おはようございます。
今朝の岐阜美山は、一応晴れてます。
昨日のカミさんの京都旅行、ずっと雨だったようですが、みんなで楽しく行ってこれたみたい。
夜8時過ぎに帰って来ました。
一人の土曜の昼、観た映画は「蜜のあわれ」
人を好きになるということは、
愉しいことでございます。
2016年公開のこの映画、あらすじは、
自分のことを「あたい」と呼ぶ愛くるしい赤子と、赤子から「おじさま」と呼ばれる老作家。
親子以上に年の離れた二人だが、とめどない会話を交わし、夜になると体を寄せ合って寝るなど、仲睦まじく暮らしていた。
赤子はある時は女(ひと)、ある時は真っ赤な金魚と姿を変えるが、普通の人間には彼女の正体はまったくわからない。
そんな中、老作家の過去の女が幽霊となって現れた。
(eiga.comより抜粋)
室生犀星の小説の映画化です。
主演は、赤子の二階堂ふみ
老作家に大杉蓮
他に、幽霊の田村ゆり子に真木よう子
金魚売りの辰夫に永瀬正敏
アクタガワに高良健吾
丸田丸子に韓英恵
バーテンに渋川清彦
幻想的な世界の中の恋物語です。
赤子と幽霊の意味深なシーンも…
赤子の赤と幽霊の白の対比が幻想的。
決してドキドキワクワクの映画ではないけれど、105分、不思議な世界に誘ってくれます。
芸達者な俳優さんが揃って、シュールレアリズムの世界にどっぷりつかれます。
赤子の二階堂ふみ、金魚にしか見えない!(笑)
金魚ダンスもかわいくてエロチックでいいです。
おまけに、二階堂ふみのヌードまで。
お尻丸くてきれい…
若いお尻って、ほんとにいいね。
ちょっとマニアックですが、わたしは好きです、こういう映画。
ラストはちょっとホロリ…
「予告編」