の世話をする話。20分位。
甘さは無し。想像通りのハチャメチャ大騒ぎ。
そういえば本編でもそうだったが、汐音は何でこれほどまでに動物嫌いなの?匂いから動物は一切綺麗に見えないから?好き嫌いが激しすぎるよね。


・アクリルキーホルダー4個セット 
楽天ブックス特典。
グッズはいらなかったけど、キーホルダー付きの限定版の方がキーホルダー無しの限定版よりもはるかに安く、通常版とほぼ変わらない値段で安く購入できた(どうみても在庫処分)のでラッキーだった。
安く買えたから、このゲームへの不満がこの程度に収まっているところも実はある…
これ、そういえば婚約候補4人のアクキーだから春日いないんだね。
今更「遙かなる時空の中で3 Ultimate」を全エンド・スチルコンプまでクリアできたので感想を書く。
ネタバレ注意。

「遙か7」をプレイして、買って放置してた作品へのやる気が湧いてきたおかげ。
PSP版の「遙か3 with 十六夜記 愛蔵版」は過去にプレイしてたものの、3〜4キャラ攻略して積んでたので、ようやくって感じ。

今回改めてプレイして、当時途中でやめてしまった理由がよく分かった。
…というかプレイし直しても数キャラ攻略した段階で疲れてまたもや挫折しかけた。
このゲームは複数キャラ同時攻略できないうえ、時空を超えてバッドエンドを回避するシステムにつき、何度も同じ章を周回し同じイベントを繰り返し見なくてはならないのが非常にしんどい…
スキップは遅いし、戦闘が避けられないことも多く、時間を大いに取られる。
最近の遙かシリーズは同時攻略しやすくなって、全エンディングコンプが容易になったことを実感した。

ただ、今の遙かは戦闘もおまけ程度に簡略化されたうえフラグ管理がみえて攻略は簡単で作業感に近い一方、「遙か3」の戦闘は育成重視でRPGらしさがあって、キャラの攻略もヒントがあるとはいえ一筋縄ではいかない点はゲーム性が強いともいえる。


【良い点】
・"時空を超える"上書きシステムが画期的
・攻略状況によって台詞が細かく変化するなど、フラグ管理が非常に丁寧
・キャラの育成が引き継がれ、次第に戦闘が楽になる
・設定が良くできており、全体的にストーリーが面白い
・エンディング数が多い
・攻略情報が一部キャラを除き可視化されている
・選択肢のみ画面タッチ対応
・台詞が縦書きで表示される等、こだわりある和風な雰囲気

【気になった点】
・個別ルートに入ると他の八葉が出てこなくなる
・キャラによっては個別ストーリーや恋愛が物足りない
・選択肢画面でスキップが強制解除される
・ストーリー中も戦闘中もスキップが遅い
・イベントの発生有無がその場所を訪れないと分からない
・同じイベント戦を何度も繰り返す上、遁甲キャラ不在時の戦闘が怠い(特に奥州藤原ルート)
・戦闘グラフィックが修正なく荒いまま
・一部キャラの攻略が難しく攻略サイトの閲覧必須
・オマケからは各キャラ攻略中に発生したイベントが見られない
・スチルのクオリティにバラツキあり
・パッケージ絵がヤンデレ風味で合っていない

一言で言えば「遙か3」自体は良くできた作品ではあるが、良くも悪くもそのままの移植という印象。

「遙か3」が人気な理由は、画期的な上書きシステムにあると思う。
これが本当に良くできていて、企画した方は本当にすごいなと感心してしまうw
このシステムを体験するだけでも本作をプレイする価値があると思う。
フラグ管理も非常に丁寧で、周回するたび台詞や選択肢が変化したり増えたりする場面が多々あって何度も驚かされた。

ストーリーも本システムを上手く活用しており、ゲームスタート時は想定外にも源氏が平家に負けるルートから始まり、過去へ戻り皆を救おうと主人公が強い決心を抱く流れが秀逸。プレイヤーである我々も運命を変えたいと、しっかり感情移入できるようになっている。

↑章選択画面。自由に章を行き来でき、攻略キャラによってはバッドエンディングを迎えた後に、序盤の章へ向かい運命を変える必要がある。


個別ルートでもキャラによっては最初は強制的にバッドエンドを迎え、過去からやり直してハッピーエンドへ変えていくことになる。
もしあそこで○○していたら…とか、もし○○を知っていたら止めたのに…と後悔した場面を再度やり直して運命を変えることができるため、達成感が強い。
ただし、ヒノエ等キャラによっては困難に陥った場面でも容易にその場を解決してしまい、つまらなく感じるルートがあるし、個別ルートから恋愛相手以外の八葉達が突然出てこなくなってしまい、本当は周囲に皆いるはずなのに2人きりの世界になるのが寂しく感じた。
「遙か7」はその点改善されてるのが良いところだろう。

↑恋愛エンディング用の絆の関。光る箇所は達成したことを示す。キャラによっては前(右)から順番にクリアできる訳ではなく、後半の章へ行った後に前の章に戻って達成できることもある。
メモ欄から更に攻略詳細が見られるので、プレイ中はメモを頻繁に確認することとなる。
なお、最近の遙かやコルダと違い、選択肢ミスをしてもフラグが折れる演出が無いため、間違いに気付かないことも(意外と選択肢が難しい)。


また、何度も運命を上書きするにあたり、八葉との出会いや加入タイミングも主人公の選択によって変化があって飽きさせず、八葉だからといって平家と源氏に分かれて敵対したり裏切られたり、全員が必ずしも揃うわけでもなく、割とハードな展開なのも好み。
そして平家も源氏の親玉それぞれルートによって悪役になることがあるが、源頼朝の幼少期からの苦労や北条政子の頼朝への愛情(大団円では捨ててるけど)、平清盛の本来の性格等、何度も周回するうちに垣間見られるので、単純な悪役に見えずキャラとして嫌いになることもなかった。

しかし面白い要素はありながら、同時攻略できないシステムにつき周回が要求されるにも関わらず、スキップは近年の遙かやコルダシリーズに比べてかなり遅く(演出の度遅延する古いゲームのようなスキップ仕様)、選択肢を選んだ後は毎度スキップが切れているので、スキップボタンを都度押す必要があって辛かった。
それに、攻略が大変なのにオマケからは各キャラとの発生イベントを好きな時に見直すことできない(エンディングと後日談のみしか見れない)のも致命的で、再度見たい場合は1から攻略し直す必要がある。
せっかく八葉+朔+白龍+銀+平知盛+藤原泰衡のエンドに加え、八葉にはさらに十六夜エンドまであってたくさんエンディングが用意されているのに攻略が苦痛すぎて、移植にあたり改善して欲しかった。

↑探索画面。大きく黒く光る場所がストーリーの目的地点、白く光る場所は回復ポイント。赤や黄色等に光る地点は怨霊のエンカウント地点(章に入る度ランダムで位置が変わる)で、その色の属性の敵が出やすい。
地名確認コマンドはあるが、イベントの発生有無までは確認できないのが不便。また、タッチ操作不可なのも残念。


戦闘は難あり。
育成システムは良く作られているが、基本は術か通常攻撃で殴るだけで戦略性が無くつまらない。
序盤は八葉が相性悪い敵と当たると体力満タンから即死することがある(難易度:普通)ので、乙女ゲームの割に舐めてかかると驚くかも。
周回しても育成は引き継がれるため、戦闘は次第に楽になっていくものの、同じイベント戦も周回するたび避けられず繰り返すことになるし、街中の探索でも遁甲による戦闘回避キャラがいない間は雑魚戦も避けられないので大変シンドイ(特に奥州藤原ルート)。
「遙か7」のように地点毎にイベントの発生有無が可視化されてないので、歩き回る必要があると尚更。

ただ遁甲が使用できる状況でも、絆の関により各キャラ好感度の上限が決まっているので、キャラをある程度育成できている状況でも好感度を上げるために戦闘はある程度こなす必要がある。
それなのに戦闘はスキップボタンで早送りできても、消滅演出が入って結局時間が掛かり大きなストレス要因に。
一応イベント戦以外は戦闘中に逃走できるが、八葉達から非難されて好感度も落ちるのでやりにくい。
また、本作はVITA用に高画質にして移植したはずなのに、戦闘グラフィックは荒いまま(ドット絵)で違和感がすごくて笑ってしまう。
そこを修正しないのは雑!究極とは一体?w

↑戦闘画面。写真サイズが小さく画質の粗さが分かりにくいが(拡大してVITAサイズにしてみてください)、高画質のVITAでプレイすると4人のキャラが荒いドット絵で周囲から浮いていて違和感がある。


絵は古いゲームでありながらそこまで古さを感じさせないものの、最新の遙かシリーズに比べるとクオリティが低く雑。
最近の作品は水野十子氏が原画を担当してるだけあって、構図から書き込み具合まで大きな差を感じてしまう。
本作はスチルが40枚以上追加してくれているが、綺麗な絵は大体追加されたやつなんだなーと分かるくらい、初期からあった絵はイマイチ。
特に主人公の顔が安定してないのが気になった。
舞のスチル見るたびに、本当に優雅に踊れてるのか不安になるw
あと立ち絵に苦手なものがいくつかあって、銀の涙する立ち絵等、見るたび笑ってしまうものも。
動きが大袈裟すぎるのが原因かな。
立ち絵の種類が多いのは素晴らしいことだけど。
パッケージもいつもと違い、生気ない主人公が銀と知盛に囚われた絵になっていて超絶違和感。どうしてこうなった。


【キャラ別感想】※気に入った順
・有川譲
譲には申し訳ないが、このルートだけかなり恋愛してる感じが強く乙女ゲーム的に楽しかった!
主人公のことを最初から想っていてコンプレックスが強く、自身が死ぬ夢を見て追い詰められているとはいえ、ことある毎にショックを受けたりムスッとしたりしていて笑ってしまうw
現実にいたら面倒臭くて嫌だけどw

また、話の方も1周目では譲が想いを爆発させ主人公と気まずい雰囲気になり、那須与一の代わりに扇に弓矢を当てた場面で死を避けられなかったところ、運命をやり直すことで主人公から先に譲へ想いを伝えて両思いとなったうえで、最後は将臣と協力して扇よりもさらに小さな的(黒龍の逆鱗)に弓矢を当てる展開は面白かった。
幼なじみの将臣と譲2人のルートは力入れて作られたのかなと思う。

十六夜エンドも悪くはないものの、個別ルートのインパクトがあまりにも強すぎて印象薄い。


・平知盛
全てにおいてエロいw他作品を含め割と健全なネオロマでは珍しいキャラに感じた。

大団円ルートから派生するのでゲーム内の情報画面からは攻略ヒントがなく、攻略サイトを見るまではエンディングがあることすら知らなかった。平知盛の代わりに銀が存在するのかと…
しかもラスト戦はわざわざ難易度を上げないとバッドエンドになるという仕掛けまであって、攻略サイトを見ないと厳しい。

ストーリー自体は一風変わった恋愛で楽しめた。
他のキャラ攻略で何周もプレイするにあたり、平知盛を何度も殺すことになり、主人公の思い入れも良く分かり感情移入しやすいのも大きい。
にしても初めて会った人に突然私の剣を覚えていてくれ!と斬りかかる→あなたの全てが欲しい!と叫ぶ主人公はヤバすぎるw
平知盛自身も変人だから、主人公の時を越えたストーカー行為を受け入れてくれた感あるなw

後日談では銀(記憶を失う前)まで登場して兄弟で争いかける等、源氏方の八葉が平家に対してドン引きしてて笑った。
なんで主人公の世界について行ったのかは良く分からなかったけれども。何となく主人公が平知盛とこの異世界に留まることを選択しそうなイメージ持ってた。


・有川将臣
終盤はボス戦が何度も続きメインぽさを感じられるルートだった。
プレイ開始当初は源氏と平氏で敵対していてどうやって八葉として一緒に過ごすのかと懸念していたが、ヒノエのように運命を変えることで初期から夢の内容が変化してパーティに加入することができるのは面白かった。

敵対した好きな女性相手に剣を突きつけられるメンタルは強すぎる(主人公も)気がするも、自分の窮地を救ってくれた平家に頼られては強くなるしかなかったんだろうな。
スチルだと格好良く見えるのに立ち絵は微妙…

なお、十六夜エンドは個別ルートに比べると驚くほど内容が無く、平清盛が主人公の説得に簡単に応じてラスボス戦すら回避してしまいつまらなかった。個別ルートとの落差が酷いw


・藤原泰衡
親父と顔違いすぎないか…?w
それはともかく、100年前へ遡って未来を変えた結果、元の時代に戻れず主人公とそのまま暮らすという完全ハッピーとはいえない終わり方は好き。

茶吉尼天を倒すために大きな代償が必要だったから、めでたしめでたしでは終わらないよね…と。
ただ、ラストの台詞は短すぎて物足りないかなあ。ツンデレで可愛いのにもったいない。
でも攻略できるようになって良かった。

内容は満足してるものの、ラスボス戦が主人公と茶吉尼天の一騎討ちなのだが、運ゲーすぎたのがかなりストレスだった(しかも難易度は普通)。
主人公の育成が全部終わってるのに、自分の属性相性が悪いせいでクリティカルを2回でも喰らうと倒し切る前に体力が保たなくて詰み、主人公のクリティカルや2回攻撃が少なくても体力保たなくて詰み。
10回やってようやく無理やり1回通った感じ…
主人公だけだと通常攻撃しか選択できないのに、どう考えてもバランス調整間違ってない?難易度難しいにしてたら絶対無理では…


・源九郎義経
源氏といえばのメインキャラかと思いきや、奥州藤原氏の元へ逃げることすらなく、意外とあっけなかった。
まさか官位を辞退するだけで、これほど史実と展開が変わって楽になるとは。
主人公を舞の舞台から九郎が連れ去る場面、頼朝達が居たのに誰も止めないのはツッコミ所か?
他のルートに比べると北条政子も妙に優しくて印象が変わる。

十六夜エンドは奥州藤原ルートから派生し、鎌倉にいる頼朝へ奇襲する話で、個別ルートよりも面白かった。
とはいえラスボス戦は、九郎と主人公の2人で戦うギリギリ感欲しかったな。せっかく俺たちがここを引き受ける!×2といった熱い展開だったのに、即味方全員すんなり合流して拍子抜けだった。


・梶原朔
他のルートだと黒龍と朔とでふれ合う機会が無いので、本ルートは友情エンドでありながら朔が最も幸せになれるエンディング。
しかし、ムービー後に話が飛ぶのはやめてくれーw
他のキャラもそうだけど、後日談=エンディングの補足になってることが多いのが不満。
龍神の入れ替わり周期ってどんなものなんだろうか?またいずれ黒龍と離ればなれになってしまうんじゃ…


・銀
まんまと騙され平知盛と勘違いしてたw別人だったのか。
好みのキャラではなかったけれど、終盤はボロボロになりながらも藤原泰衡と対決したシーンは印象に残った。
すだれを挟みお互いの素性を知らぬまま想い合うというのも中々ロマンチック。

藤原泰衡の後日談が無いせいか、銀の後日談になぜか藤原泰衡への軽い浮気っぽい話があって銀が可哀想すぎた…


・武蔵坊弁慶
個別ルートは終盤駆け足で思いの外あっさりだったかなー。
腹黒なのはキャラ的に好みだったけど、主人公に対しては優しく、結局裏切ることはなかったから物足りないというか。
最後、弁慶が裏切った(ように見せかけてた)ことに対し九郎達が何も言及しなかったのも違和感あり。
腹黒軍師なせいで、後日談でも主人公から信用されてなくて笑う。

十六夜エンドは、現代に戻った主人公が最後に弁慶のピンチに駆け付けたところでエンディングムービーに入り、その後は場面が飛んで現代で幸せになっていてビックリした。
どうやって弁慶を救いに来たのか、後日談でも特に説明無しとは…雑過ぎない?
しかも後日談は異世界での探索中、弁慶が風邪引いて主人公に介抱してもらう回想シーンで後日談じゃないし、その話は恋愛面が薄い本編にでも組み込んで欲しい内容だった。
キャラが良いだけに設定活かしきれてない感じがあってもったいないなー


・ヒノエ
キャラ的に面白くて好きなのに、個別ルートがあっさりしすぎてつまらなかった。
ヒノエが天才すぎるのが良くない!w
いつもピンチに陥っても数行後には解決してるのでドキドキ感一切なし。
彼の辞書に敗北の2文字は無さそうな安心感はすごい。本当に17〜18歳なのか。

十六夜エンドも恋愛ルートとあまり変化なく、平清盛を出し抜く等ヒノエの天才さが良く伝わった。
熊野安泰。この若さで楽々親父超え。奥州藤原ルートでの福原奇襲による大勝利も彼考案。
あまりの優秀さに他の八葉が霞む…


・梶原景時
本人曰く武士としても陰陽師としても中途半端で出来損ないらしいが、どう見ても優秀なので実感湧かなかった。
個別ルートは淡々と想定通りに進んだせいか、あまり印象に残らなかった。むしろ奥州藤原ルートでの敵側での印象が強すぎるw

十六夜エンドは奥州藤原ルートからの派生で敵対しながらお互いを想い続ける話だったが、本ルートで源頼朝から景時への信頼の高さが分かって驚いた。
ただあれほど厳しい性格の頼朝が易々と九郎達のことや奥州藤原氏を諦め、景時を手放すのは納得いかなかったが…茶吉尼天がいないとこんなものなのか?
あとどうでもいいが髪下ろしてる方がイケメンに見える。


・リズヴァーン
他のルートだと頼りになる先生なのに個別ルートでは中途半端に主人公から逃げ回るわ、主人公も目の前のことをほったらかして(危険な戦場ど真ん中ですら)ひたすら先生のことばかりで印象悪すぎた。
主人公が先生の命を救うためにループしたことをきっかけに、龍神の逆鱗を手に入れた先生も何度もループして主人公の命を救おうとしていたという真実が明かされる。
設定的にかなり凝っていたが、ラスボスも難なく倒し急ぎ足で終わってしまった印象。
後日談見ても自分の意思を持たない主人公の付き人みたいなのが寂しい。

十六夜エンドはこの人だけ難易度高すぎ!
なんで他のメンバーはほぼ金太郎飴のような進行なのに、先生だけ章を行ったり来たりしなきゃならないんだw
個別ルートに比べると、先生が"鬼"として主人公との恋愛を葛藤する場面があったのが良かったな。後日談では噂にめげない主人公と先生の穏やかな暮らしも見られて幸せ。


・白龍
小さい時は可愛くて好きなんだけど…大人の姿は正直苦手wそのせいかエンディングは大人と子供の2種類あり。
白龍の逆鱗にがもう1体の白龍に変化し応龍になったおかげで、主人公は何の障害もなく白龍と現代で幸せになれる一方、朔だけは想いを叶えられずいたたまれない気持ちになった。

また、中盤に主人公が白龍の力に耐えられず、源頼朝と北条政子が別の神子を立てようとしていたが、結局その後すぐに白龍が五行の力を制御して解決してしまい、面子を潰された頼朝達も特段その後出番もなく一体何だったのか。
もう少し盛り上がる展開にして欲しかった。
なお、四神が白龍に反抗するシーンでの辛辣な発言には思わず爆笑w


・平敦盛
エンディング見て大変ショックを受けた。敦盛は怨霊のままずっと生きてて良いのだろうか…?
主人公のエゴを感じてしまい、本当は彼を浄化させてあげたいのに…
転生して現代でハッピーエンドを迎えるのかと思ってたら違っていて驚いた。

十六夜エンドでも平敦盛は浄化を望んだのに、主人公が拒否したせいでずっと何十年もこのまま成仏できずに側にいなきゃならないとは。
怨霊だと姿がいつまでも変わらず、現代でも周囲からの目もあるだろうに一体どうするのか。
一応浄化した場合でもバッドではなくクリア扱いにはなっているので、公式的にもその選択は誤りではなさそうだが。

あと攻略サイトを見ていたのに、敦盛の十六夜エンドだけ上手くいかなくて1番苦労してしまった。
蜜月達成自体は簡単だが、その後に若宮大路でのちょっとしたイベントを発生させなければならない事に気付かず、最初バグかと思って何度も無駄にやり直す羽目にw
蜜月後の必須イベントなんて罠としか思えないwしかも大した内容じゃ無いし。
八葉の十六夜エンドと平知盛のみ、とある攻略サイトを参考にプレイしていたのだけど、多分この情報だけなぜか抜けてるっぽいのでご注意を(移植の際に追加か修正されたのかもなあ)。
もちろん拠点でヒント確認しながら地道にやれば問題はない(面倒な仕様だ)。




「遙か3」は細かいところまで丁寧に作られており、ぜひ1度は体験して欲しいと思えるゲーム。
攻略メモをゲーム内で見られる仕様だが、周回が大変で途中で挫折する可能性が高いため、攻略サイトを見て効率的にプレイすることをオススメする。
一部キャラを除き、戦闘や浄化がメインで恋愛は最後のおまけ程度に感じられ、乙女ゲームとしての達成感が得られないところもあるが、全キャラ攻略後(八葉の十六夜エンドのみ除く)に見ることのできる平知盛のルートは面白くて報われた気持ちになれるので、諦めずに頑張ってほしい。

2020年7月のクランバトルも終了。
いやー今まで以上にしんどかったかも。

大半のニャル編成はいつも以上にクリティカル運ゲーのルナのソルコンガチャ。
4段階目のティタノタートルはクリティカルによるブレイク&カウンターガチャ。

失敗すると予定ダメージの半分以下だから、乱数要素が高すぎて本戦は心臓バクバク。
ティタノタートルはそこそこ安定編成見つけてたけど、甲羅にこもるタイミングによってルートが分岐するため検証が面倒くさすぎた。

物理アタッカーはデバフと火力出せるキャラが増えて多少は編成の自由ができたものの、物理も魔法もプリコッコロばかりで、サポーターとして破格の性能だと実感させられた。水サレンも同様。

ニャル編成がほとんど封じられた代わりに(結局ワンパンされるボスはいたけど)、ムイミは案の定先頭で天楼覇断剣維持できればマルチでなくても驚きのダメージだったし、ミコトもデバフに加え火力も高くなっていて、物理のインフレが凄まじかった。
まさかヒヨリが使われなくなる時が来るなんて…

4段階目でも1000万程度のダメージが当たり前の時代。今後どうなるんだろう。


話は変わって、もうすぐ2.5周年で石をばらまいているが、
・クランバトルのシステム変更
・アリーナとプリンセスアリーナのシステム変更
・新コンテンツの発表
が切実に欲しい!

クランバトルはインフレ+UBを打ちまくり、しかもプリンセスフォームキャラはUB演出を飛ばせない(倍速を途中で変更できない)せいで、模擬も本線も時間が掛かりすぎてしまい、待ち時間も長くなってしんどい。
→好きなボスを好きな時に殴らせたり、被弾や討伐TP関連を変更してUBの回数を減らす等変えて欲しい。

アリーナとプリンセスアリーナは、どれほど順位が落ちてるのか見るのが嫌でログインするのがしんどい。
→特に順位が勝者と敗者の入れ替え方式なせいで多段で思いっきり順位が落ちたり、殴ってきた相手にヘイトが貯まって雰囲気が悪くなるため、ポイント制にする等にして欲しい。私は対戦履歴を見ないようにして巻き込まれることは無いが、Twitterやクランメンバーのギスギスした発言は大変ストレス。

コンテンツが少なく飽きてきて、可愛いキャラを見るだけが楽しみな状態でモチベーションを保つのがしんどい。
→日課が少ないのは良いことだが、イベントも毎度同じ形式でマンネリ化。育成したキャラを活躍させることができて、クランメンバーかフレンドか協力するような何かが良いかな。


楽しみよりも辛い気持ちの方が強くなっており、2.5周年で対応の気配がなければクランバトル隠居するか、完全にプリコネを引退するか考え中。

肝心のストーリーも新規敵キャラが色々と気になるものの、不満は多いし。
1部のストーリー自体元々微妙だったとはいえ、2部に入ってから特にプリンセスフォームが嫌で、元々個性的な衣装で皆可愛いのに、似たり寄ったりなデザインのプリンセスフォームを着せるなんて勿体なく、変身シーンは女児向けのアニメのようでプリコネの対象年齢層を考えると申し訳ないけど気持ち悪い。。。

クエストやルナの塔はインフレのせいでただの作業になっていて、現状プリコネはクランバトルとイベントストーリー位しか楽しめるコンテンツがない。
とはいえクランバトルはご覧のありさま、インフレの加速で負担が大きくなっていて、イベントストーリーも当たり外れがあるからなあ。

今までのストーリーの中では「まきばの四農士 貧乏牧場奮闘記!」が思いの外ホロリときて1番好きだったかな。
最新の「ミサトサマーエール」もいつものプリコネと違った路線でちょっと面白かった。
ミニゲームまで凝ってるのも良い。

↑「ミサトサマーエール」ミニゲームが非常に難しく、対戦相手のAIは全空振り、こちらはヒットしか出せてない超低レベルな試合w


不満ばっかり言ってきたけど、プリコネはどのキャラも皆可愛くて好きだから、何とかもっと楽しめるゲームになって欲しい。
特に新コンテンツをいつまでたっても出さないのは手抜きとしか思えない。
運営さん、長らくずっと同じ問題を抱えてきてたのだから今度こそ頼むよ…?