今日は、森へ行こう(心とからだと子育てと ) のブログを書かれている篠先生の4つの気質 全6回の1回目でした。
篠先生の講座は、なるほど~と思う、深いお話が次から次に出てくるのですが
なによりも
表現することで自分を知る、面白い講座です。
鏡がなければ、自分の姿、顔がどうなっているのか、わからないように
自分の気質も、表現して、他者との違いを通してしか、わからない。
日本人は、あまり表現しない民族だから。
たしかに
心のなかで思っているだけで、どう感じたか表現し合あうことってあまりない。
実際に表現のワークをすると、みんなちがう、ちがう
・部屋のなかで、心地よいと感じる場所、心地悪いと感じる場所
・好きな音
・同じ絵本を見ても、人によって感じ取り方が、ちがう
・言葉をからだ(しぐさ)で表しても、表現の仕方がちがう
表現し合って、初めて知る世界でした。
それでも
シュタイナーに興味がある、子どもの育ちについて学びたい、自分のことをもっと知りたい、と思っている人が参加しているから、
その時点ですでにフィルターがかかっている。
にもかかわらず
そのなかでも、大きくちがうのです。
気質(原初的な個性)は、
4つ (胆汁質、多血質、粘液質、憂鬱質)に分類されるのですが(詳しくは篠先生のブログ を)
鍼灸学校でも、産業カウンセラーを学んだときにも、授業で触れてはいたけど
人を4つに分類する考え方が、好きじゃなかったので
それ以上、知ろうという気はおきなかったのです。
人には4つの気質、すべてが備わっていて、バランスをとっているものだと知って
4つそれぞれの良さが、愛おしいものだと感じます。
(わたしの前回のブログ(陰陽のこと) に似た?いや同じ、考え方です。)
人のそれぞれの気質(個性)が、ますます好きになる一日でした。
そんな出会いに導いてくれたYちゃん
シュタイナーサークルなないろ さんに感謝です
篠先生のブログは毎日更新されています。ぜひ、おすすめいたします。
”子どもの育ちと大人の育ち”について、本にもまとめていらっしゃいますよ。