ぶらっくまーさん -5ページ目

投資のいろは(この先は・・・)

本日は本業の方でやることがあるので短めに。

 

この先はプロの人、また個人でも玄人が切った張ったの取引をする局面だと思います。相場を読めない人でも例えば日経平均先物の動きであるとか、そういうのを見ているだけで意味が分からないとしてもとても大きな糧となるので、現物で損失をそこそこ出して相場を見たくないとしても、そこは我慢して見ておくと良いと思います。

 

それから安易に買いを入れないように。

 

急落局面の後に打診買いを入れるのは良いと思いますが、自分の行動にきちんと根拠を持っていられるようにした方が良いでしょう。買いを入れるにせよ、売りから入るにせよ、自分の選択を説明できるようで無ければ流れに翻弄されてしまうでしょう。

投資のいろは(チャートについて)

明日の日銀の金融政策決定会合には要警戒です。

 

今、NY時間ですが、ここで既にFOMCでの年内の利下げが事実上1回に確定したことの影響が出始めているように見えます。

 

本日の日経平均とTOPIXも非常に悪い形で引けていて、これに需給の悪さも加わって買いで利益を出すことはかなり難しくなっているように思えます。

 

 

こちらは6月9日のエントリーでアップしたチャートです。その時にも書いたのですが、短期的なグレーの平行チャネルから黒のやや長めの下落の平行チャネルに戻っていく可能性が高いということを示唆したものです。

 

 

こちらが本日までのローソク足でのチャートです。お絵描きの部分は自分で描いているのでやや傾きが異なりますが、全体の流れを見るのには十分かと思います。あとはこうしたお絵描きには主観が入るので、そもそもそこまで正確に描く必要も無いと思います。本日の日経平均が大きな陰線を引いたこと、ナイトセッションで既に38500円台をつけていること、そして需給がさらに悪化していることも勘案すると、今からでも現物株のヘッジのために先物やオプションで何らかのポジションを組んだ方が良いように思えます。

 

おそらく年頭からのラリーで大きく稼いだ人もここからの2,3ヶ月でその含み益を全部吐き出すような展開になるように思えます。ここ数週間を見ても外国証券は買ってきていません。個人が現金と信用で買っている始末です。ここから急落が来る可能性が高いです。何らかの信念で買うのはありだと思います。

 

単なるスウィングなどなら、少なくとも一度目の急落と、その後の長い下ひげをつけたローソク足を見届けた後でも十分利益を出せると思うので、今は動くべき時ではありません。ちなみに6月限でのアイアンコンドルは最大利益を獲得できそうです。

 

さすがに明日の寄り付きで日経平均が37500-40000の外側をつける可能性はゼロでしょう。7月限では先日書いたようにプットバックスプレッドを組んでいます。

投資のいろは(FOMCについて)

FOMCの後のFRB関係者の話が伝わっています。

 

それによると年内の利下げの回数は1回という見方をされているようです。これを書いているのは日本時間の午前5時前です。今のところNYダウは引け間際に盛り返すような動きをしています。日経もそれに連れて騰げてきました。

 

ただ、FOMC前のアメリカの経済誌の分析では年内の利下げの回数が1回である時にはそこそこ大きな調整が訪れる可能性が高いという見立てです。私も同感です。日経平均に関してはこれで更に上値を追う展開を考えにくくなりました。

 

実はこのタイミングでプットバックスプレッドを組成しています。

 

7月限P38500円売@440円×1

7月限P37000円買@145円×4

 

というものです。日経平均についてはNYダウよりも条件が悪いように思えます。トレンドとしては5月上旬にお伝えしたように緩やかな下降局面が夏ごろまで続く中でのボックス相場だと思っています。ただ、特に今週と来週については大きく動く可能性を見ています。そこで下落した時のためにオプションで現物をヘッジしています。

投資のいろは(今週について)

今週は色々忙しいです。

 

本業も忙しいのですが、各企業から株主総会の案内と、そこにおける議案に対しての意思決定もしなくてはなりません。以前にもお話したのですが、私は投資を始めてしばらくしてから、一度でも売買した銘柄については最小単元を残すということをしています。それゆえこの時期には膨大な郵便物が家に届きます。

 

そして株主としての責務を果たすべきという考えなので、単元株だけしか保有して内々企業であっても議案の全てに賛成だ、ということはせず私の基準で相応しくなかろうと思われる取締役の選任には反対したりしています。

 

いずれにせよ結構忙しいのです。

 

そしてこの後CPIの発表があります。そして日本時間明日午前3時にはFOMCの結果が公表されます。そこではサプライズは無いと思います。けれどもパウエル議長の会見でガイダンスがどうなるのかは見ておく必要があるでしょう。

 

今日は眠くないのでCPI直後にもうひとつエントリーをアップしようと思います。

投資のいろは(SQ週)

今週はSQ週です。

 

色々不可解なこともあります。いずれにせよ、多くの人が述べているような上に行くという言葉を信じない方が良いでしょう。自分で調べたうえで確信をもって上昇すると思えるのなら買うのは良いと思いますが。

 

出来高が細り切ってきています。需給は最悪です。その上本日上昇していますが、上昇した銘柄と下落した銘柄を見ると下落した銘柄が1000を超えています。本日日経平均は高く寄り付きましたが、陰線で引けました。上髭もつけています。目前には金融政策決定会合があります。この会合は誇張ではなく歴史的なものになる可能性があります。あまりにも危険だと私は思います。

 

リスクコントロールを出来る自信がない限りはポジションを十分に落として現金を持ち、急落時に打診買いをする程度にとどめておくべきだと思います。