いっこうにストックが増えないブログ記事(笑)
だけどやっぱり書き出すとウダウダ書いちゃうから時間かかるんですよね。


今日は久しぶりに雨の降らない日だったので、
午前午後共、近くの公園等に遊びに出かけましたよ。
ベビ吉もやっぱり外が楽しいみたいで、
「さんぽ~♪こうえーん♪」と覚えた言葉を並べてご機嫌でした。

どんくさいながらも斜面を下りたり登ったりと、
こっちが付いて行くのが怖い所や遊具にもドンドン挑戦するようになって来ました。
帰って来る度に着替えないと砂まみれなんですが、
面倒だけど何だか充実感がありますね。
服を汚すくらい遊べるってやっぱり子どもの頃しか出来ないですもんね。

これからは暑くて汗もかくだろうし、着替えが増える=洗濯も大変!!だろうなぁ。



Dlife海外ドラマ
「裏切りの二重奏」(全13話)
裏切りの二重奏

プロの写真家であるサラと、一流弁護士であるジャックは、パーティーで偶然に出会い、すぐ互いに魅せられてしまう。しかし、サラには政界進出の野心を持つ功を成した検察官の夫と子どもが、ジャックにも妻と二人の娘がいた。サラとジャックが自分の感情、そして家族に対する罪悪感と格闘する中、ある殺人事件が起こる。愛し合う2人は事件について争う、2つの異なる側に置かれることになってしまう。(Dlifeさんより)








ドロドロバチバチ感は少ないものの
シンミリしちゃって何となく心に残っちゃうドラマ。



同チャンネルのCMで知って何気なく観始めました。
月曜日から金曜日の放送なんですぐに消化できそうだな・・と(笑)

まるで「昼顔」みたいなドラマだよ!!!的記事も見かけたりして、
昼顔」知らないけど興味持ったり・・・ナンダソレ

もしかしたら掘り出し物かもって期待も少々♥


だけど思ったよりドロドロ感もドキドキ感もなく
かなり狭い間柄で繰り広げられてる全13話でしたかね。




メインは写真家の主人公サラ(ハンナ・ウェア)と男性二人。


↓サラの着飾ってない仕事スタイルが超好きでした!!!!
彼女、すんげー美人だった!!!!艶やかな人でしたよぉ。

サラ




一人は夫で野心家の検察官ドリュー(クリス・J・ジョンソン)、
もう一人はパーティーで出会った弁護士ジャック(スチュアート・タウンゼント)。
出会った日に互いに既婚だと知りながらも何だか気になる存在に・・・・。
なかなか猛烈アタックなジャックに嘘をつき通せず不倫関係になった途端、
旦那の担当する事件の容疑者の家族の一人だったからアラ大変っ!!!!

自分はどんどんのめり込むし正直旦那よサラバでジャックの所に行けるくらい。
でも6歳の息子を捨てるわけにはいかない!!!
それなのに止められないのよ、アタシのこの衝動(笑)。





↓冒頭のパーティーの支度をするサラとドリュー。
野心ばかりで妻の気持ちや顔色の変化にも気づかない。夫婦の温度差を感じる場面でしたね。






↓息抜きに外に出たサラと同じく息抜き中のジャックはなんだか意気投合??





男前でバリバリ仕事してるドリューって魅力的に見えるけど、
終始性格悪男(ワルオ)な感じで不倫されても気の毒感がなくって・・・。
サラとドリューの二人は美男美女夫婦だけど憧れの気持ちを持てない夫でした(笑)
あんまりもがき苦しむ感がなくって人間臭さを感じなかったのかなぁ。
男前なんだけど顔にいつも「冷」って出てるの(笑)


↓妻に疑いを持った頃からの彼の表情が怖い!!!!
サラと夫




浮気相手が自分の仕事の「敵」だったから別の感情も強かっただろうし、
後半はわりと歯ぎしりしてる感じの姿もあって冷やかな表情にも感情を感じられた気が。





そして浮気相手のジャックなんですが、
どうもジャックを演じたスチュアート・タウンゼントに不幸オーラが漂ってる気がして
それを拭えないまま最終話でした。
彼の名前が出ると絶対シャーリーズ・セロンの名前が出るじゃないですか??
私もそれで記憶に残ってたんですが(笑)
なーんか残念感があって・・・・。
そのまんまのキャラだったので役作りの賜物かもしれないけどさ、
なんか可愛そうな人に思えて来ちゃった。



↓長い付き合いの年上の妻エレインと愛し合っていて子どもが二人いるけども
どことなく居心地の悪そうな感じ。




妻のエレインはレストランのオーナーで成功して順調なんです。
最初は、いかにも年上妻っぽくって好きじゃなかったんですが、
サラとは又違ったオシャレな人で知的で落ち着いた魅力があって好きでしたね。


でも彼女の父親サッチャー・カーステン(ジェームズ・クロムウェル)が
かなり厄介な存在!!!
ってジェームズ・クロムウェルって身長2メートルなのねっ!?そりゃ高いわっ!!!

ジャックの幼少期は辛いものでシカゴの権力者サッチャー・カーステンに
引き取られ育てられたんです。
ジャックもサッチャーに対しては感謝の気持ちもあるし裏切れないんです。
警察にも目をつけられるけど権力が勝っちゃってなかなか太刀打ちできない様子。
このグループの調整役、弁護士としてジャックが働いてて
素敵過ぎる豪邸に住んでて裕福だけども毎日が嫌々~な仕事でこき使われまくり。
仕事で言う事の聞かない相手には容赦しないサッチャーだから、
その付き合い、後始末にほとほと疲れてしまってる感じが顔にも出てましたよ。
このカーステングループの存在自体にウンザリしてましたね。


そんなカーステン家が冒頭で殺人事件を起こしてしまって、
迷わずズバッと突っ込んで来たのがサラの旦那ドリュー。
ここでカーステン家をドッヒャーと言わせたら俺の株も上がるゼ!!!!と
野心に更に火が付いちゃって家の中でも資料まき散らして仕事仕事!!!

犯人として捕まったのがサッチャーの息子でエレインの弟TJ(ヘンリー・トーマス)。
このTJは少し障害があって誰よりも純粋で正義感が強いけど、
父親の呪縛からも解放されずある意味ジャック以上に窮屈な人生のようでした。
好きな事が出来ない、信頼されない、いつまでも子ども扱い。
自分は犯人じゃないと主張しジャックも弁護で大忙しっ!!!!
カーステン家を崩壊させようとしてる検察官の嫁との不倫でも大忙しっ!!!!
火遊びじゃなくって全力投球だし時間も体力も追いつかねぇー!!!!(個人的予想だけど)


事態が段々悪化していくのも見え見えだし期待しちゃったんです。
でもあんまりアクセル踏み込んでくれないからちょっと不完全燃焼!?
もっとバチバチやってくれるのかと思ってたから(笑)
検察官ドリュー対弁護士ジャックが法廷でもプライベートでも。

でもそれ以上にジャックの家庭でも色々あり過ぎましたね。
息子もかなり不安定だしレズビアンの娘に真面目なエレインにも男性の影がっ!!!!






もう正直裏切りの”二重奏”どころじゃなかったですよ、後半なんて。
皆がバラバラでボロボロで派手さはないけど散々でしたよ。

好きになってしまったら仕方ないよなと思えるけども、
やっぱり少しの状況の変化で人間の関係って変わったり崩壊したりとたやすい。
どこを貫く事が幸せなのか考えてしまいますね。
子どもの事を思って・・・でも自分は???
あぁ、こんなのって辛いよね。




あんまりドロドロ感はなかったけど、シミジミしちゃう時が何度もありましたよ。
サッチャー・カーステンの若かりし頃の辛い経験がちょくちょく入るんですよね。
このサッチャー・カーステンは偽名のようで若い頃に
働いてる店で歌っている歌手と恋に落ちるんですが、
それを面白くなさ気に妨害して来た店主と乱闘になって殺害しちゃうんです。
だけどぜーんぜん悪びれる様子もない彼は、
彼女を守るためだったと純粋にそう思ってるんです。
結局怖くなった彼女は別の土地で歌うと離れて行ったんですが、
ちゃんとその後があるんですよねぇ。

この時代があったからこそのサッチャーなんでしょうけど、
なんか切なく悲しくなりましたね。
彼って心底悪人じゃないんですよね、不器用と言うのか・・・。
人生で愛した人って多分この歌手の彼女だけだったんでしょうね。


話しが進むにつれてサッチャーの立場も危うくなって、
皆彼から離れようとしだすんです。見放すと言う感じ。
挽回しようと繋ぎ止めようと彼が動けば動くほどドン引きの結果。
相手を心配して親切心から渡す小切手で更に呆れられる始末・・・。

権力のある人ってそれにしがみつこうとしてる自分大事感ばっかりを
結局は優先しちゃうんだろうなぁ・・・。
何だか悲しい老人だな・・ってシンミリ。




だから??と言われたらそれまでだけど、
ハマったとは言わない(言えない)けど観終えた後考えてしまいました。






って、私なんかウダウダ書いちゃいました(笑)
でもこれが「ドラマ」の良さだなって思います。ナンダソリャ












ところで
あのラスト、サラは誰と出会ってたのぉ??やっぱジャックぅ???
でもなんかもう出会う感じがしないんですよね、この二人。
失ったものや壊れたものが多すぎて・・・・。
もちろん得たものもあるんだろうけどさ。















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