放浪旅2009春 -5ページ目

風が涼しく,雨も少し降ってきました。

琉球家屋のゲストハウスなんで風通しがいいです。

もう23時。隣の家で三線の音色が聞こえてきます。練習でしょうか,それとも誰かに聞かせているんでしょうか。

とにかく地元の音楽があり,それを愛している沖縄の人々が羨ましい限りです。

石垣2日目

八重山諸島では天気予報はあてにならないらしい。昨日の夜の時点で降水確率が50%だったにも関わらず今日の天気は晴れ。しかも快晴だ。夕方からは雨らしいがそれも信じられなくなってしまった。

とりあえず予定変更して,今日は原付を借りて石垣島の最北端の平久保崎というところを目指した。

途中,白保(しらほ)という集落に立ち寄った。そこには沖縄家屋の象徴的な赤瓦の屋根の家が多く点在した。

赤瓦は沖縄の伝統的な屋根の様式だけど,それが庶民に普及し始めたのは明治時代かららしく,琉球王国の時代は階級によって家の様式も分けられていたらしい。

ちなみに屋根の上や玄関口に置かれているシーサーも最初は赤瓦の職人が余った材料で作っていたもので,これも今のように飾られるようになったのは最近で,本島南部のある村で火事が頻繁に起こり,それで家の屋根や玄関口に飾るようになったのがきっかけだという。(覚え書きなので間違ってる点があるかもしれないのでご意見よろしく)

白保を過ぎ,強い陽射しのもと海沿いをスピードオーバーで駆け抜け,平久保崎という石垣島最北端を目指した。

広大なサトウキビ畑と草原にいる牛に癒され,道に飽きることなく走りつづけた。

途中見える海は絵の具でも塗ってるのかいうほど,本当にこんな海って存在するんやというほど綺麗だった。本島の海とは比べものにならなかった。

そしてやっと着いた最北端の地,平久保。270度エメラルドグリーンの海なわけで,美しい白砂のビーチがあって,人がほとんどなくて,広告看板も見当たらなくて,あるとしたら牛くらいかな。自然の美しさより綺麗なものをヒトが造ろうとしたって無理やな。全てにおいて敵いませんよ!自然には。

すっかり八重山諸島の1つの島である石垣島に魅了された僕ですが,明日はちょっと文化的なものを見に行こうかと思います。

まだ未定ですけど,午前中は図書館にでも行こうかな。

石垣島や!

今日は相棒と別れ,那覇空港から石垣島に飛んだ。

本島から約400キロしか離れていないのに熱い。半袖で大きな荷物を背負う背中に汗がびっしょり。しかも空港で調べたゲストハウスまでの道のりが長い,というか迷った。だからちょっとした生活用品店に入って道を尋ねた。そしたら店の人もお客さんも一緒に地図を広げ,調べてくれた。何て親切なんだろう。そんな温かい人たちのおかげで隠れ家的なゲストハウスを発見した!パソコン,洗濯機,シャワー完備。値段は1500円でなかなか味のあるゲストハウスではないか。いい一人旅になりそうです。

さっそくチャリを借りて市街地を散策!腹を満たすために飯屋さんを探すけど,どこもリゾート気分の金持ち観光者向けのお高い店が多い。

でも石垣島で一番安いと書かれた八重山そばの店を発見!さー入るべし!入るとなかなか面白いおいやんがいて,なかなか観光者にウケそうな口の達者な沖縄の商売人という感じがした。

今は何でも絶品料理に感じるので,それもたまらなく美味しかった。

その店で35歳の東京から来た珊瑚の研究で来ている大学院の学生と話をした。

平成25年に石垣島に新空港が出来るらしいが,島民がそれに対して反対しているという。新空港が出来ることで,海が荒らされ,珊瑚が荒らされ,海に住む生物がおいやられ,という悪循環が起こるわけで,もちろん島民も黙ってられないやろう。

それでその中年学生は,それらの環境問題の研究で石垣島に来ているらしい。話は,僕の旅行のこと,おいやんが旅行会社で働いてた時のこと,会話は多岐にわたった。

一人にはなったけど,今日は喋る相手には困らなさそう。帰ってもゲストハウスの人たちがいるしな。

明日は雨やから,情報収集に専念しよう。