朝寝坊弁慶のささやかな交湯録 -80ページ目

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

虎姫駅前には大きなモニュメントが設置されている。


虎姫は元三大師の御誕生の地で、そこには玉泉寺という元三大師を本尊とした寺があり、私は一度訪ねてみたかったのだ。




駅から想像していた道より狭い路地のような道を玉泉寺方面に向かう。途中で渡る道路の方が幅の広いバイパスのような道であった。道端には元三大師道の石碑があった。横川まで続く道である。




寺らしき建物が家並みの向こうに見えたので意図せず左の路地に入ってみると、そこには「月子の墓」があった。(本来の参道だとここは通らない。)元三大師の御母堂様の墓所である。手を合わせ、更には進んで右に折れると正面に玉泉寺が見えるのだった。




栄光山 玉泉寺


開山は良源(元三大師)。元三大師が生まれた産屋後に建立された。元三大師は幼名を観音丸といい、幼い頃から優秀であったことから母、月子は大津市志賀に引っ越して伝手を探し、ようやく12歳で比叡山に登ることができた。




17歳で得度して僧になった。そういえば西塔エリアに元三大師得度の地という石碑があった気がする。その後、数々の業績を上げた良源は、第18代天台座主となり、荒廃していた比叡山の建物を再建し、また乱れていた規律を建て直したことから、比叡山中興の祖と呼ばれている。



死後、慈恵大師の称号を贈られたが、元日3日に亡くなったことから、通称を元三大師と呼ばれ親しまれている他、角大師、豆大師などとも呼ばれるが、特にこの角の生えた姿は、良源が夜叉となって疫病を追い払った時の像だという。




本堂の左側の建物に入ると護摩台があり、奥には不動明王が祀られていた。




本堂の横に並べられた綺麗な飾り瓦。奥に見えるのは本堂の床下。充分参拝させて頂いたので、おいとましようとしていると御住職が近寄ってきて本を下さった。




元三大師の生涯をマンガで綴った物で、巻末には全国の元三大師にゆかりのある寺院がまとめられている。




いとまこひの橋。

元三大師が出家するにあたり、この橋の袂で故郷にお別れをしたという橋だが、別の話もある。母、月子が病に倒れた時に比叡山を降りた良源は自らの姿を彫った木像を身代わりとして残し、山に戻ったのだが、その木像は、この橋まで良源を見送ったのだという。



川沿いの道を駅へと向かう。気がつくと、少し長居しすぎたようで、どうも予定していた電車には間に合いそうもない。一瞬走ったけれど暑さで死ぬかもと思ってやめた(爆)。



駅に着いた。虎姫は、その地名から阪神タイガースと関連付けられて、2003年のリーグ優勝時にはかなり注目を集めたようである。駅の傍には虎神殿。商店街には虎せんべいが売られているとか。




予定していた電車はすでに発車してしまっている。急ぐ旅でもあるような、ないような(笑)、さあ、どうしようかな。




日中は、電車は1時間に1本だけらしい。駅舎の一部にイタリアンレストランがあったので食事をして待とうかと思ったのだが満席であった。他に食堂らしき物も見当たらず、たった1台だけ止まっていたタクシーで隣の長浜駅へと移動することにした。長浜まで行けば、何か食べられるかもしれないし、快速も止まるので米原にすぐに戻ることも可能だ。





PayPay で払うと金額のみならず時刻までわかるから便利である。しかしながら、かなりの予算オーバーだ。


ね。




京都在住の方と、とある文化的活動について色々とお伺いしている時に、本庄なら途中下車で立ち寄ることが出来るという話になった。理由を聞くと上京する時は金沢経由で北陸新幹線、帰りは東海道新幹線線という所謂一筆書き切符を利用しているからだという。

調べてみると、当然時間はかかるけれど、距離は金沢経由の方が若干短い。本庄は中山道の宿場町だったのだから東海道よりも中山道を通った方が京都は近い。でも北国街道で上越に向かう先に京都があるというのは、いささか意外だ。



しかしこうして路線図をみてみると、東京を経由することがいかに遠回りなのかということが見えて来る。

とりあえず計画は白紙のままで、駅に切符を買いに行ってみた。窓口の男性職員がちょっと困って別の仕事をしていた上役とはっきりわかる女性職員に相談すると、京都で途中下車することを確認しただけで、あっさりと否定された。男性職員は、そのまま京都に降りるのなら切符は分かれますと別々に切符を発行しようとしたので、それじゃ意味ないんだってば!と、慌てて断って帰ってきた(爆)のが6月のこと。

比叡山に登るのに比叡山坂本の往復切符で出掛けた時にうすうす気がついてはいたのだが、一筆書きルートにするには、東海道本線から湖西線へと回る必要がある。この2線の分岐となる駅が京都のひとつ手前の山科になるので京都はルートから外れるのだ。おそらく新幹線を利用する場合は特例として京都まで行けるのだが、あくまでも特例なので途中下車は出来ない。それならば山科で途中下車して地下鉄で三条京阪まで行けば良いだけで、そんな突っ込んだ話がしたかったんだよ、おじさんは。

ちょうどオリンピックだし、感染増えてる東京はなるべく通りたくない。では、おじさんの理解で買いますよと、どこでどこに乗り継ぐのか、どこで途中下車するのかを時刻まで入れてエクセルで作って、窓口の職員に手渡した。



と、いうことで出発前日に以上の切符購入。比叡山坂本の時同様、京都まで新幹線で行っても良かったのだけど、大津市の瀬田に寄りたかったので新幹線は米原までにした。山科から金沢の間は特急に乗るのだが、候補が2つあったので現地で購入することにした。


ひかりなら自由席は5両もある。自由席にしたのは、変な人が居たら気楽に逃げられるからと云うこともある。


実際に小田原から乗ってきたアラサーとおぼしき男性が同じ列の反対側に座ったが、鼻水じゃるじゃる咳ごほごほ、鼻かんでマスクなしで咳をすることもある様子だったので、名古屋で別な車両に逃げた。新幹線は8分で空気が入れ替わるそうだが、変異株の感染力はちょっとやばいからね。



更には到着後、お昼に鼻うがいを行う。昨年の秋以降、出張が増えてから導入したのだが、おかげでホテルに泊まっても風邪をひかなかなった。気にしてないから出かけるように思われるかもしれないが、自己基準で最低限の感染さない、感染らない努力は怠らないようにしている。


それにしてもパソコンと睨めっこしてある程度の会社に勤めていそうな社会人とみえたんだけどね。周りは気にならないのか、それともそうだから自分は特別な存在ということなのか。




米原からは一旦ルートを外れて北陸本線で虎姫に向かう。虎姫はいつか行きたいと思っていたので良い機会だ。


ね。




豪雨の買物と接待ツーリングのニコイチ話である。

接待ツーリングというのは異論もあろうが、ゴルフだって遊びなのに取引先と行けば接待ゴルフと云うし、麻雀も勝ったりするくせに取引先とやれば接待麻雀と云うのだから、間違ってはいないと思う。だからって別に出勤扱いにしてないし、お金も会社で精算してはいない。

できるようになれば、みんなにご馳走できるのにな、とは思う(爆)。

さて、本題。

日曜日は天気が荒れると前日からわかってはいたのだが、天気予報の雨量が1ミリ程度だったので、高崎のレベルブックスに本を買いに出かけた。


その帰り道のこと。天気予報とは異なり、一瞬で土砂降りになりカッパを着る間もなくびしょ濡れである。雨がウェアーのメッシュから入って背中を滝のように流れた。

とりあえず国道を離れ雷から逃げようと走って行くと、肉屋さんの広い駐車場があった。隅に自販機があって、その後ろに屋根が付いていたので、そこに飛び込んでしばし雨宿りをすることにした。



ウラル君も怪しくハイビームとウインカーのランプが点灯し、おそらくハンドルの左側のスイッチングユニットに水が入ったことによるリークだろう。それなら乾けば治る(笑)けど、根本的に治療するには国産某車のスイッチングユニットの移植を急ぐかな。(これをやるとハザード化が出来るので、すでに部品は調達済である。ただ、電装系をいじると保証期間内でも保証が効かなくなるらしい。)




一応、少し弱まるような予報だが、雷が凄くてピカ⚡️バリバリドッカーンだから、340m以内に落ちたようだし、まだ動きたくない。※音速=340m/s




流石に初夏とはいえ、雨でずぶ濡れになると寒いのである。ふと見ると「高崎名物オランダコロッケ」の文字があった。なんだか記憶の奥の方にテレビで見たことがあるような気がする名前だ。これは食べない手はないだろうと、ずぶ濡れなので遠慮しながら他の客が居なくなった隙に店内に入る。



なんだか揚げ物も惣菜も種類が豊富だ❗️揚げ物は全て注文後、揚げたてで供給される。



こちらがオランダコロッケの揚げたて。




さっそく頂きます。チーズがトロり。(冷めてからも食べたけれど、冷めるとチーズが若干きついかな)


と云うことがあって、週末17日は仕事関係のツーリング。


客先の同い年の某部長さんが二輪免許取って、あまり間を置かず限定解除した。その間で変なおっさんがウラル買って(笑)、更には別の下請会社の社長も二輪免許取ったりしたので、変なLINEグループができちゃった。



それでツーリングに行くことになったのである。参加メンバーは客先のベテランライダーU課長をリーダーに某社長とウラルおやじ。

遅刻した某社長の名誉の為に言っておくと、前日、仕事で仙台から帰ってきたばかりでお疲れでした。

そして、酷暑!と煽るのは、翌日からリフレッシュ休暇を利用して東北にソロ・ロングツーリングに出かける為に、この日は出走を回避した某部長改めて某専務である。



ウラルは先日の豪雨の浸水がまだ抜けていなかったようだ。(ということの経緯の為に前段の話がある。)



地元みたいなものなので、最初は先導して第一目的地の神流湖(下久保ダム)。



バイク多いね。

リーダーのBMWに、ウラルにSR400。

ここからは一本道だし、コーナーでのスピードが高めで走れるウラルが苦手とする道だから最後尾へ移動。びっくりするほどガラガラで道幅いっぱい使えるコーナーもあったけど、ウラルは遅れて先行車両は見えなくなった。



次の休憩は道の駅万葉の里。ここもバイク多いね。

ここからは工事の信号ストップもあり、他のグループとも固まって国道299で小鹿野に向かう。




ベテランのUリーダーに撮影して頂きました。(お客さんだから一応敬語(笑))

某社長のSR400を先頭に国道299の志賀坂峠を越えるが、ウラルもなんとなく追従できた。



小鹿野に降りて、夢鹿蔵(ゆめかぐら)に来た。

今はオートバイで町おこしの拠点の一つとなっているが、その昔は小鹿野の神楽についての資料とか展示してあったカフェだったはずだ。まだうちの親父が元気で出掛けられた頃は、ジープの横やランクルの横に乗せて何回か連れて来たことがあった。

当時とやることは変わらない。ここに駐車して、わらじかつの安田屋に行くって作戦だったわけだが、残念ながら終わっていたので、ここまで来る途中の中華へと移動した。



中華料理 春雷
0494-75-2280
埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野814-1 
https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11029049/

なになに、アド街出たんだって?どんな店だろうと入店すると



普通の街中華であった。だからメニューは幅広くあるのだか、せっかくなのでアド街で紹介された「トツゲキラーメン」に行ってみる。このクソ暑いのにラーメンかよと某専務からは突っ込まれたが、店内もエアコンで充分涼しかったし、U課長も同じくトツゲキラーメンである。



その前にノンアルで乾杯!ちゃんとお通しの枝豆も出てきて、気分がのります(笑)。



これがトツゲキラーメン。ビジュアルは良くないね(笑)。何故なら、具は餃子の具である。それが表面に浮いているので、なんだか怪しい見た目になるわけ。でもこれが美味かったんだよね。



更にはバイクで来るとアイスコーヒーがサービス。流石、バイクで町おこしの小鹿野なのである。



お腹を満たして、さて帰り道となるのだが、そこからはまたハイスピード系の山道なので、ウラルは遅れる。写真を撮る間もない。最後に立ち寄ったのは秩父高原牧場の手前の見晴らしの良い場所。そこから小川インターチェンジで解散となりました。

暑い中、お疲れ様でした。

ね。

7月も終わろうとしているのに、また6月の妄想するのかと言われそうだが、京都にはまだ行ったことがない場所がいっぱいあって、その一つが宇治である。(理由になってないな😆)



宇治にちょっと惹かれる理由は平等院ではなく、興聖寺という寺である。曹洞宗の寺院で道元によって創建された。もともとは深草にあったが、比叡山から弾圧を受けて廃絶し、江戸時代になって宇治に再興された。なぜ弾圧を受けたかと言えば、道元は比叡山で学んだが、その後、宋に渡り帰国してから禅を広め、人気になって一大勢力になったからである。


しかし、興味はもっと下世話なところにある。




総門を潜り琴坂を登っていくと龍宮門がある。




受付は無人で自動券売機が設置されている。参拝券のほか、駐車場の駐車券も御朱印の授与券もこちらで購入する。


駐車場にも管理人がいるわけではないので、誤魔化そうとすれば簡単に誤魔化せるわけだが、それは己の心のみ知ることであって、それができるような人はわざわざ禅寺に来るわけもなく、といったところだろうか。




コロナ禍ゆえに手水は花で満たしているので、目で楽しんでくださいとwebには書いてあった。




参拝受付の奥は立入禁止だが庫裏である。




時計は外してあるが、この場面の背景と同じであることがわかる。「京都人の密かな楽しみ 月夜の告白」のロケ地なのである。




興聖寺は庭園も有名だ。




左は雪の琴坂。そしてこのように屏風などの室内も含めて撮影を許してくれている。たまにしか行けない者としては、このようにブログでとは言わないが個人的な記録であれば(保存に影響がないとか条件をクリアしている物については)ある程度撮影を許してもらえると、とてもありがたいと思う。


記憶はそんなに長持ちしない。




禅室。もちろん体験もできるようだ。



興聖寺より宇治駅に近い場所には、恵心僧都ゆかりの寺がある。ここもまた、弁慶的には興味のある場所である。




恵心院


もともとは龍泉寺という寺であったが、恵心僧都により再興され、恵心院となった。(比叡山横川にあるのは恵心堂である。)




恵心院は花の寺として知られている。




6月だと紫陽花が咲いているだろう。だが、宇治で紫陽花といったら三室戸寺がはるかに有名だし、年々拡張をしているという紫陽花園はまさに別格の素晴らしさなのだという。




恵心僧都は源氏物語で入水した浮舟を助けた横川の僧都のモデルと云われている。



さて、朝霧橋を渡り、橘島を経て平等院の参道へと向かいながら、夏越の祓いなのに水無月を食べてないなと思い出したりするのかもしれない。夏越の祓いはまたの名を水無月の祓いと言う。




能登椽 稲房安兼 
0774-21-2074
京都府宇治市宇治蓮華11 
https://tabelog.com/kyoto/A2607/A260701/26006026/

参道を駅方向へと歩きながら何処かで水無月は売ってないだろうかとキョロキョロと歩いて行くと、おそらく最初に目に止まるのはこちらのお店となる。



小豆は悪魔祓い、三角の白いういろうは暑気を払う氷を表していると云う。

抹茶とほうじ茶は白くないけど、美味しければ良いよね。甘さは控えめで弁慶にはちょうど良い味のようだ。

ね。

普段の生活でもそうだが、がっかりするくらい早く目が覚めてしまう。寝足りないと思っているので、そのままギリギリまで布団の上で過ごし、慌ただしく出かける。



せっかく京都にいるのだからと散歩に出てみるというのも良いかもしれない。八坂神社に向かえば、人影もまだまばらで静かにお詣りできるだろう。




昼間は行列のできている茅の輪くぐりも並ばずに詣でることが出来る。


最初は左足から左回り、次は右足から右回り、3回目は最初と同じ。最後に本殿にお詣りする。




南座で昨日の舞台鑑賞の余韻に浸ったりもするのだろう。




鴨川では、早朝の人が少ない時間を狙って、ドラマの撮影みたいなことをやっていたりすることもあるかもしれないが、地元の人達にしてみれば、こんなことも珍しいことではないのだろう。





四条大橋のたもとから鴨川へ降りると、鴨の親子が散歩しているとこころに出会すかもしれないが、こちらの方がギャラリーが多いような気がする(笑)。



撮影隊の横を静かに通り過ぎて、三条大橋で先斗町に戻って宿まで戻る。お店での飲酒が制限された影響で、夜の鴨川は若者たちの酒盛りの場所となってしまったそうだ。深夜まで騒いでいるという。言われてみれば、確かに朝の爽やかさとは違ったアルコール臭さが感じられる。


やることが中途半端だったり的外れだったり、たぶん想像力が足らないんだろうな。




部屋に戻って朝食に向けて体制を整えて、テレビをつけると秀眞衣さんが出ている。京都ローカルでまだ関東では見られない番組らしい。


次は関西ローカルで放送されるというので、大阪の自称蟹蔵(ただのハ○)に教えてあげよう😊。関東には8月くらいにBSプレミアムで放送されるそうだ。待ち遠しい。


気がつくと団扇はもみ蝶さん。都の賑わいでは三味線を弾く姿が美しかったなあ。




三福さんは片泊まりの宿。片泊まりとは夕食は付かず、朝食のみ提供される。京都には非常に適した宿泊スタイルである。これがまた美味しい。


コロナ禍ゆえに、地元の人達を対象に、この朝食のみのコースも設定している。




デザートは鴨川を眺めながらコーヒーを飲みながら。




想像を超える妄想の中では、このまま数日滞在するので、鴨川を眺めながらゆったり過ごしたりするのだが、想像の範囲だとそこまで優雅には過ごせないので、チェックアウトすることになる。




先斗町の猫ともしばらく会ってないよ。

ね。