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2010年。念願、敬愛、あこがれの高杉晋作③~松下村塾に入塾!?~

津和野を出発して車で1時間程で旅の目的地である萩に到着した。

まず私を出迎えてくれたのが高杉晋作の師である吉田松陰が祭られている松陰神社であった。

車をそそくさと止め、襟を正して神社の中に入るとかの有名な松下村塾が目に飛び込んできた。

正に驚愕!たった8畳ほどの部屋で学んだ塾生に

高杉晋作・久坂玄瑞・吉田稔麿・入江九一・伊藤博文・山縣有朋・品川弥二郎・山田顕義・野村靖・前原一誠・飯田俊徳・渡辺蒿蔵・天野清三郎・松浦松洞・増野徳民・有吉熊次郎等々

ウィキペディアで調べれば必ず名前が出てくる時代を動かした人物がいるのである。


これはたまたま松下村塾の周りに優秀な人物がいたのであろうか・・

普通に考えてあり得ないであろう。

私が考えるに吉田松陰が優秀な人物を輩出する環境を作り、その環境の下で勉学に励んだ塾生が多くの志を持って生き抜いた結果だと感じている。


最近受けたセミナーで講師から「仕事をするのに夢や志は必要ですか?仕事をしっかりしていれば別にいらなくないですか?」と言われたが私は絶対に違うと断言する。


志の無い仕事、夢の無い仕事から一体何が生まれるのであろうか??

最近やらされ感という言葉を良く聞くがこの言葉は志や夢がないから出てくるものだと心から思う。

歴史は繰り返すと良く言うが何かを成し遂げた人は必ず志や夢を持っていた人物ではなかろうか。


では志や夢を持つ環境はどのように提供していけば良いのか?

この松下村塾に大きなヒントがあると思う。

そう思ってぼーっと塾生の写真を見入っていた。


他人のせいではない。

どんななかでも強い思いを持ち、それを頭ごなしではなく気付かせるように提案する吉田松陰先生の教え方を実践していきたいと願った。


今掲げている志を成し遂げることができれば、勝手に松下村塾門下生に入れて頂けないかな~と思っている。。。

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松陰神社に到着。
身が引き締まる思いがする。

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松下村塾。
高杉晋作も通っていたのだと思うと歴史の流れを感じるのと共に、
同じ空間にいる不思議な気持ちが胸を打つ。

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たったこれだけの広さで志を持った人物を多数輩出した。
自分が強く思えば大きなことを成し遂げられる前例を
作ってくださった大きな大きな遺産だと思う。

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吉田松陰と松下村塾塾生。
どんな講義でどんな会話でどんな空気だったのであろうか。
想像しただけでワクワクする。

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萩市出身の川柳作家井上剣花坊が残した川柳。
いまだに多くの人を魅了する塾は他にあるまいと思う。








2010年。念願、敬愛、あこがれの高杉晋作②~心安らぐ津和野編~

とてつもなくリラックスした夜であった。

平日という事もあり宿泊客は私を含め2名しかおらず(1名としか会わなかった)でかい風呂に1人で入り、静かな部屋でビールをグビグビと3缶飲み干し、大好きな本を読みながらいつの間にやら寝てしまうというこの世の極楽を堪能してしまった。

旅に出た日の朝は早い。寝ているのがもったいない為例外なく6時には目が覚める。この日も当然目が覚めると昨日も入ったでか風呂に1人で悠々と浸かる。外を眺めると落ち着いた雲の垂れこむ空模様でいかにも大自然の朝であった。

7:30にチェックアウト。車は宿に置かせてもらう事にし津和野町観光にブラブラでかけた。

平日なので学校へ通う小学生とすれ違ったが町は静かでとても落ち着いていた。街灯を見ると「森鴎外のふるさと津和野」と書かれた小旗がはためいていた。調べると幕末の西洋法学者である西周も津和野の出身であるという。この小さな町から偉人が多数輩出されている津和野も凄いが、益々さらに偉人を輩出した萩への思いが募ってしまう。

街中の水路には大きなコイ達がズンズンと泳いでいた。建物もキリシタンの影響か西洋的なものと和的なものが混在し小さい町の中は趣深いとしか言いようがなかった。


太皷谷稲成神社、通称つわのおいなりさんまで階段をかけあがった。人は二人ほどとすれ違っただけで周辺はやはり静かであり神聖な空気がテンションを上げる。

おいなりさんから見る津和野町の朝焼けに染まる町並みを見たら感動しない人はいないのではないだろうか・・・

静かな町に列車が走る風景。山に垂れこめる雲が動く風景。静かに河が流れ続ける風景。


スーパーリラックス時間。。。。。


神社を降りると美松食堂という店で美味そうないなりずしが売っていたので持ち帰り用6個入りを購入。

見た目独特の濃い色だが昭和27~28年頃からのタレを継ぎ足して使っているのだという。具はタケノコ、ニンジン、しいたけ、こんにゃく。気持ちの良い空気の中で伝統のいなりずしをパクリ・・・


極上の朝ごはんであった。。。。


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旅館よしのや。
ゆったりした風呂とゆったりした部屋。

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落ち着いた街並み。
水路には鯉が泳ぐ。

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太皷谷稲成神社への道のり。
迷宮の中を上へ上へと突き進む。
このような道はワクワクが止まらなくなる。

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神社から見る津和野の町並み。

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伝統のいなりずしを食べさせてくれる美松。
こんなにうまいいなりずしは始めて食べたと思う。












2010年。念願、敬愛、あこがれの高杉晋作①

おもしろきことのなきよにおもしろく


この言葉は私が大好きで、気分が折れそうな時に思い浮かべる言葉である。

22の時に死なずに生き延びた人生、おもしろおかしく生きたいと常々考えている私に上記の言葉は深く心にしみわたっている。


この言葉は高杉晋作の辞世の句でありこの言葉を知ってから高杉晋作についての書物を読み漁った。

いつしか高杉晋作を敬愛し、彼のルーツである山口へ行ってみたいと思っていた。


数十年ぶりに大河ドラマを見ていた。

龍馬伝である。

改めて幕末の熱さを感じていた中、実物とはかけ離れたかっこよさの高杉晋作が登場した。

伊勢谷友介演じる高杉にすっかり魅せられた私は龍馬伝で高杉が死んだ翌週に山口を訪れる事に決めた。


東名から新名神を通り鳥取まで高速で行き海沿いを出雲めがけて突き進んだ。

右側に見える海は波除もなく非常にきれいな風景であった。やっぱり自然体が一番だと思う。

しかし雲ひとつない青空が極みまで広がっている。こういう日は気分も爽快でテンションも上がり車内では地元ラジオを流し旅情感をあおる。


出雲大社に寄った。

噂にたがわぬ壮大な作りの神社である。

縁結びの神社に1人でワクワクしての参拝である。

神聖な雰囲気にパワーをもらう気分がした。これがパワースポットというものなのであろうか。


出雲と言えば出雲そばである。

三段の丸い漆器にそばが盛ってある。食べ方が分からないので女将さんに聞いたらだし汁をかけて食べると教えてもらった。出雲のそばは黒く歯ごたえがあった。


国道をひた走ると浜田漁港を見渡せるゆうひパークに着いた。

浜田といえばソフトバンクホークスの和田投手が浜田高校だったな~と思い出す。

夕日が落ちる浜田漁港は旅情感を色濃く演出してくれた。


日は落ち真っ暗闇の中本日の宿泊地津和野に着いたのは家を出発してから19時間後であった。


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波除のない海岸線の道路。
爽快この上なしという気分でラジオを聞く。

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出雲大社に到着。
良い天気で気分も最高潮であった。

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旧大社駅。
趣がありおもわず写真をパチリ。

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出雲そばを堪能。
食べ方が分からなかったが女将さんが丁寧に教えてくれた。
店内はそばの香りで満ち満ちていた。

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浜田漁港である。
思えば遠くへ来たもんだ。