放浪旅2009春 -6ページ目

2009/03/11

今日は2つの世界遺産を拝見させてもらいました。

1つは斎場御嶽(せーふぁうたき)で,もう1つは有名な首里城です。

斎場御嶽は沖縄の聖地で,今も東御回(あがりうまーい)という行事の参拝地として今も多くの人々が崇拝しています。

首里城はゆうまでもなく琉球王国の中心的な城です。

そんな感じで,今少々パンフレットの力を借りて記したわけで,僕は今パンフレットを見て勉強中です。

さー明日はいよいよ石垣島へ飛びます!

ということは長い間連れ添った相棒の文平ともお別れであります。

彼とはうまくやってきました。お互いどんな不満を溜めてたかはわからんけど,怒り合うこともなく,無事にやりきりました。

僕たちアホとか死ぬとか言われてたけど沖縄着けたし,沖縄を満喫できたし,ちょっと知れたかな。僕はまだ旅が続くから死ぬ可能性はなきにしもあらずやけど文ちゃんは何とか大丈夫そうです。
明日は,さようなら。旅中いろいろなさようならがあったけど,今回のさようならはちょいと寂しい気もする。明日からは僕のボヤキを誰も聞いてくれへんからな。

まー明日から本当にあてもなく旅出来るから良しとしよう。

旅の友!文平!最高やった!

また南西諸島の自慢話する!

ビーチロックビレッジ

今日は沖縄6日目。もう一週間がたとうとしているのに未だ沖縄の青空を拝見出来ていない状況。
でもやっと明日天気予報に晴れマークが!!明日は西崎というところに綺麗な海を見に行く予定や。
僕たちは今日,今帰仁村を発ったわけだが,昨日は高橋歩というなかなかイカす写真となかなかイカす文章を書く人がいるんだけど,その人たちが自給自足の村を作ろうと計画して,地元の人たちの反対を何とか乗り越えて,完成させたBEACH69VILLAGEというキャンプ場というか村に泊まることにした。

テント泊まりだと飯付きで何と690円!!しかも偶然にもロンドンの最高級レストランのシェフが旅をしていて,ここで料理を作ってくれていたので,僕たちは学校の食堂以下の値段で,セレブの料理を味わうことが出来た。

僕たちはここであまりにも刺激的な人に多く出会った。

カップルで本島1周をチャリで走破しようとしている人,綺麗なビーチでカフェを開こうとしている人,沖縄に好きな子が出来て仕事始めの3日前に会社を辞めた人,SIMAPというバンドのメンバー。などなど!

昨日の晩はそんな人たちと飲めない酒,しかも泡盛を飲みながらバカ話しをした。また僕の細胞に何らかの刺激が与えられたわけで,また精神的に頑強になれた気もしないでもない。

また今帰仁村に戻ってこよう!

今帰仁村

那覇2日過ごし,昨日は名護市の美ら海水族館に行き,今日の朝,沖縄に上陸してからともに楽しく過ごしたともくんに悲しい別れを告げ,僕たちは車で約30~40分のところにある今帰仁村へ歩いて向かうことにした。

亜熱帯の森林に挟まれ,冷たい雨の中を,重い荷物を背負いながら時速5キロで歩いた。

小学生の頃の登下校のように石を蹴ることに夢中になった。

やっと後3キロほどというトンネルの中で1台の車が止まって,中にいる僕たちと同年代くらいの兄弟が「どこに行くさー」と叫び尋ねてくれ,「役場まで」とこたえたガキな僕たちを乗せてくれた。

これぞ逆ヒッチハイク。
僕たちが乗せたいほど魅力的だったのか。

僕たちがよっぽど悲しいほど憐れな奴に見えたか。

それとも彼等が歩いている僕たちを車に乗ったら早く着くのに!という真の思いやりの気持ちなのか。

僕たちは後者が正しいということをこの後確認することになった。

乗せてもらった僕たちは方言に一生懸命耳を傾けながら何とか会話をして,車内を楽しみ,役場に到着した。

彼等にお礼を言い,つぎに宿探しに向かった。そしてある食料品店に入り,聞くと無料案内所じゃないのかというほどいろんな所に電話をかけてくれ,さらにはお菓子とお茶もいただき,何やここは?と人の無垢な優しさに僕たちはただただありがとうとしか言えず,自分たちの未熟さを実感したばかりであった。

しばらくして宿の知り合いのおっちゃんが迎えに来てくれた。

たんかんというミカンの一種を入れたコンテナを積んだ車の後ろに乗せてもらい,それをほおばりながら宿に向かった。その野菜屋のおっちゃんも無垢な優しさがあった。とにかく聞き取りにくい沖縄弁で,沖縄の田舎の思想を代弁してくれてるような発言で僕たちを驚嘆,いや笑いにつつみこんでくれた。

「予備校行って,金銭面で親に迷惑かけてるんですよー」という僕の発言には,「自分が生んだんだから仕方ねー」という正論で僕たちに新しい価値観を植え付けさせてくれた。

寄り道を多くしてやっと着いた宿は破格の2000円。しかも宿と言ってもマンションの1室で,鍵はあけっぱなし,広さは2LDK。意味がわからん。

しかもオーナーがどこにいるかわからず,まだ支払いも済ませていない状況。

野菜屋のおっちゃんいわく下のスナックにいなかったらタダいいよ!学生だからいいんだよ!と。

今帰仁村にはしばらくお世話になりそう。ちょっとの間しかいないけど,ここほど僕が求めてるものを満たしてくれる場所はないやろう。

ここに来たら生きるということがいかに簡単なものか。と感じられる。

人生はとてもシンプルなんだと思う。