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2010東北旅行 青森県下北半島で念願の場所へ③

1人旅は気楽だがすべては自分次第。自分ですべて決め、それがすべて自分に返ってくる。何処に行き、何を食べ、何を見るか。ガイドブックは旅行へ行く前にある程度見るが旅行中はほとんど見ない。旅に出たら五感を研ぎ澄まし少しの知識をベースに行動するようにしている。当たり外れは当然あるがこの日は冴えわたっていた。

向かう先は下北半島北東端の岬である尻屋崎である。岬の北側は津軽海峡、東側は太平洋。潮の変わり目であり、幻の秘境ポイントとして紹介されているDVDを見た日から必ず行く場所に決めていた。景色も当然絶景であったがサーフィンしながら陸を見るとなんとなんと馬が歩いているではないか!大自然に囲まれ、お馬さんがギャラリーになっているポイントなんて私ははじめて知ったのだった。

今回の旅最大の目的地尻屋崎に到着した。

入口はゲートになっておりゲートを通ると早速馬の群れがすぅーっと近づいてきた。

馬は寒立馬といい非常にがっちりとした体形の馬でありサラブレットと同じ生き物には見えないくらいずんぐりしていて可愛らしい馬である。

車を走らせるとすぐに尻屋崎灯台がでてきた。車を降りようとドアをあけるとグワンとドアが持っていかれてしまった。大間とは比べ物にならないほどの強風である。外に出るとゴーゴーという音以外の音はなにも耳に入ってこない状況である。空を見上げると雲が重く重く垂れさがり、海も合わせて全部の色がグレーに見えた。とてつもなく寒い。とりあえずポイントへ行ってみることにした。

海までおりるとウミネコが300羽以上もいた。こんな景色も初めてだ。この悪天候の中ではサーフィンをしている人はいなかったがそれ以上の圧倒的な光景が脳の奥にズガンと飛び込んできた。

周りに人は1人もいない。いるのは馬とウミネコと私である。

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ゲートを通ると寒立馬達がお出迎え。
車にも慣れているようで興奮する私を
馬達が見学するかのように寄ってきた。

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私の見学に飽きて去って行った馬達。
これはこれで良い光景だった。結構な数の馬達

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尻屋崎灯台に到着。
1876年に東北初の灯台として点灯したらしい。
曇天にたたずむ灯台が悲しげでかっこいい。

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これだけのウミネコが密集する光景は初めて見た。
群れでつつかれたらひとたまりもないだろうな~。
                                                                     




2010東北旅行 青森県下北半島で念願の場所へ②

恐山に到着した。名前は聞いたことがあったが殆ど下調べもなく来た恐山は曇天の空もあいまって日本三大霊場の雰囲気を存分に醸しだしていた。しばらく駐車場にて周りの景色に圧倒されてしまっていた。

入口近くにはなんと温泉施設があった。どうやら恐山自体が火山であるらしく古滝の湯(男湯)、冷抜の湯(女湯)、薬師の湯、花染め湯の4つの浴場があった。ものすごく魅力的であったが念願の地に行く前に湯だってしまってもしょうがないのでズンズンと恐山霊場へ入って行ったのであった。

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今回下北半島観光の愛車である。
ラジオからは青森の情報が満載に流れていた。


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恐山入口と温泉施設である。
曇天の空が何を語るか。。。




霊感のまるっきり無い私はとにかく壮大なスケールの景色に圧倒され、感動し、ドキドキ、ワクワクしながら地獄巡りをしていた。こんな気分で地獄めぐりをされても閻魔様は大迷惑であろう。しかし文句なしにすごいスケールの景色でいてスゥーーーッと静かな、とにかく静かな場所なのである。まるで別世界。これが日本の大霊場であるという感じであった。


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この景色はなんなんだ!富士山にもない異様なスケール。
この日この時間恐山を走り回っていたのは私一人であった。





恐山を後にし、次なる目的地は本州最北端の場所大間町である。

大間といえばマグロが有名であるがこの時期はマグロの時期ではないようだ。大間町に到着すると風がぶわーっと北海道方面から吹き付けてきた。本州最北端の場所はまさに本州最果ての場所というくらいの暴力的な風と、もう何もありませんという景色が私を出迎えてくれた。

本州最北端の石碑がなんとなく達成感を沸かせてくれる。こうなったら本州最東西南端も行ってみたくなるのは人の人情か。。。

腹が減ったので食堂に入りメニューを見ると力強くマグロのメニューが記載されていた。

あれれれと思い店員さんに「このマグロは大間のマグロですか?」と聞くとやや困った顔をして

「違うんですよ」と答えてきた

「どこのマグロですか?」と聞くと

「わかりませんね~」と正直に答えてくれたのである。おすすめは今朝採ってきたウニ丼だということだったので迷いなくウニ丼を注文。

大間ではウニも名物なようでお土産屋さんにもウニの文字が躍っていた。

でてきたウニ丼はまさに新鮮かつド迫力な量!とろける濃厚なウニの旨さに完全にやられてしまった。

「ホヤは食べられますか?」店員さんが聞いてきた。

「食べたことないけど食べてみたいです。」と返事をすると、これも今朝採れたばかりというホヤの刺身をサービスしてくれた。独特な香りはあるが新鮮なためか変な臭みはなくこれも文句なしにうまい!大満足で店を後にし強風吹き付ける大間から今回どうしても行きたかった念願の場所へ向かうことにしたのだ。

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本州最北端の石碑である。奥に見えるのが津軽湾。
その奥には北海道があるはずである。


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一本釣りのオブジェ。思わずパチリ。

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採れたてのウニがごはんを覆い隠している。
うまさは超ウルトラスーパー級であった。





2010東北旅行 青森県下北半島で念願の場所へ①

 弘前のホテルを5時過ぎに出発。本日も曇天の空が広がる青森県だが、1人旅にはこれくらいでちょうど良い。

電車の中では学生の姿が大半で喋る言葉と5月なのに温かい座席が旅の気分を高めてくれる。約2時間かけて野辺地駅へ到着。出迎えてくれたのはゴウゴウというものすごい風であった。しかし野辺地駅は夢に出てきた青森の駅そのままという感じの駅であった。どういう感じかというとこれが青森なんだという感じである。

下北半島にはどうしても行きたい場所があった。そこを巡る為にはレンタカーが必要であった。この日ばかりはビールを断ちレンタカーで下北半島へ向かう事にした。
レンタカーを借りて目的の場所の前にかの有名な恐山に向かった。


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電車で野辺地駅を目指す。車内の会話が旅情感を高めてくれた。
ゆっくりと本を読みながら移動できるのも電車旅行の魅力であった。

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野辺地駅到着。静かな町に学生の声が響いていた。
レンタカーを借り、下北半島を巡る旅の出発点となる。

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前後に車もなく延々とまさに1人旅という感じであった。
ご当地ラジオを聞くのも旅情気分を盛り上げる。