【心に刻んでおきたい言葉】
スーパーに切られた豆腐屋は山ほどいますが、スーパーを切った豆腐屋はウチが初めてのはず。
別にスーパーが憎いわけじゃない。
篠崎屋が生き残るための選択だったのです。
~樽見 茂氏の言葉~
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【本文】
■傲慢なバイヤーのいるスーパーを切った豆腐屋があった!■
ダイエーが飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃、ダイエーのバイヤーはかなり傲慢だった。
山形県酒田市郊外に、とびっきり美味い豚肉を生産している「平田牧場」がある。
「平牧三元豚」の愛称で親しまれてやり、かなり有名だ。
養豚だけでなく、豚肉の加工から流通までを多角的に展開している素晴らしい会社だ。
年間1万頭もの豚肉をダイエーに卸していたが、ダイエーの傲慢なバイヤーは顔さえ合わせれば値引きの要求ばかりだったことに当時の経営者は嫌気が差して納品を断った。
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一方、サラリーマンを辞めて家業の豆腐屋「篠崎屋」を継いだ息子が、納品などのため、スーパーに出入りし、自社の豆腐をお客様に手渡しで売り込むとかなりの数量が売れた。
あるとき、スーパーに納品に行った篠崎屋の若社長が、スーパーの店員に「どけ、豆腐屋、邪魔だ!」と怒鳴られてカチンと来た。
「今に見ていろ、とびっきり旨い豆腐を開発してスーパーを切ってやる」と決断し、実験を繰り返して遂に美味しい豆腐の開発に成功し、あの傲慢なバイヤーのスーパーを切った。
=コンピテンシー宣教師=
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