第3回周南路まるごと2daysウォーク 後半
湯野温泉入口の三叉路から、もと来た道を再び駅のほうに戻りました。
行きはけっこう集団で歩いていたのですが、帰りはまばらになりました。
途中から夜市川を渡って、来た道とは違う住宅街を歩きました。桜田中学校に向かうあいさつ坂です。
宮島様と書いてありました。祠(ほこら)には恵比寿様が安置されているそうですが、水の中に柱を立てて祭られているため、宮島様として信仰されているそうです。
坂道の途中から見た山裾の桜が綺麗でした。
桜の木の向こうチェックポイントが見えました。
ここでスタンプを押してもらい、ジュースを頂きました。上り坂で汗をかいたので、美味しく頂きました。
駅まであと1kmです。時刻は2時40分。戸田駅発3時6分の電車があるので、ちょうど間に合いそうです。
どの家も、うだつに打ち出の小槌がありました。なにかおまじないでしょうか。
入口には、第3回周南路まるごと2daysウォークの横断幕がありました。
戸田駅のホームから見た山は同じ形をした山が5つ並んでいて、不思議な景色でした。
櫛ケ浜駅に到着しました。
4時少し前に、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターに戻ってきました。
15kmの道のり+温泉を、充分に楽しむことが出来ました。桜咲く好天の中、最高のウォーキングでした。
湯野温泉 芳山園
食事をした後は、温泉へ向かいました。このコースは、「15km湯けむり湯野温泉街道~ゆったり秘湯めぐり~」と言う事で、温泉付きのウォーキングであり、ゼッケンを見せると入浴料が半額になるのです。
事前にインターネットで湯野温泉の温泉宿を調べたところ、芳山園が岩風呂に露天風呂があって一番良さそうだったので、芳山園に向かいました。芳山園の入口です。ここにも桜が咲いていました。
入口です。右側が宿泊者の入り口で、左側が食事と日帰り入浴者の入口と書いてありました。
玄関の横には椎茸の榾木(ほだぎ)があり、椎茸が顔を出していました。
休憩所です。
ウォーキングのお客さんでごった返しているかと思ったら、なんと!貸し切り状態でした。更衣室は両側に鍵つきのロッカーがあり、中央部は四角い棚になっていました。
洗面台は2箇所ですが、クレンジング、化粧水、乳液、整髪料、アフターシェーブローションなどが揃っていました。
奥に泡風呂がありました。源泉名は徳山市有3号泉、泉質名は含弱放射能・アルカリ性単純硫黄泉、泉温は33℃、浴槽湯温は加熱して41℃、湧出量は9t/hで源泉かけ流し、PH値は9.35(アルカリ性)、効能は、胃腸病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、貧血、リュウマチ、くじき、冷え症、慢性消化器病、痔疾、病後回復期、疲労回復、健康増進、痛風、動脈硬化症、高血圧症、胆石症、慢性皮膚病、糖尿病などだそうです。
露天風呂の目隠しの隙間から、先ほど昼食をとった河川敷が見えました。
カメラを隙間に入れて写真を撮ってみました。もうウォーキング参加者の食事は済んだようで、片付けをしていました。
入口側に2箇所ありました。椅子は大理石製の豪華なものでした。リンスインシャンプー、ボディーソープ、竹炭洗眼石鹸、かかと擦りなどが揃っていました。
1700年以上の歴史を誇る湯野温泉は、天正年間の頃河村三五兵衛が薬師如来のお告げで地を掘ると温泉が湧き出たという伝説があり、神功皇后が周防灘を航海中に立ち寄り熱を出した皇子を温泉で治療したという言い伝えがあるそうです。温泉らしい硫黄の臭いがしましたが、硫黄泉なのにアルカリ性という大変珍しい温泉だそうです。
第3回周南路まるごと2daysウォーク 昼食
再び夜市川(やじがわ)沿いのサンサンロードを下っていくと、河川敷に広い階段があり、そこで大勢の方々が食事をしていました。
駅まであと4.3kmと書いてあったので、既に10.7km歩いてきた事になります。
ここでちょうど12時になり、地元婦人会の方々が、炊き出しをしていました。
私も階段に座って川の流れを見ながら昼食を食べました。豚汁がとても美味しかったので、おかわりをして頂きました。
陽晏という領主の家臣の娘と乗実(のりざね)という若侍が、実らぬ愛を悲観して身投げしたという言い伝えの場所で、「陽晏の碑」が建てられ、その横にある橋は乗実橋(のりざねはし)と呼ばれているそうです。
湯野温泉 釣りをする坊ちゃん像
温泉街を抜けた後は、夜市川(やじがわ)沿いのサンサンロードを下って行きました。
湯野は夏目漱石の小説「坊っちゃん」の主人公のモデルといわれる「弘中又一」の生まれ育った土地との事で、この「釣りをする坊っちゃん像」は、弘中又一の少年期をイメージして造られたそうです。
弘中又一は、湯野出身で「教育は王道なり」の言葉を残し、教育者としての評価も高いそうです。
釣竿と同じような曲がった小枝が落ちており、ウォーキングの方々が代わる代わる写真を撮っておられたので、私もお願いして撮ってもらいました。
弘中又一の生家は今も湯野温泉街に残っており、昭和13年8月に亡くなった又一の墓は湯野常照院にあって、境内には「弘中又一記念公園」があるそうです。
「釣りをする坊っちゃん像」の下流側には屋根付のベンチがあり、
山口県指定有形文化財 山田家本屋(やまだけほんや)
湯野温泉のほぼ中央に、茅葺き屋根の山口県指定有形文化財 山田家本屋(やまだけほんや)という建物があったので寄ってみました。
山田家のいわれは、戦国時代に毛利元就の三男、小早川隆景(たかかげ)の家臣を、江戸時代は萩藩の重臣堅田氏の家臣を勤め、学者や歌人など多才な人物を輩出した家柄だそうです。
中門造(なかもんづくり)という様式で、建築年代は江戸時代初期の元禄年間。昭和30年1月25日に山口県の文化財に指定され、昭和40年旧屋敷の約60%、約49坪を復元。本来の所在地は戸田(へた)の山陽道沿い、湯野温泉入口西だったのですが、平成10年にそこに山口県総合庁舎を移転することが決定されたため、平成14年7月22日~平成15年9月25日にかけてここに移築再生されたそうです。
ここが玄関です。入場は無料でした。男性の方と女性の方が一人ずつ常駐しているようで、室内を案内してくれました。
台所回りの筵天井(むしろてんじょう)、中二階の隠し部屋、座敷の刀隠し、回転式の雨戸等、室町時代の武家屋敷の趣きを持つ平家建ての建物でした。茅葺の曲家で250年間も存在していたことは極めて珍しく、脇床吊棚の襖絵は江戸後期の徳山藩お抱え絵師、朝倉南陵が描いたもの。幕末には萩藩主をはじめ、勤皇の志士が立ち寄ったと云われていると書いてありました。
間取りです。もともと15部屋、広さは約82坪(271㎡)の家でしたが、約6割に当たる11部屋、43坪(141.9㎡)を移築復元したそうです。
室内には山田家が宮家や長州藩、徳山藩などから拝領した品々などが展示されていました。
外側から開けられない回転雨戸がある縁側の奥に急な階段がありました。
屋根裏には幕末の志士梅田雲濱がかくれ住んだといわれる「雲濱隠れ間」がありました。
古い民家を思わせる外観ですが、客間の床の間の下には引き出し状の「刀隠し」がありました。
「女中の間」の上は吹き抜けになっていて、屋根裏が見えました。
さらに奥まで入ってみると、屋根裏全体を見渡す事が出来ました。小屋組みは藁紐で組んであって、釘は使っていませんでした。
手前が表玄関、その右側が脇玄関で、奥が便所になっていました。
裏に廻ってみました。左から順にずらして配置してある窓が、とても新鮮でした。
全体を撮影しようと塀の外まで行って見ました。
さらに全体が入るところまでバックしてみました。
第3回周南路まるごと2daysウォーク 前半
8時40分からステージで、元冬季五輪スピードスケートショートトラック選手で現在はスポーツキャスターの「てっしー」こと、勅使川原郁恵さんのトーク&ウォーキングレッスン&ストレッチがありました。
今日は3コースあったのですが、一番距離の長い「15km湯けむり湯野温泉街道~ゆったり秘湯めぐり~」が一番最初にスタートしました。ブラスバンドの演奏でキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターを出発です。
櫛ヶ浜駅9:13分発の山陽本線で、戸田に向かいました。我々が乗り込むのに時間がかかったため、3分遅れで出発とのアナウンスがありました。
9時45分に一斉に、戸田駅を出発しました。5kmくらい歩いたところに、戸田焼き窯跡がありました。戸田焼は、文化年間に堅田家重臣山田家6代目の山田靭臣(すきおみ)が長州萩の松本焼きを参考に窯を築き、徳山唯一の窯元「戸田焼」の創始者となったそうです。靭臣の作品は「朝陽焼」と呼ばれ、昭和4年頃まで続いたとの事でした。
さらに少し行くと、山口県県道の黄色いガードレールの向こうに湯野温泉郷の看板が見えてきました。
ここからは「性梅院」や「常照院」などの寺院がある細い道を通って行きました。
沿道にずらっと桜の木が並んでいました。提灯があるので、夜はライトアップされるようです。
ここまでで6.6kmだそうです。スタンプをもらって、飲み物を頂きました。
この後、温泉街をぐるっと回って、昼食ポイントの河原に向かいました。
キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
今日は、第3回周南路まるごと2daysウォークに参加のため、周南市にあるキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターに行って来ました。朝、6時40分に出発して、途中コンビにに寄って朝食をとり、8時に集合場所のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターに到着しました。駐車場には大勢の警備の方が出て、誘導を行なっていました。車を止めて、スポーツセンターの方に上がっていく坂道は、左側には桜の木が満開で、右側には山口国体の幟(のぼり)が、ずらっと並んでいました。
植木鉢には、「おいでませ周南!第3回周南路まるごと2daysウォーク」というチラシが貼ってありました。
コース別に受付のテントがあり、私はEコース「15km湯けむり湯野温泉街道~ゆったり秘湯めぐり~」の受付に行きました。
ゼッケンと安全ピンをもらい、自分で住所、氏名、コース名、一言メッセージを記入しました。
まだ開会式まで時間があったので、メインアリーナの方に行って見ました。ここは、周南緑地運動公園の一角にある周南市営の体育館で、2009年に隣接するテニスコート(周南市庭球場)共々命名権を導入して、キリンビバレッジが命名権を取得し、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターという名前になったそうです。
3000平米のメインアリーナ(収容人数:7575人)では、「第23回花とワインフェスティバル」の準備が着々と進んでいました。2011年のおいでませ!山口国体ではハンドボール競技の主会場となるそうです。




















































































