11月7日(土)、近くの川沿いの道路の街路樹に名前の分からない木がありました。
あとで、葉の形や樹皮の様子、冬芽の特徴からアキニレだと分かりました。
アキニレ
別名 イシゲヤキ、カワラゲヤキ
ニレ科ニレ属の落葉高木
葉は互生してつきます。
樹皮は鱗片状に不規則にはがれ、灰緑色や淡橙色のまだら模様になります。
葉脈が目立ち、葉縁には角張った鋸歯があります。
主脈を残して紅葉している葉も見られました。
冬芽はやや扁平な卵形で、白色の伏毛が生えた芽鱗6~10個に包まれています。
予備芽(副芽)がつくときは主芽の横に並んでつきます。これも特徴的です。
葉痕は半円形~楕円形で、維管束痕は3個あります。
落ち葉を拾ってきました。
葉が、左右非対称のゆがんだ形をしていることも特徴です。
nemophy photo-blog