【心に刻んでおきたい言葉】

 

トップダウンでなく、ミドルアップ、ミドルダウンの時代だ。

 

だから全部任せた。

 

攻める意識が社内に広まった。

 

 

 

 

~亀井 淳氏の言葉~

 

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【本文】

 

■部長は「旗本退屈男」で課長の強い会社が繁盛する!■

 

会社でミドルと言えば課長のことを指す。

 

一般には、部長はいくつかの課を統括している。

 

ゆえに、部長のほうが課長よりも偉いし、使える金額(予算)も多めに与えられている。

 

コマツという会社では、部長はお飾り的存在で、課長が全業務を仕切っている。

 

部長はもう過去の人と言うわけでもあるまいが、言ってみれば「旗本退屈男」なのだ。

 

~~~~~~~~~~~~

 

私もかつて「Fフィルム」の子会社で働いていた経験があり、会議などでよく「Fフィルム」に行く機会があった。

 

会議に部長も参加はするが、冒頭に挨拶を述べると後はほとんどしゃべることもなく、課長の仕事ぶりに任せていた。

 

この会社でも部長は「旗本退屈男」だったが、その方が会社は生き生きしていて好業績が続いている。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

成果に対する評価は、100メートル走のように単純ではない。

 

華やかな人だけでなく、「陰の努力」にも光を当てる必要がある。

 

 

 

 

 

~後藤拓也氏の言葉~

 

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【本文】

 

■過度の成果主義が大事件を引き起こした外資系保険会社!■

 

頑張る社員も頑張らない社員も給料やその他の待遇が同じと言うわけにはいかない。

 

そのことは誰もが認識していることだ。

 

しかし、過度な成果主義人事は大問題を引き起こす要因になるから怖い。

 

数十年にわたって発覚しなかったのが嘘のような大事件が発覚して世間を驚かせた。

 

外資系保険会社の「P社」である。

 

例えば投資などと偽って、顧客からお金をだまし取っていたというのだ。

 

被害総額は31億円を突破しているというからあきれる。

 

第三者委員会を設置して調査中としているが、悪事を働いた社員数も損害金額もさらに増えそうだ。

 

過度の成果主義人事で、契約の取れない人は給料がほとんど稼げないから顧客をだましてお金を取るしかなかったようだ。

 

損害金額は全額弁済するとしているが、「P社」は社会に存在してはならない会社だ。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

スーパーに切られた豆腐屋は山ほどいますが、スーパーを切った豆腐屋はウチが初めてのはず。

 

別にスーパーが憎いわけじゃない。

 

篠崎屋が生き残るための選択だったのです。

 

 

 

 

~樽見 茂氏の言葉~

 

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【本文】

 

■傲慢なバイヤーのいるスーパーを切った豆腐屋があった!■

 

ダイエーが飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃、ダイエーのバイヤーはかなり傲慢だった。

 

山形県酒田市郊外に、とびっきり美味い豚肉を生産している「平田牧場」がある。

 

「平牧三元豚」の愛称で親しまれてやり、かなり有名だ。

 

養豚だけでなく、豚肉の加工から流通までを多角的に展開している素晴らしい会社だ。

 

年間1万頭もの豚肉をダイエーに卸していたが、ダイエーの傲慢なバイヤーは顔さえ合わせれば値引きの要求ばかりだったことに当時の経営者は嫌気が差して納品を断った。

 

~~~~~~~~~~~~~

 

一方、サラリーマンを辞めて家業の豆腐屋「篠崎屋」を継いだ息子が、納品などのため、スーパーに出入りし、自社の豆腐をお客様に手渡しで売り込むとかなりの数量が売れた。

 

あるとき、スーパーに納品に行った篠崎屋の若社長が、スーパーの店員に「どけ、豆腐屋、邪魔だ!」と怒鳴られてカチンと来た。

 

「今に見ていろ、とびっきり旨い豆腐を開発してスーパーを切ってやる」と決断し、実験を繰り返して遂に美味しい豆腐の開発に成功し、あの傲慢なバイヤーのスーパーを切った。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

過去の体験から抜けきれないというところに問題があるんですよ。

 

要するに経験のある人間と言うのは、自分はよく分かっていると、これでいいんだと、過去にとらわれるんですよ。

 

 

 

 

~鈴木敏文氏の言葉~

 

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【本文】

 

■「こと」を起こす場合には全くゼロベースから挑戦せよ!■

 

人は誰でも成功した経験もあれば失敗した経験も持っているだろう。

 

そして人は誰もが過去の経験にとらわれがちだ。

 

例えば、成功の経験を持つ人は「こうすれば成功できる」という固定観念を持ってしまいがちだ。

 

自分が持っている成功の経験を人に話して、自慢げに自己PRするから厄介だ。

 

たまたま追い風が吹いて成功したてだけかもしれないのに・・・。

 

一方失敗した経験のある人は、あれをやったら失敗するというように妙な固定観念を持ってしまう。

 

過去の経験はあくまでも過去の話だ。

 

成功の経験も失敗の経験もその原因を良く分析してみることが大事だ。

 

その上で「こと」を起こす場合には、全くゼロベースから挑戦することを忘れないことだ。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

バカにされてもいい。客の欲しいものを御用聞きのつもりで聞いてこい。

 

そしてそれをみんなで作ろう。

 

 

 

 

 

~利島康司氏の言葉~

 

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【本文】

 

■野良犬営業を成功させた部門長!■

 

利島康司氏は、人事異動でうだつの上がらないロボット事業部の部門長になり、後に安川電機の社長に就任しているから、かなりの「やり手」だったに違いない。

 

当時は、ロボット部門は会社のお荷物部門だった。

 

「お前たちは稼ぎがないのだからエレベーターを使う権利などない。階段を使え」と言われて悔しいけど社内の移動には階段を使っていたそうだ。

 

新部門長の利島康司氏は、「バカにされてもいい。客の欲しいものを御用聞きのつもりで聞いてこい。そしてそれをみんなで作ろう」と呼び掛けた。

 

~~~~~~~~~~~~

 

例えば、ある営業マンは用もないのにホンダの某工場に毎日通い、いろんな部署を回ってはロボットの仕事は何でもやりますから」と営業して回っていた。

 

「あっ、ホンダさん、ちょうどよかった。こんなロボットできませんか」などと声がかかるや、すぐさま社に戻り、みんなで検討して見積書をお持ちした。

 

その結果、車の製造ラインのロボットをまとめて請け負うことに繋がり、ロボット部門繁栄のきっかけになった。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

結局は細かいことを積み重ねることでしか頂点へは行けない。

 

 

 

 

~イチロー氏の言葉~

 

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【本文】

 

■細かいことを積み重ねて大記録を打ち立てたイチロー選手!■

 

一攫千金を狙って宝くじを買う人は多い。

 

だが、ほとんどが外れだから10枚に1枚の割で300円が戻ってくるだけだ。

 

この300円も換金に行くのが面倒なためだろうか、多くの人は換金にも行かない。

 

つまり、掛け算の原理で大金が宝くじ主催者のポッケに入っていると推定される。

 

一山当ててやろうと夢見ても当たるものではない。

 

イチロー選手は目の前の達成可能な目標を狙ったそうだ。

 

つまり、富士山を狙わず、ちょっと高めの「丘程度の目標」を狙ったわけだ。

 

目標が達成できたら次の高めの丘を目標に掲げて努力した結果、振り返ってみたら途方もない記録をいくつも積み上げることができた。

 

振り返ってみれば、細かい実績を沢山積み重ねて頂点にたどり着いたのだ。

 

ところが最初からでっかいことを目標に掲げて次々達成する大谷選手が現れた。

 

何しろベーブルース以上の快挙だから、彼の場合は例外中の例外と見るべきだ。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

リーダーは部下がまじめに行った結果生じた過ちは大目に見なければならない。

 

リーダーが、失敗は許さないと言う雰囲気を作り出したりしなければ、我々は失敗から学ぶことができる。

 

 

 

 

~L・Rドニーソン氏の言葉~

 

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【本文】

 

■失敗をしでかした社員を叱らずにけしかけるサントリー!■

 

サントリーの創業者である鳥井信治郎氏は「やってみなはれ風土」を構築して、今日も脈々と受け継がれている。

 

伊右衛門が連続二回失敗したとき、開発責任者はトップのところにお詫びにいき、「私はどうなってもかまいませんが、部下たちは何とか助けてやってください」と懇願したそうだ。

 

「君、何を言っているのか。三度目の挑戦をしないの? やんなさいよ」と言われて目が覚め、三度目の挑戦で見事成功させたそうだ。

 

~~~~~~~~~~~~~

 

近年ウイスキーの売れ行きが下降線をたどっていたが、「ウイスキーを復活させよ」と号令が出された。

 

開発の猛者たちはどうすればウイスキーの復活なるかを検討した結果、ウイスキーと炭酸水を1:4の比率に混ぜるともっとも美味いハイボールになることを突き止めた。

 

若手の一人がハイボールサーバーを1万台も製作し、心ある飲食店に配ってしまった。

 

「君、やっちまったのか?」の上司の質問「やっちゃいました」でおしまいの会社だ。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

仕事のできる人とできない人の際立った差は、コスト意識にある。

 

 

 

 

~堀 紘一氏の言葉~

 

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【本文】

 

■コスト意識の低い社員は冷遇されても仕方がない!■

 

ドケチで有名な経営者は、未来工業の故山田社長と現在いろいろ問題視されているニデック(旧日本電産)の元永守会長ではないかと思う。

 

未来工業ではずっと以前から提案制度が盛んで、年間数万件もの提案が出されるそうだ。

 

とにかく提案を出してくれれば、参加賞として一金500円を支払い、審査後等級が決まれば改めて等級に応じた賞金を出す仕組みだ。

 

山田社長が現役のころには、社長室にエアコンは置かず、冬は厚着して、夏はステテコ姿で執務していた。

 

他社から送られてきた書類の表紙などの裏面をメモ用紙に活用して紙代を節約していた。

 

一方、ニデックでは日が差して明るい通路などは蛍光灯を全部外し、エレベーターの周囲は消灯し、トイレの便座の暖房はすべて切らせた。

 

ドケチに見えるだろうが、社員らにコスト意識を植え付けるための手段にしていたのだ。

 

コスト意識の低い人は、ムダに遭遇しても改善しようという意識すら働かない。

 

コスト意識の低い人は、当然ながら仕事ができないと評価されるから昇給やボーナスの査定は低くいままだ。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

選択と集中はしない。ウチはお年寄りの考えと一緒。

 

不要と思うようなものでも捨てられずに引き出しにしまっておく。いつかは役立つかもしれない。

 

 

 

 

 

~諏訪秀則氏の言葉~

 

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【本文】

 

■危機管理のためには二刀流以上も選択肢として検討すべき!■

 

経営資源は無尽蔵にあるわけではない。

 

だからどの事業に特化するかを決めよ。

 

特化すると決めた事業に経営資源を集中的に投下せよ。

 

経営の効率化を図る場合のセオリーとして、多くのコンサルタントは「選択と集中」を薦めるわけだ。

 

例えば食品のトレーに集中しているのが「エフピコ」というメーカーだ。

 

~~~~~~~~~~~~~

 

工業用のプラスチック製品を成型加工して成長してきた企業の数は星の数ほどある。

 

しかし、海洋汚染、環境汚染などの観点からプラスチック製品が目の敵にされて久しい。

 

選択して集中するのもいいが、集中していた自慢の製品分野が絶滅危惧種になりかけた時、将来どうするかが大きな問題になる。

 

二刀流、三刀流、いや多刀流をも検討すべき時代になっている。

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

人は超えられないと思われた何かを越えていく。

 

私はそんな場面に立ち会うことを喜びと感じます。

 

 

 

 

 

~秋池玲子氏の言葉~

 

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【本文】

 

■経団連の副会長に就任したやり手女性コンサルタント!■

 

秋池玲子氏はボストンコンサルティングで腕を磨いたやり手のコンサルタントで、最新の情報では経団連の副会長に就任した模様だ。

 

早稲田大学理工学部を出て、マサチューセッツ工科大学経営学大学院で学んだ後ボストンコンサルティングに入って修行していた。

 

2003年、産業再生機構で仕事をしていたとき、一時「K産業交通」に入社しコンサルをやる機会があった。

 

「K産業交通」は熊本県を中心にバス事業を展開していたが、業績は右肩下がりで凋落傾向にあった。

 

凋落傾向から脱するための会議をするわけだが、(1)マイカーの増加、(2)年々人口が減少している、(3)同じ路線に3社のバス事業者が競合している、ゆえに業績が下降していくのはやむをえないと言う方向に話が進んでいくと言うのだ。

 

秋池氏は、「ゆえにできないと言う会議ではなく、どうすれば凋落傾向に歯止めを掛けてV字回復できるかを考えてほしいと」強い口調で古参の役員たちを説得し、潮目を変えた

 

今後、経団連の女性副会長としてどんな手腕を発揮してくれるか、楽しみだ。

 

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