舟をこいで
遠く遠く
岸を離れて
言葉の海に揺られている
向かう先には
言葉が揺れている
ひとつ掬い取り
眺めて考えて閉まう
ひとつ掬い取り
思いあぐねる
使いやすい物ばかりでなく
どう使ったらいいのか
わからないのに
わたしは掬った言葉を眺める
どんな言葉であれ
わたしが手をいれて
差し出すものは
わたしの意思が宿る
わたしの言葉になる
歌いながら
舟をこいでゆく
言葉を紡ぎながら
岸を離れて
言葉の海に揺られている
向かう先には
言葉が揺れている
ひとつ掬い取り
眺めて考えて閉まう
ひとつ掬い取り
思いあぐねる
使いやすい物ばかりでなく
どう使ったらいいのか
わからないのに
わたしは掬った言葉を眺める
どんな言葉であれ
わたしが手をいれて
差し出すものは
わたしの意思が宿る
わたしの言葉になる
歌いながら
舟をこいでゆく
言葉を紡ぎながら
スピカ 6
高木くんと宮地さんの取り調べが再開され、わたしと里沙ちゃんは取り残される。
「あっきれた…!いこう亜依ちゃん」
きびすを返した里沙ちゃんから促され、わたしもその場を後にする。
「悩んでるなら協力してもいいけど、根本的に問題ありよ。あいつは自分が怨まれたりする可能性すら否定するんだから」
「わかってないのか、信じたくないのか困ったものね」
カツカツとヒールを響かせて、里沙ちゃんと自分の売場まで戻る。
当たり所のない怒りがワゴンにぶつかり音をたてる。握り拳で当たっても、里沙ちゃんの力ではバンと小気味よい音がするだけだ。
「…宮地さんも動いてる。内々に済ませられなくなるかもしれないわね」
「責任問題になりそう、ってこと?」
ガバッと顔を上げた里沙ちゃんは、眉を寄せて困ったように口を開く。
「ここはお店だから、宮地さんも簡単に引き下がれないようよ。」
「人を疑わないといけないって言うのも辛いよね…お店はチームだから、それぞれが自分の持ち場で頑張ってはじめて機能するんだから」
二人で頭を付き合わせていたら、惣菜の本田さんがやってきた。惣菜の持ち場はこちら側じゃない。わざわざ来たということらしい。軽く手をあげて、私達に加わった。
「大変だよね、高木のお弁当。気になったから覗きに来たんだけど、あいつ宮地さんに絞られてて話しかけられないよ~」
丸っこい手をこすりながらそう言った。
「あっきれた…!いこう亜依ちゃん」
きびすを返した里沙ちゃんから促され、わたしもその場を後にする。
「悩んでるなら協力してもいいけど、根本的に問題ありよ。あいつは自分が怨まれたりする可能性すら否定するんだから」
「わかってないのか、信じたくないのか困ったものね」
カツカツとヒールを響かせて、里沙ちゃんと自分の売場まで戻る。
当たり所のない怒りがワゴンにぶつかり音をたてる。握り拳で当たっても、里沙ちゃんの力ではバンと小気味よい音がするだけだ。
「…宮地さんも動いてる。内々に済ませられなくなるかもしれないわね」
「責任問題になりそう、ってこと?」
ガバッと顔を上げた里沙ちゃんは、眉を寄せて困ったように口を開く。
「ここはお店だから、宮地さんも簡単に引き下がれないようよ。」
「人を疑わないといけないって言うのも辛いよね…お店はチームだから、それぞれが自分の持ち場で頑張ってはじめて機能するんだから」
二人で頭を付き合わせていたら、惣菜の本田さんがやってきた。惣菜の持ち場はこちら側じゃない。わざわざ来たということらしい。軽く手をあげて、私達に加わった。
「大変だよね、高木のお弁当。気になったから覗きに来たんだけど、あいつ宮地さんに絞られてて話しかけられないよ~」
丸っこい手をこすりながらそう言った。
苺
甘やかされて伸び放題の苺、畳一畳ほどになりました。なんだか…囲い込まれた植物が枯れています。ミニバラとソテツらしき樹木でさえ元気がありません。苺は見かけによらず、貪欲な植物です。
雨が降ると、苺を採らないので雨あがりは苺が鈴なりです。毎日、ボウル一杯の苺が採れます。
そのまま食べたり、ヨーグルトに混ぜたり、ジャムを作ったり。とはいえ毎日ジャムを作るわけにはいきません…。おすそ分けするにも、見栄えがいまいちなうえ、甘~い苺ではないのでためらいがち。
苺だってせっせと花を咲かせ、実を付け、赤くなるまで頑張ったので、捨てるにも忍びないのです。自然が与えてくれたものを欲張って、使いこなせないなんて。
しばらく苺のことばかり考えていたら、いいことを思いつきました♪
食べられないなら、冷凍しちゃえばいいんだ~♪
冷凍コーナーの一角にはブルーベリーとイチゴのパックがあります。あれです。
早速、苺を丹念に洗って、包丁でヘタを落とし、ペーパータオルで水分を拭いて冷蔵しました。ジップロックを買い求めて、潰してペースト状にしたものなら、かさ張らず重ねておけていいですよね。そうしたら、チョコレートみたいに、割り箸で割れ目をつけておこうと思います。使う時は、ひとかけらづつ使えます。ミキサーにアイスやヨーグルトと入れたらお手軽にフローズンヨーグルトが出来ますね。
写真なのですが、程よく苺が凍ったので、アイスにトッピングしてみました。チョコレートソースの甘味で苺の甘味が負けてしまうのですが、可愛いからいいか。
