想い
彼だから好き
それが男性から、男性にむけられたものだとしても
ひとりの人を好きになることに変わりはなくて
なにかのきっかけで
同性を好きになることがあるのかもしれない
わたし 綺麗な女の子好きだしね
誰かが誰かを想う
そんな
人の暖かさに触れたい季節
バレンタインは好きな人を想う日だね
今日は節分だよ!
のり巻きとおいなりさんを食べるつもりです
よい 一日を
それが男性から、男性にむけられたものだとしても
ひとりの人を好きになることに変わりはなくて
なにかのきっかけで
同性を好きになることがあるのかもしれない
わたし 綺麗な女の子好きだしね
誰かが誰かを想う
そんな
人の暖かさに触れたい季節
バレンタインは好きな人を想う日だね
今日は節分だよ!
のり巻きとおいなりさんを食べるつもりです
よい 一日を

夜半の雪
みんなで何度も外を見ていた。雪になるのかな。気温は思っていたほど冷えこんでいない。
夕方、軽食を取りながら見た空は街灯に映る、みぞれまじりの雪。
寒いねって、カップラーメンの湯気ごしに笑う同僚。手の平を温めながら食べている。
雪が降ったら、休むから。
大丈夫だって。スタッドレスはいた車でお迎えが行くから。雪が降るといつも交わされる会話。そんなこと言っても、きっと早起きして家を出てくる。
帰る頃には、牡丹雪になった。開いた傘に降りてくる雪片。
さわさわとも
しゃくしゃくとも聞こえる
雪に包まれて歩く。底冷えするような寒さではなくて、あたたかな物に包まれている気さえする。
立ち止まれば、冷えは体をおそうのだろう。足元からじわじわと冷たさがにじむ。ほんの僅かな雪道。
歩きながら見上げる
雪の空
夕方、軽食を取りながら見た空は街灯に映る、みぞれまじりの雪。
寒いねって、カップラーメンの湯気ごしに笑う同僚。手の平を温めながら食べている。
雪が降ったら、休むから。
大丈夫だって。スタッドレスはいた車でお迎えが行くから。雪が降るといつも交わされる会話。そんなこと言っても、きっと早起きして家を出てくる。
帰る頃には、牡丹雪になった。開いた傘に降りてくる雪片。
さわさわとも
しゃくしゃくとも聞こえる
雪に包まれて歩く。底冷えするような寒さではなくて、あたたかな物に包まれている気さえする。
立ち止まれば、冷えは体をおそうのだろう。足元からじわじわと冷たさがにじむ。ほんの僅かな雪道。
歩きながら見上げる
雪の空
月が満ちるまで つばさ 2
背中を壁に押し付けるように着替えるちはやを思い出していた。
傷つけられるだけなら、いないほうがいいの
血のつながりだけで、愛情は芽生えないの
目を閉じると、お父さんの背中が浮かんだ。ほんの子供だったのに、その背中から拒絶を感じていた。思い出すのは背中ばかりだ。
わかってる、わかってる…何度も考えた。いまは…自分の考えに溺れていられない。わたし達は、傷をなめあいたいわけじゃない…
親から愛されないことなら、誰よりも分かるだろう。ただ、わたしにはおばあちゃんがいたから。無償の愛なら知っている。わたしは愛を知っている。
「ちはや」
背中をとんとんとたたく。てのひらが、あたためるように。人にふれられると安心するのは、ぬくもりが伝わるからだ。言葉で伝え尽くせない思いも伝わるならいい。
「あたしは父親ってものが、男ってものが信用できない時がある」
ちはやのなめらかな腕を見る目が、無意識に傷を探すようになっていて、自分に嫌気がさす。何を探した?リストカット?折檻のあざ?
「性格もあるんだろうね。親でも言っちゃいけないことがある、やっちゃいけないことがある…それが許せない時がある」
「うん…」
ゆっくり背中をさする。
やってはいけないことだ、そう強く言われたのは人を傷つけることだ。言葉で力で捩じ伏せたら、その人は自分を見失ってしまう。まわりに怯えながら人の顔色をうかがいながら生きていくことになる。
ぎりぎり捩じ伏せられない強さがちはやにはあったのだろう。
「ちはやがちはやでいて良かったよ」
ほんとのちはやで。
人間の性格なんていろんな面があるはずで、弱いちはやも、強がるちはやも、かわいいちはやも、優しいちはやも、泣き虫なちはやも…それこそ沢山あって
そのどのちはやでも良かった。
わたしに見せるちはやなら、どんなちはやでもいい。
わたしは、ちはやが好きだった。そばにいるのは好きだからだ。
とても単純なことだった。
傷つけられるだけなら、いないほうがいいの
血のつながりだけで、愛情は芽生えないの
目を閉じると、お父さんの背中が浮かんだ。ほんの子供だったのに、その背中から拒絶を感じていた。思い出すのは背中ばかりだ。
わかってる、わかってる…何度も考えた。いまは…自分の考えに溺れていられない。わたし達は、傷をなめあいたいわけじゃない…
親から愛されないことなら、誰よりも分かるだろう。ただ、わたしにはおばあちゃんがいたから。無償の愛なら知っている。わたしは愛を知っている。
「ちはや」
背中をとんとんとたたく。てのひらが、あたためるように。人にふれられると安心するのは、ぬくもりが伝わるからだ。言葉で伝え尽くせない思いも伝わるならいい。
「あたしは父親ってものが、男ってものが信用できない時がある」
ちはやのなめらかな腕を見る目が、無意識に傷を探すようになっていて、自分に嫌気がさす。何を探した?リストカット?折檻のあざ?
「性格もあるんだろうね。親でも言っちゃいけないことがある、やっちゃいけないことがある…それが許せない時がある」
「うん…」
ゆっくり背中をさする。
やってはいけないことだ、そう強く言われたのは人を傷つけることだ。言葉で力で捩じ伏せたら、その人は自分を見失ってしまう。まわりに怯えながら人の顔色をうかがいながら生きていくことになる。
ぎりぎり捩じ伏せられない強さがちはやにはあったのだろう。
「ちはやがちはやでいて良かったよ」
ほんとのちはやで。
人間の性格なんていろんな面があるはずで、弱いちはやも、強がるちはやも、かわいいちはやも、優しいちはやも、泣き虫なちはやも…それこそ沢山あって
そのどのちはやでも良かった。
わたしに見せるちはやなら、どんなちはやでもいい。
わたしは、ちはやが好きだった。そばにいるのは好きだからだ。
とても単純なことだった。