美味しく、楽しく、生物多様性ブログ!~NPO法人森の都研究所

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生態系の専門家である前に一人の平凡な父親として、豊かな自然を子や孫に伝えたいから、処方箋を皆さんと一緒に考えていきたいと思います・・・

オランウータンや森のクマさんが、たかだか15年や20年後に世界から姿を消すかもしれない、今のままでは・・・科学者のこんな言葉を聞いて、はじめました。


 生態系の専門家である前に一人の平凡な父親として、いつまでもオランウータンやクマさんたちと共に暮らせる豊かな自然を、子供たちに・・・末永く未来に・・・。


  皆さんも一緒に、処方箋を考えていきませんか・・・



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川沿いの散歩道。ふと目の端に、身動ぎひとつしないトンボが一匹。。。


汝、あまり見かけぬヤツよの?

と思い、シャッターを何度も切りながら近づくと、・・・10cmまで寄っても飛ばない(汗)

農家のクルマがそれなりに往来する道ですから、心配になってつついてみると、不肖不肖飛び立ちました(ホントに、億劫そうに・・・(笑))

☆☆☆

それにつけても、青葉色がなかなかに鮮やかな美しいトンボです。

アオサナエ(青早苗)の名前の通り、青味(緑色)が印象的な、初夏らしい居姿に見惚れました。

さて、兵庫県レッドリスト2022では「要注目種」にランクインしていますが、元来「生息数は安定しているとみられるが、いずれの生息地でも、生息密度は低い」という生き方をしているようです。

つまり、「居るところには居るけど、逢えたらラッキーやねぇ」という里山のクラスメイト(笑)

初夏の丹波は、日々新た、です✨️

 

独特のギザギザ葉っぱが特徴の野草、ワレモコウ(吾亦紅)。

草原が大好きなこの草が、畑の縁でこんなにワッサワサ若葉を広げているを見るのは、丹波でも珍しい!

この畑のまわりは、他にも野草が豊富で、見ていて楽しい空間でした。

 

こちらの農園主の畑には、とりあえず今年一年、ちょいちょいお邪魔して、いろいろ生きものを見せていただく予定です! 楽しみ~(笑)

☆ ☆ ☆
 

ワレモコウは、決して希少種と呼ばれるほど分布が少ないわけではなく、植物としては生命力が強い種類のひとつだと思いますが、現在の分布密度は「ポツポツ」な気がします。

 

ものの本には、秋を彩る野草として生け花にも好まれ、「若葉は山菜として・・・」とあるのですが、他ではなかなか山菜として食べたいな~、と思うくらいたくさん生えている姿は見かけません。

こちらの農園主によれば、この畑のまわりは、年3回ほど草刈りをするとのことですが、「なかなか手が回らなくてサボりがちかも(笑)」との大らかな回答。 農産物の味にはファンの多い篤農家で、生きものへの目線がフェアな方なので、決してサボり症というわけではなく、きっと「ちょうどいい関係」で何年もやってきておられるのでしょう。

 

魅力的な農園なので、私も、お邪魔にならない「ちょうどいい頻度」で通い続けたいと思います!

 

爽快な青空に誘われて、ふと思い出した某村の稲荷神社参道。

以前訪ねたのが何月だったのか記憶になかったのですが、ひょっとして出会えるかな?・・・と足を伸ばしてみると、咲いていました~!

ギンリョウソウ(銀竜草)という名前もファンタジックですが、実物はそれにも増して、陶器か蝋細工のような不思議な風貌です。

 

 

ちょうど満開を迎えた椎(コジイ)の木と竹の入り交じった社叢林の縁で、周りに比べて乾きすぎていないところに密集して咲いていました。

 

 

咲き始めは白色透明な花ですが、今日出会った花々は少し老化したようで黒縁です。

個人的には、この縁取りもなかなかオシャレに思います。

 

快晴の今日の気温は25度近くになりましたが、明け方は10度前後と、寒暖差が大きい丹波ですが、野山は生命力に満ちあふれています!

《撮影:丹波市春日町の神社参道にて 2026.05.10.》