【心に刻んでおきたい言葉】

問題がないのは望ましいことではなく、恐ろしいことだ。

それは平穏無事で大過なく失敗のない状態だからだ。

その状態は、徐々に組織を蝕み、死に至らせる。

 





~土光敏夫氏の言葉~

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【本文】

■部門長は頻繁に現場視察を行い、問題解決を図るべし!■

大手のある企業では、社長が朝一番に各部門長に電話をし、自部門の現状を報告させる。

社長は、何か重大な問題が起こっていないか、起こっているとすればどのように対策を講じているかを知りたいのである。

ところが、「特に問題ございません」と報告する部門長が多いのには驚かされる。

社長は、現場の社員から部門の様子を既に聞いて知っていて、部門長を試しているのだ。

~~~~~~~~~~~~

「特に問題ありません」と社長に報告するようでは、その部門長は問題意識が著しく希薄である証拠だ。

問題がないのは望ましいことではあるが、社長は既に現場から問題の有無を聞いて知っているから、意地悪い社長でもあるわけだ。

部門長は、担当部門の最高責任者なのだから、デスクワークにばかり時間を割かずに、現場に足しげく通い、起こっている問題を把握して適切な対策を講じる必要があるわけだ。

部門長が大過なく過ごしていったいどうする気かと「喝」を入れられるだろう。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

アイディアは袋の中に入っている宝物のようなものです。

中間管理職が袋の口金を閉じてしまったら、出てくるはずの宝物も出てこない。

 

 

 




~大野 晃氏の言葉~

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【本文】

■提案制度が充実している「未来工業」が参考になる!■

会社経営においては、社員から良いアイディアを沢山集めて、それを生かすことが大事だ。

提案制度を導入している会社は多い。

だが、制度を作っても数年もすれば、活動が下火になり、いつの間にか立ち消えになってしまう会社も多い。

提案制度が活発に機能している会社もあり、例えば「未来工業」が参考になる。

年間数万件もの提案が従業員から出されるそうだ。

提案を出せば、参加賞として即座に500円がもらえる。

審査の結果、提案の等級が決まれば、等級に応じた賞金がもらえるから楽しくなる。

社内には、随所に提案に基づいて改善された足跡が見えるようになっている。

商品の改良などの提案も多く出されて実施されており、例えばスイッチボックスなどは大工さんが工事しやすいように改良されているから他社製品に対して有効な「差別化」になっていて、売り上げ増に貢献しているそうだ。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

大事なことはやっぱり、お客さんの立場から考えるということなんですね。

ところが、頭では分かっていても実際の場面では売り手の側の立場で物事を考えてしまう。
 

 




~鈴木敏文氏の言葉~

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【本文】

■顧客の立場に立って「不満解消商品」を世に出すごい企業!■

ニコンという会社は、大手光学メーカーであり、すばらしい商品を世に送ってきた。

その原動力は、ニコンが誇る「開発設計部門」だった。

「開発設計部門」が、これはすばらしいと思って開発した商品はたいがいヒット商品になったものだったが、少しずつ市場のニーズと合致しなくなった。

「開発設計部門」の独りよがりで開発した商品はお客様から見れば、受け入れられにくくなってしまったのである。

お客様のニーズの変化、市場の変化に取り残されたのである。

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新興企業として躍進中の「アイリスオーヤマ」という会社をご存知だろうか。

この会社は、買換え需要しかなくなった商品に対して、顧客の不満やニーズを徹底的に調べ上げて「不満解消商品」を世に送るようにしている。

試作品を量販店に持ち込んだり、一般顧客に評価をお願いしてさらに改良を加えることで、ヒットにつなげているが、やはり顧客の立場に立って商品を開発することが大事だ。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

私は人間力による企業再生をしたいんです。

それには社員がその気にならないと始まりません。

グッとくる復活のカーブを作れるのは私ではない。

社員なんです。
 

 



~野中ともよ氏の言葉~

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【本文】

■社員に復活のカーブを作ることを期待しても無理だった!■

野中ともよ氏は、もう71歳になられたようだ。

上智大学を卒業後、テレビ東京などでメインキャスターを務めていた。

2001年より日興フィナンシャル・インテリジェンス理事長、アサヒビール取締役などを勤めた後、三洋電機取締役を経て最高責任者である「取締役会長」に就任した。

当時三洋電機は、業績がどん底状態にあり、再建が喫緊の課題だった。

松下電器(現パナソニック)とは、親戚関係にあり、松下電器が買収あるいは経営支援に乗り出せば、再建は可能だったと思われるのだが、松下電器は支援しなかったようだ。

野中ともよ氏は、ジャーナリスト上がりで取締役会長の職に就いたのだが、冒頭のコメントのように「私は人間力による企業再生をしたいんです。・・・」と立派すぎるほどのコメントを発表した。

「社員がその気になれ」と言われても、社員はいつ辞表を出して辞めるかを考えていた。

頭の中は、「退職金はきちんと出るのか、割増金は出るのか」でいっぱいだった。

社員に復活のカーブを作ることを期待しても、社員はわが身のことで頭がいっぱいだった。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

企業が成長するには、常に新しいことに挑戦しなければならない。

 





~堀 紘一氏の言葉~

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【本文】

■大学とコラボするか、コンサルタントの活用も検討すべき!■

「企業が成長するには、常に新しいことに挑戦しなければならない」と堀紘一氏は言っているが、全くその通りだと思う。

多くの企業は、新製品の開発にしのぎを削っている。

一方、多角化戦略と称していろいろな事業に参入する企業もある。

第二創業と称して、わが社にとって全く新しい分野の事業に挑戦し、将来の経営の柱を目指す企業もある。

成功する企業もある反面、成功できずに。挑戦中の新事業に足を引っ張られて規模縮小、廃業あるいは倒産に至ってしまう企業もある。

~~~~~~~~~~~

だからといって何も挑戦しなければ、企業は益々衰退して廃業や倒産に追い込まれる。

新しい事業に挑戦する場合は、自社の経営資源を生かせる分野を狙うことが大事だ。

今の事業と並行して新事業に挑戦するわけだから、人材の確保・養成も大事になる。

自社の力だけで難しければ、大学とコラボするか、コンサルタントの活用も検討すべきだ。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

分かっていてもやらないのは真に分かっていないからだ。

やっても成果が出ないのは、実は正しくやっていないからだ。

 


 



~土光敏夫氏の言葉~

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【本文】

■「脱下請け」をお勧めしたがあっさり断られた!■

経営相談会にある中小企業の経営者が参加された。

その会社の社長から、「思うように売り上げが伸びず、よって利益も伸びなくて困っている」と相談をされた。

「個々の商品の製造原価を把握されていますか? 例えば、部品や材料は相見積もりを取り、安く仕入れるようにしていますか? 社内加工時の標準時間(ST)を設定していますか? 設定した標準時間内で加工できていますか?」と質問してみた。

「注文頂く親企業に見積書を出すのですが、「高いから何とかしろ」と言われて、交渉を繰り返しているうちに、相手先の意向に合わせないと注文を頂けないので、どうしても安い価格に決められてしまうのです。半年もしないうちに、”習熟したはずだからコストダウンしてくれ”と言われ、一方的に値段を下げられてしまいます。下請けの悲しさですね」と訴える社長の表情には悲壮感が漂って見えた。

「状況は良く分かりました。半年から1年かけて、”脱下請け対策”を講じることをお勧めします。御社だけで推進するのが難しければ、お手伝いしますよ」と申し上げた。

「分かりました。よろしくお願いします」と言われることを期待したが、「コンサル料金を支払う余裕がないから脱下請けは断念します」と断られてしまった。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

役職や年齢に関係なく、もっとも相応しく、強い思いを持つ人間が「コアマン」となり、それを周囲が支えるという柔構造の組織運営。
 

 



~井上礼之氏の言葉~

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【本文】

■企画運営の全てを経験させて管理職のイロハを学ばせる!■

将来を見据えて優秀な管理職を育成している会社は案外少ないのではないか。

例えば伝統的な基準が決められている会社があり、学卒だと入社5年目で主任(係長)、入社10年で課長という会社がある。

だが、運命のいたずらで、それぞれプラスマイナス3年程度のバラツキが生じている。

年功序列のひとつのパターンでもあるのだ。

~~~~~~~~~~~~

井上礼之氏は、ダイキン工業で社長・会長を勤めた人物である。

会社の大きなイベントなどでは、将来の幹部候補と目される人間をイベントの中心人物、つまり主役に抜擢し、現在の部課長たちは彼の下で補佐役に回る。

例えば、早春に行われる「ダイキンオーキッドレディス」は、女子ゴルフのスタートであり、業界のトップを招待して女子ゴルファーとの競演ゴルフもある。

企画から運営の全てを経験させて管理職としてのイロハを学び、身につけさせるのだ。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

感謝する心を大切にすること。

感謝することが繁栄の力を引き出す最初のエネルギーとなるのです。

 





~マーフィー氏の言葉~

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【本文】

■仕入先も大事なお客様として大切に扱う巨大スーパー!■

鹿児島県阿久根市に、巨大スーパー「AZスーパー」がある。

「株式会社マキオ」が運営している。

創業者は、「故牧尾英二氏」であり、現社長は「娘の由美氏」である。

牧尾社長は「利益第二主義」を掲げるユニークな経営者だった。

会社のミッション&ビジョンは「あなたが大切に思う人を、あなたが大切にできるようにお手伝いをしなさい。それがどこかの誰かに、そして無限の未来にきっと繋がっていく」という内容だった。

24時間営業で、お客様が好きな時間に買い物に来れるようにしている。

社員を大切にすることをモットーに、給料はかなり高く、福利厚生も充実している。

社員には「仕入先も大切なお客様だから大事にしなさい」と常々に指導してきた。

多くの企業は仕入先を買い叩き、支払い金額を理由もなく減額したりする不祥事を起こしているが、マキオでは間違ってもそのような不祥事は起こさず、「感謝」の一点である。

=コンピテンシー宣教師=

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

法令順守が企業評価の重要な軸の一つになる中、トップは自分自身により高度な倫理観が求められ始めたと自覚すべきだろう。
 

 



~森本昌義氏の言葉~

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【本文】

■自動車メーカーの試験データ改ざんが芋づる式に発覚した!■

自動車メーカーの多くは法令順守をないがしろにする傾向にある。

例えば、エンジンなどの国家基準に定められた規格を無視してデータを改ざんして合格という称号を手に入れる。

日野自動車もやった。

トヨタ系列の自動車メーカーも同様のことをやっていた。

しかし、トヨタもやっていたことが発覚して国民をがっかりさせた。

~~~~~~~~~~~~

前述のような不正行為をやった自動車メーカーは、営業停止や販売不とかに陥り、業績を大幅に下げる結果となった。

試験担当部署が単独で不正を行ったとは思えない。

上層部、いやトップも不正の実態を知っていて黙認していた可能性が高いのではないか。

不正で味を占めれば、長年不正が継続的に行われてしまうのが企業風土になってしまう。

=コンピテンシー宣教師=
 
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【心に刻んでおきたい言葉】

優れたリーダーは、やっぱり優れたコミュニケーターですね。

 




~椎名武雄氏の言葉~

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【本文】

■役員や社員らとコミュニケーションをとる外資経営者!■

椎名武雄氏は、日本IBMで社長、会長を勤めた人物である。

残念ながら2023年にお亡くなりになった。

宿敵だった富士通から「是非わが社に」と打診されたが、「私は、IBMに骨を埋めます」と言ってお断りした。

半導体の生産、価格柔軟性、業績開示など、新たな取り組みを進めたやり手の経営者だったともっぱらの評判である。

「やり手の経営者」というと、ある程度傲慢で、何でも自分で決めてしまう人物を連想するが、椎名武雄氏の場合はそのようなワンマンプレーはしなかったと言われている。

幹部だけでなく、社員たちとも頻繁によくコミュニケーションをとっていた。

コミュニケーションを活発にとっていれば「社長はいったい何を考えているのだろう」といったような疑念を抱かれることもない。

他の役員や社員たちから「社長、ちょっとお時間を取っていただけませんか」と声をかけられても「今、忙しいから後にしてくれ」などと拒絶することはなかったそうだ。

優れたコミュニケーターと言われるゆえんである。

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