帝王切開 | ハチドリ鍼灸院(赤坂/中野)

ハチドリ鍼灸院(赤坂/中野)

いつも鼻づまりがあると、つらいですよね。
蓄膿症(副鼻腔炎)に伴う、鼻づまり、鼻水、頭痛、首の痛みを、耳鼻科以外で改善する方法がありますよ。
「抗生物質を飲むことがなくなった。」
「手術をしないですんだ。」
そういったお声を沢山いただいています。

わたしは鍼灸師として、一般の方から、赤ちゃん、産前・産後のお母さんの治療をしています。

はり・きゅう は、からだの底力をあげるものです。

人間のからだの力に信頼をおいていて、だから、できるだけ、自然がいいと考えています。


そんな私が3年前に娘を出産したのは、帝王切開。


経腟分娩(下から産む、いわゆる自然分娩と言われているもの)が困難な状況だったから

帝王切開となったのだけど。


赤ちゃんも無事、母体も無事、よかった、よかった・・・・(ホント?)


それが、時間とともに、いろんな思いが湧きあがってくるのが、お産。


それだけ、人生のなかで壮絶な出来事だから、落ち着いてきたときに、さまざまな感情がわきあがってくる。

病院側への不満だったり、自分自身にだったり、身内にだったり。


とくに帝王切開で産んだ人は、心にしこりを残しやすい。



子育ての大変さを、ママたちと話す機会はあっても、帝王切開のつらさを話す機会はない。

どこかで、自然分娩の人を羨ましいと思ったりすることがあるから

ママたちの出産の大変話に加わって、「帝王切開が大変だったよ~」って言えなかったりする。


ママたちと話したときに「帝王切開で産んだのよ」


子どもに「どうやって生まれてくるの?」と聞かれたときに

「お腹から出てきたのよ」と


笑顔で答えられますか?


「どこから生まれても、一緒なんだよ」って、自信をもって言えますか?



わたしは産後、3年たっても、やっぱり笑顔で、自信をもって、言えることは、なかった。


あのとき、あーだったら、こうだったら・・・の気持ちも、もったまま。



帝王切開ママの会 というのを知り、今日参加してきました。


言いたいこと、話したいことを言える場面

っていいですね。大事です。

ランチをはさんで、午後には帝王切開バージョンの誕生学講座もあって

心のしこりを溶かして、全部おいてきましたよ。


わたしが帝王切開で生んだことが、同じ帝王切開のママのしこりを溶かせるなら

それもお役目かなぁ~と


これからは、帝王切開ママ鍼灸師と名乗ろうかしら。