switch「VARIABLE BARRICADE NS(バリアブルバリケードNS)」感想 | 適当にまったり、こっそり

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昔は乙女ゲームの感想を主に書いていましたが、今ではテーマは適当で最近はアプリゲームが多めです。
文字数多くて読みにくいかも。

「VARIABLE BARRICADE NS
(バリアブルバリケードニューステージ)」感想。


ネタバレ注意!!


超久しぶりのオトメイト作品。
本作の購入理由は、「遙か7」を購入し「NintendoSwitch 恋する乙女ゲームキャンペーン 2020SUMMER」を知り、対象の3作品の中で興味を持ったため。

全エンディングコンプ済。
ボイスは飛ばしつつ、プレイ時間20時間程度。


【良い点】
・絵が綺麗
・スチル数が多い
・主人公がツンデレで可愛く、応援したくなる
・ギャグテイストのストーリー
・個別ルートのボリュームがちょうど良い
・2周目以降共通ルートはカット可能
・キャラ毎に異なるエンディングムービー
・連続プレイ機能の実装
・履歴画面から巻き戻し操作ができる
・FULLオープン機能
・RABIで彼らの日常生活が覗ける


【気になった点】
・コンセプトから想定した内容と少し違う
・変人ばかりで好みのキャラがいない
・執事は実質攻略不可
・友人の紬は悪い子では無いが少し苦手
・個別ルート中にストーリー分岐は無く一本道
・バッドエンドは描写が短く物足りない
・フローチャートは手間なだけで使う意味無し
・次の選択肢まで一気にスキップできない
・WHIS(チャット)の配信数が少なく、選択肢の無いものばかり
・RABIが1周プレイするだけで役立たなくなる
・連続プレイ中はWHISとRABIが閲覧不能




うーーーーーん、面白かったとは言い切れないかなあ…つまらないに近いまあまあ位。後悔まではしない。

4人の花婿候補達から色々と口説かれる主人公が絶対落ちてやるものか!、と公式ホームページでストーリー紹介されていたから、頑張って求婚を拒否しつつも次第に主人公の心のバリケードが破られ恋に落ちるのかなと予想してたけど全然違った。
4人の男性と同居して婚約者を決める普通の乙女ゲームだった。
そのうえ上手くいきそうになったところで彼が身を引いてしまい、主人公からアタックしなければならない展開が多くて萎えた。
序盤はギャグテイストな進行やどう主人公が心を開き絆されていくのか気になってテンション高くプレイしていたのに、段々冷めてく自分がいた。

そして何よりも残念だったのが、執事の春日と主人公のエピソードを散々描いておいて最後に攻略できるのだろうと期待していたのに、トゥルールートで兄妹という真実が早々に明かされ攻略できず終わってしまうこと。
トゥルーエンドはただの大団円であって、決して春日とのルートではないので執事好きな方はご注意を。
乙女ゲームの執事って人気ポジションかと思ってたら、まさかの兄妹設定をぶちこんでくるとは驚きだった。

ストーリー自体はつっこみどころや気になるところが多々ありながらも、奇想天外の要素を盛り込み飽きさせないように頑張っていたとは思う。
ただ、その"奇想天外"が本当にまともでは無く、肝心の攻略キャラが好きになれなくて読むのが辛かった。
攻略対象が全員無職は設定として極端すぎたし、春日の印象操作により大袈裟な表現だと思っていた各キャラのキャッチフレーズ(結婚詐欺師、ギャンブル狂、ヒモ、借金製造機)が実際は間違っておらず受け入れ難い。
特に今回の主人公は、大企業のグループをいずれ率いるご令嬢の立場でありながら、誰もが認める努力家で優等生で本当に良い子なのだ。
いくら祖父が選んだ候補者であってもどうしてこんな人達が?と、大半がふさわしい相手に見えなかった。

どうもありきたりなテンプレキャラから外してきた感じなので、普通の乙女ゲームに飽きてきた方には良さそうかも。
それでも主人公の友人の紬だけはどこかで見たことあるテンプレキャラだったな。
なんで乙女ゲームでの友人(アドバイス)枠ってオタクが多いかなあ。行動力があって、主人公に恋愛を無理やり進行させやすいのは分かるが、妙に主張激しくて苦手だ。
祖父はお茶目で面白くて好き。代々東条家はツンデレなのか?w


↑この作品に罪はないが、ちょうど今流行りのファイナルソード語録「はい!?!?!?!」を思い出して吹いてしまったw序盤の主人公はまさしくこんな気持ちばかりだっただろう。



シナリオのボリューム自体はそこそこあった。
少し長めの共通ルートで婿候補それぞれの人柄を知り、攻略を決めたキャラを少し気になる程度に意識しだしたところで個別ルート開始。
個別ルートは長すぎず短すぎずちょうど良い。
しかし選択肢によってストーリー自体は分岐せず、エンディングが変わるだけなのが不満かな。
エンディング数は19と色々あるように見えるものの、大して代わり映えせずバッドエンド類はかなり短めなのも、水増しのようでやりがいがない。
marryエンドなんて4人分あるのに、半を押したようにどのキャラ選んでもSD絵が変わるだけで内容は全て一緒で肩透かし食らった。

候補者4人を侍らせる女帝としてぶっ飛んだエンドとか欲しかったなー。陰から笑顔で見守る春日の姿が目に浮かばない?w
あとはせっかく結婚したのに春日を優先するバッドエンドとか。色々面白いネタあると思うんだよ。
かろうじて存在する変わり種は一哉の愛人エンド位か。

そもそも同居生活で男性同士はライバルなはずなのに嫉妬するシーンとかもあまり無いから、どこか刺激が足りないんだよね(主人公が来る1ヶ月前から既に共同生活送ってたから最初から皆仲良し)。
主人公も一途で他者に目移りすらせず、どのルートでもデートして相手の過去が気になって聞き出そうとする→自分の気持ちが恋なのか悩む若さあふれる展開に。
高校生の初恋だからこんなものなのかなー。
…もしかして自分が過激な乙女ゲームに慣れすぎて物足りないだけかもしれないな。

エンディングムービーは、SD表示の主人公と彼がストーリー中に表示されたスチルを見て反応していて面白い演出だった。

↑ゲーム中ステータス画面から主人公がどれほど彼に心を開いたか確認できる。見た目が変わっているだけで、他のゲームでの好感度と内容は変わらない。章の終わりにバリケードを突破できるかバトルが行われ、各章の結果からエンディングが変化する。



絵に関してはさすがオトメイト、綺麗。
自分にとってはあまり好みの絵柄ではないのに、それでも見入る程にはクオリティ高い。
もみあげとかえりあしとか、髪を切ってしまいたくなるキャラが何人かいてずっと気になってはいたけどw
キャラデザインで1番好きなのは断然有村(制服ver.)だった。
SDやスチルの数もたくさんあって満足。
意外と似たり寄ったりな絵が少ないのは素晴らしい。主人公の赤くなった顔はどれも最高w


システム面はダメな部分が多い。
まずフローチャート…これいる?
要らないから連続プレイ機能を移植にあたり実装したのだろうけど、もし連続プレイ機能が無かったら嫌になって放り投げてたかもしれない。
一々フローチャートから現状読めるストーリーを選び、クリア画面が表示されたらまた戻ってフローチャートから新たに解放されたストーリーを選び…を繰り返してただ手間が掛かるだけなんだよね。
円を描くようにチャートが流れていて、一目で流れがどうなってるのか分かりにくいし。
しかも1度クリアしたからといってフローチャートから過去のシーンに戻ってやり直しはできないのは想定外だった。
一体何のためにフローチャートが存在するのかよく分からないなあ…

だから連続プレイ機能の実装はありがたいが、無理やり機能を追加したせいなのか、連続プレイ中はフローチャート画面が出てこないために、RABIとWHISが使用できなくなってしまい(普通はメニュー画面から選択できるようにすべき)、WHISをストーリー進行中タイムリーに見られず、クリア後に消化するのは虚しくなる。

↑円を描くようなフローチャート。分かりにくい!スクロールしても良いから、上下か左右の一方向にすべき。
クリア済みのシーンは押しても無反応で、ただ先に進むことしかできない(このボード画面は全てクリア済みのもの)。



そして、スキップ機能について、今の時代でも次の選択肢まで一気にまとめてスキップできなくてゲンナリした。
ストーリーはボリュームがあるも選択肢は少ないゲームなので、周回してエンディングを埋めるにあたり、スキップ時間は長く待たされてしまう。
2周目以降は共通ルートを飛ばせるようにはなっており、多少の工夫は見られるがそれでも面倒。
一応前作プレイ済みの方を想定したFULLオープン機能により一気に全部のエンディングやスチルを解放でき、コンプ作業が省ける便利な機能が存在するのは良い仕組み(VITA版未プレイだから使わなかったけど)。これは他社も見習って欲しいね。
ちなみに、FULLオープン機能を利用する際の問いに対し、誤った回答をするとある種のワードには春日も反応してくれるので、真っ先に正解せずに色々試すと面白い。解放すると見られなくなってしまう。


最後にオマケ機能のWHISとRABIについて。
オマケだから期待しちゃダメとはいえ、数が物足りない。特にWHIS。個別ルート以降は配信が急に減って、アフターストーリー後の数含めて合計44。
これでも移植にあたり数が増えてるらしいが、本編のボリュームに比べるとあまりにも少なすぎる。
たくさんあっても本編に集中できないし、仕方ないのかな。

RABIは普段見られない、主人公が不在時の彼等の日常生活が見られるのは面白かったが、皆無職であることを再認識させられて少し複雑な気持ちにもなったw
ただRABIは2周目時にルート変えようと思ったら、ルート選択画面で他のルートが出てこなくて、最初から何度もやり直したりしても理由が分からなくて困ってしまった。
どうやらコンプリート="全ルートの"コンプリートの意味らしく、選択できるルートが既に1つも無かったから表示されなかった模様。
公式ホームページの機能紹介ページを見るまで理解できなかった。
1周するだけでコンプリートできるならルート選択意味ないし、製作者も分かっていながら無駄にプレイヤーを戸惑わせる仕様にするのはやめて欲しい。不親切。

↑1人攻略して、RABI2周目のコース選択をどうしようかと見たらこのような画面に。本当はゲーム開始時5コース位選択できるようになっている(before画面は撮り損ねたので、公式ホームページを参照)。



アフターストーリーは、どのキャラも相手とデートしながら本編の回想をする内容だった。
回想なんて無くて良いからもっと特別なイベントやデートを見たかったな。
スチルに関してはそれぞれ3枚(春日は2枚)もあって、結婚式の2人の絵まで用意されてるのは満足できた。





キャラ別感想を書きますが、今回かなり辛口なので見たくない方はここでバックしてください。







【キャラ別感想】※気に入った順
春日(攻略不可)
攻略できないなんて辛い。何で両親を大の変わり者にしてまで兄妹設定にしたんだろ。
序盤から主人公が最も信頼してることを示すエピソードが多かったせいで、主人公がゲッソリする程合わない候補者達よりも春日が魅力的に思えてしまった。
雷を克服した時の話なんて見たら、主人公にはもう春日で良いじゃん!って。
兄妹だから、長年一緒にいてもお互い恋愛感情がこれまで一切湧かなかったということなんだろうね…

トゥルーエンドにて、主人公と春日で月1兄妹でデートするという意味不明なオチついてたけど、求めてたのは「違う、そうじゃない」感じ…執事の時と異なる照れた笑顔は最高なんだがw
あと主人公はいくら変人とはいえ親に会いたいと思わないのは不思議だった。ある意味親に捨てられたのと同義だから仕方ないか?

4人の候補者との恋愛エンドの場合、その後も執事として主人公の側に居続ける彼は多少控えるようになるのか、今まで通り1番の味方としてでしゃばるのかも気になるところ。
自分が夫だったらこんな執事は邪魔で嫌だ。壱哉は婚約指輪買うのに春日頼ってるぞ…

↑「違う、そうじゃない」。シリアスなシーンのはずが、某アーティストのCDジャケットが目に浮かび笑ってしまう。ライター狙っただろ!※なお、この画像は那由多ルートのとある場面で春日とは無関係。


・大我
候補者の中で唯一の常識人であり、祖父も信用する相手で、主人公に攻略宣言した中盤あたりまでは恋愛的にも盛り上がってきてとても良かったのだが、その後責任を取るのが怖くなって主人公の前から逃亡するという情けなさには流石に冷めるわ!
主人公が一方的に依存しかけて追い詰めた一面があるけれど、それなら大人として自立を促したり、考え無しに最初から主人公に迫ったりするなと言いたい(主人公に迫る前によく考えろと)。

明確な夢を持つようになり、拗れたおかげで人間的にも成長し、主人公にとって候補者の中で最も良い相手だったとは思うが、イメージダウンがあまりにも痛すぎる。
人間らしいのかもしれないけど、これ乙女ゲームなので…夢見させて?w

欠点のギャンブル狂はあまりストーリーに関係無かったかな。最後に自分はギャンブラーだから一世一代の博打だとか何とかはこじつけっぽくて違和感あった。


・汐音
1番精神的に大人のキャラで、安心して見ていられたのはこのルートだけだった。
でもヒモなんだよね…金持ちのお嬢様だからこそできる恋愛。飴(汐音)と鞭(春日)の未来。
主人公は2人に洗脳されてるようにしか見えないがw

主人公の希望によりモデルの仕事を再開するも、結局彼を独占したくて再度ヒモを選ばせる(本人もヒモを希望してるけど)のはどうなんだろうか。
主人公が忙しい彼に会えなくて目の前のことが一切手に付かなくなる程落ち込んでたけど、いい男程忙しいものだよ…って思っちゃうなあ。
社会的ステータスは無くても良いから、仕事で無くても何かしら目標を持って生きる男性の方が格好良く見える。

自分のやりたいこと(主人公を綺麗に保ち癒やす)しかしない生活なんて、将来飽きてまた綺麗な誰かへと離れていきそう。
興味の無い人間には目もくれない程、残酷な一面もあって怖い。


〜〜〜〜〜超えられない高い壁〜〜〜〜〜
・壱哉
素の性格も自分には合いませんでしたごめんなさい。

女性依存に陥った理由はよく分かった。
当初から中身の無い人物だったのは、女性からただ愛されるためだけに行動してきたから。
結局主人公を選んだのも、素の泣き虫な自分を初めて受け入れた女性だったから(泣き顔見たとき、主人公本心ではドン引きしてたけどw)。
このまま依存し続けるのかな?
大我ルートでは主人公も相手に依存しない方向に成長しただけに受け入れ難い。
候補者では1番高年齢でいて精神が弱すぎるのもどうかと思う。

それに主人公が壱哉を本当に愛してるのかもよく分からなかった。自分を求めてくれるから?ただ千哉と結婚したくなくて焦ってただけに見える。一体彼のどこを好きになれたのかな。
終盤ギリギリまで祖父に婚約者を決められず怒鳴られるシーンはムカついた。変人ばかり候補者にしておいて、この中から相手を決めるのは酷だろう!

また、真崎家を悪者に描かなかったせいで、壱哉より千哉の方が魅力的に見えてしまった気がする…しかもプライベートのカズに主人公は何度も隠れて会いに行ってた訳で。
個人的には千哉の方が好きだ。カズと恋愛を育み、正体が最後に判明するも合理主義が少し無くなり両思いから婚約するルートがあっても良かったと思うなあ。
愛人発言も弟の事を思って挑発するためにあえて悪人となったように見える。実際はちゃんと情がある人だし。


・那由多
人間に見えませんどうか子犬のままでいてください自分には合いませんでしたごめんなさい。
初見プレイ時自分の気持ちに近い選択肢を選んでいたら、このキャラだけ悉くディフェンス成功になってしまった…相性悪いw

ワンコキャラ自体は嫌いじゃないし、作品によってはむしろ好きなのに、申し訳ないがさすがに人間とは思えない鈍感さと馬鹿さ加減にストレス溜まりまくり。
まだ年下なら許せたかなー。信じられないけどこれで年上とは…
周囲も何度も那由多に想いを気付かせようとしても全く効果なし、本当に大の大人なのかという。人の気持ちも考えられないなんて本当にヤバい。

トラブルメイカーで借金も作ってくる割に仕事はなぜかできるのは理解不能だった。

しかし、このゲーム婚約候補者が本当は2人しかいなかったあたり、主人公の選択肢少なすぎませんかね、おじいちゃん!




壱哉は、トラウマを克服しようと早めに努力していればまだ一緒に頑張ろうと思えた。
大我は、責任が怖くて逃げ出すのが終盤ではなく主人公に迫る前ならまだ許せた。
汐音は、主人公と一緒に成長して少しでも変わっていければ受け入れられた。
那由多は、ここまで鈍感でバカではなく多少は自分で考えられる描写があれば大丈夫だった。
春日は、4人の候補者がたとえ合わなくても、執事との恋愛が普通にできていればモヤモヤとした想いを消化できた。

…こうしてみるとキャラを好きになれないのは、設定のみならずストーリー構成も良くなかった気もする。
普通は攻略中どこかしら彼に愛着が湧くものなのに、こんな相手に振り回される主人公にずっと同情してしまいダメだった。

そして結局祖父の選んだ4人の候補者以外に恋愛相手がいなかったことも大きな不満の1つ。
祖父は合コンでも何でもして自力で恋愛して相手を連れてきても良いと言ってたから、そういったルートも当然用意されているだろうと思ってた。
さすがに合コンは無理だから、カズか春日あたりがそのポジションを担うと考えてただけに、最初から最後まで祖父の庇護下、4人との恋愛しか描かれなかったのが残念でならない。

他にも、例えば金目当てのクズ1人候補者の中に紛れ込んでた方が面白くなりそうなのに、祖父が見抜けないわけないから設定的に無理なんだよなー。
両親のように無責任に立場を放り出して駆け落ちするエンドが無いのだけは良かったけど。


オトメイトのゲームは自分に合わないのかなー。
今までいくつかプレイして、アムネシアが唯一好き。
近年乙女ゲームは苦境だから、これでも内心は応援してるんだよ。
購入しようか迷っている作品が1つあるのに、こう自分に合わないのかと思うと中々踏み切れないな。

ストーリーを読み進めるだけのアドベンチャーゲームはどうしてもシナリオ面が重視されるので、もう少し頑張って欲しい。




オマケ
【特典感想】
・ドラマCD「働くお嬢様~私にもできるから!」
限定版特典1。
バザーでボランティアする話。皆一緒に販売するのでは無くそれぞれ持ち場が違うので、手持ち無沙汰な主人公が彼等の元へ行ってお手伝いしようとするが…?30分位。
甘さは無し。共通ルートでのようなわちゃわちゃ感。

主人公のボイスありなのは珍しい。声があると主人公をメインに動かせるのは良いところ。
しかし、主人公だけ声が大きく聞こえてキンキンする…ゲームと違って調整できないのが困る…


・サウンドトラックCD
限定版特典2。
曲は悪くないけど、恐らく聞かないなー。
オトメイトの限定版ってドラマCD+小冊子だと思ってたので、サントラだったのは意外だった。
ソフトもCDもピッタリ動かないよう工夫された限定版のボックスはコンパクトでうまくできてて感心したw
それにキャラメルboxのような箱は開封しにくくて嫌いだから、これはありがたい。


・ドラマCD「バリバリ名作劇場 名犬エリザベスと愉快な仲間たち」
予約特典。
予約してなかったのに付いてきた、ラッキー。
4人で共通ルートのBBQで登場していた犬の世話をする話。20分位。
甘さは無し。想像通りのハチャメチャ大騒ぎ。
そういえば本編でもそうだったが、汐音は何でこれほどまでに動物嫌いなの?匂いから動物は一切綺麗に見えないから?好き嫌いが激しすぎるよね。


・アクリルキーホルダー4個セット 
楽天ブックス特典。
グッズはいらなかったけど、キーホルダー付きの限定版の方がキーホルダー無しの限定版よりもはるかに安く、通常版とほぼ変わらない値段で安く購入できた(どうみても在庫処分)のでラッキーだった。
安く買えたから、このゲームへの不満がこの程度に収まっているところも実はある…
これ、そういえば婚約候補4人のアクキーだから春日いないんだね。