灼熱の陽射しが似合う花・・・と思ってきましたが、今年はしっとり、梅雨の霧雨の中に佇むジャケツイバラ(蛇結茨)です。
人っ子ひとり居ない、ヒミツの花園ですが、この場所も、昔は今ごろの季節には田植えに忙しい村人が往来していたそうです。
休耕田の畦から田んぼへ広がろうとする華やかな花園((笑))ですが、ツルツルのヘビさえ結べるイバラ、という謂れもある通り、サル族の人間どもなどイチコロです!(笑)
うっかりヨソ見をしていると、どんなに高級な防水ジャケットにも穴が開きます(泣)。
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近畿地方は、観測史上最も早い、5月16日(土)の梅雨入り。
なんだか里山の花暦を見ても、肌感覚と季節感が一致しなくて妙な気分ですが、温暖化傾向は、まだまだ続きそうですね。
明日から、天気予報の「平年値」も、新しい30年間平均(1990~2020年)を用いるようになるそうで、暑くて以上に豪雨が多い近年の傾向が、「平年」に組み込まれつつあることも、メモしておこうと思います(笑)。
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☆ 今夜も、皆さんに素敵な夢がたくさん訪れますように。。。