大瓶で！簡単ブロッコリースプラウト栽培

近年、自宅で手軽に栽培できるスプラウトが人気を集めています。

今回は、入り口の大きなガラス瓶を使って、ブロッコリースプラウトを栽培する方法をご紹介します。

用意するもの

ブロッコリースプラウトの種　大匙２杯

大きなガラス瓶（1L）口も大きなもの（育った後に取り出すため）

水切りネット

ゴム

栽培手順

瓶を消毒する

大きなガラス瓶を熱湯で消毒します。

種を洗浄する

ブロッコリースプラウトの種をよく洗い、雑菌を落とします。

種を浸漬する

熱湯消毒あるいはアルコール消毒した瓶に種を入れ、ひたひたになるまで水を入れます。12時間ほど浸漬します。

水切りをする

12時間浸漬したら、水を切ります。

瓶の入り口に水切りネットを張り、ゴムでしっかりと止めます。

栽培を始める

瓶を寝かせ、暗い場所に置きます。毎日2回ほど瓶の中を水を流し、種の周りの雑菌を洗い流し、さらに種に水分を与え乾燥しないようにします。

発芽

2～3日すると、種から芽が出てきます。

収穫

７～１４日ほどで、ブロッコリースプラウトが収穫できます。入口が大きくないと収穫後に取り出せませんので注意が必要です。よく洗ってから食べましょう。

ポイント

雑菌が繁殖しないように、最初に瓶を消毒しておくことがポイントです。

栽培の温度は20～28℃前後が最適です。

直射日光を避け、涼しい場所で栽培しましょう。

３日以降は日光に当てれば葉が緑色に育ちます。

水は毎日2回ほど替えましょう。

大きなガラス瓶を使ってブロッコリースプラウトを栽培すれば、必要な時に簡単にブロッコリースプラウトを食べることができます。

ブロッコリースプラウトの栄養

ブロッコリースプラウトには、ブロッコリーよりも多くのスルフォラファンという栄養素が含まれています。スルフォラファンは、抗酸化作用や抗菌作用があり、風邪予防や美肌効果などが期待できます。