【心に刻んでおきたい言葉】

 

 

恐竜が滅んだとき、小さな動物は生き残った。

 

 

同じように環境変化に適応できないと(大)企業も危ない。

 

 

~岡本一雄氏の言葉~

 

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【本文】

 

 

■不可抗力の環境変化と自ら生み出す最悪の経営環境がある!■

 

 

我が家ではペットのインコ、「ピーちゃん」が満6歳になるのに元気だ。

 

 

夜は鳥かごにカバーを掛けてあげるとぐっすり眠り、昼間はほとんどの時間を部屋中を飛び回って生活している。

 

 

鳥類は気温が暑すぎると死んでしまうから夏場はエアコンが欠かせない。

 

 

地球は年々暑くなっているから鳥類が一番最初に死に絶えるのではないかと危惧される。

 

 

~~~~~~~~~~

 

 

環境の変化に耐えないと大企業でも死んでしまう恐れがある。

 

 

岡本一雄氏は、日野自動車で会長まで勤めた人物だったと記憶しているが、弊社は数十年も前からエンジンや排ガスの認証データを捏造しいたことが発覚して自ら損害を被った。

 

 

「天に向かってつばを吐く行為」をしたのだから、自業自得で同情の余地などない。

 

 

自ら最悪の経営環境を作ってしまえば、それは自殺行為に他ならない。

 

 

不可抗力の環境変化と自ら生み出す最悪の経営環境があるが、ダイハツも同類項だった。

 

 

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ビジネスマンは常に自分の価値を客観的に評価してみることだ。

 

それも冷静に、ね。

 

そのうえで自分の価値を数段高めておけば、もう怖いもの知らずになれる。

 

 

 

~自己革新力<その17>~

 

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【本文】

 

 

 

■父の評判を知り、自分の価値を高めた息子!■

 

 

 

父親は物流会社大手の作業員だ。

 

 

 

父親は家庭の都合で小学校へもろくに行っていないから字もろくに読めず、簡単な計算すら心もとない。

 

 

 

だから運転免許も取得できず、いくつになってもペエペエの作業員のままだ。

 

 

 

息子は高校まで出してもらったが、そのような父を尊敬などしていなかった。

 

 

 

息子は職を転々とし、落ち着かなかった。

 

 

 

そんな父が、「うちの息子を雇ってくれませんか」と上司に働きかけ、面接の結果採用が決まった。

 

 

 

尊敬もしていなかった父親の口利きで入社したのだが、会社での父親の評判がすこぶるよく、みんなから尊敬された存在であることを知って父親に対する見る目が変わった。

 

 

 

息子は一心不乱に勉強し、国際物流に必要な資格と知識を習得し、海外引越し部門の第一人者になった。

 

 

 

息子は父親のお陰で、自己革新を図り、自分の価値を高めることの大切さを学んだのだ。

 

 

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

 

信者的な社員ですか。そういえば私にサインくれと言う店長がいた。

 

 

驚きましたねえ。

 

 

~柳井 正氏の言葉~

 

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【本文】

 

 

■社員が経営者の熱烈なフアンだと会社が繁栄する!■

 

 

「K製薬」と言う会社はユニークな会社として国民の間でも熱烈なフアンが多かった。

 

 

「あったらいいな」を商品にしてしまうことと、商品のネーミングが面白いから親しみが湧いてくることもフアンの多い要因だった。

 

 

「熱さまシート」、「喉ぬ~る」、「ポット洗浄中」などいろいろある。

 

 

ところが今般、紅麹関連の商品で健康被害が発生し、死亡者まで出たからさあ大変。

 

 

医療機関から問題提起があってももたもたしていて対応が遅れ、K製薬の評判はガタ落ちとなり株価も暴落した。

 

 

~~~~~~~~~~

 

社長が直接社長室から社員に向けて「ほめほめメール」を発信し、後日大勢の社員の前で表彰するなど、社員と共にある会社の代表ゆえ、経営者に対する社内のフアンも多かったのに、逆に同属経営の弊害などと非難を浴びる結果となった。

 

 

一方、社長にサインをくれと言ってきた店長がいたのがユニクロだった。

 

 

社員が経営者の熱烈なフアンなのだから、ユニクロが繁栄しないはずがない。

 

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

 

クビ切りを一社でやればその会社は経営的に少しよくなるが、みんなでやれば自殺行為になる。

 

 

~四位和夫氏の言葉~

 

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【本文】

 

 

■S社もT社も大幅リストラで存在感が消滅します!■

 

 

S社は遂に大形液晶から撤退すると宣言した。

 

 

スマホなどの小型の液晶も大幅に減産するようだ。

 

 

その結果、グローバルで最大7,000人のリストラを考えている様子だ。

 

 

液晶に特化して工場まで建設したのに、既にS社は台湾の企業に買収されていて、坂道を転げ落ちるように衰退していった。

 

 

~~~~~~~~~~

 

 

一方、T社は上場を廃止して、ただの会社に成り下がったが、売り上げの柱となるような商品も事業もなく、こちらも4,000人もの大量リストラを発表した。

 

 

他の大企業はどこも好業績で好決算なのに両社の経営陣は何を考えているのだろうか。

 

 

中高年を中心にリストラすべく、希望退職を募ったところ、応募者は結構多いようだ。

 

 

年齢を考えたら、少し退職金に色をつけてもらってもうまみはないと思うし、再就職も厳しいから、両社の存在感もリストラされた社員と共に消滅してしまう。

 

 

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ビジネスマンにとって論理思考はとても重要なスキルの一つだ。

 

しかし、論理的に物事を考えることに固執しすぎると自己中心的になりがちだ。

 

それではビジネスマンとして大成できないと思う。

 

 

 

~自己革新力<その16>~

 

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【本文】

 

 

 

■論理思考に固執しすぎてはいけません!■

 

 

 

「風邪が吹けば桶屋が儲かる」と言う古典落語がある。

 

 

 

なぜ風が吹くと桶屋が儲かるのか、そのプロセスが論理思考になるのではないか。

 

 

 

「風が吹くと目にゴミが入る→目にゴミが入るとめくらになる人が多くなる→めくらは食べていくために三味線を弾きながらあんまの仕事をして歩く→三味線がたくさん必要になるから片っ端から猫を殺してしまう→猫がいなくなるからネズミが増えて桶をかじって穴をあけてしまう→桶屋には大量の注文が入るから桶屋が儲かる」と言う論理だ。

 

 

 

この論理を落語だから面白おかしく表現するわけだ。

 

 

 

論理を語りたがる人はどこの会社にも多くいるものだ。

 

 

 

目にゴミが入ったぐらいでみんながめくらになること事態、あり得ないだろう。

 

 

 

でも、論理に酔いしれているから自己中心に陥ってしまう。

 

 

 

当然みんなに嫌われて、誰にもそっぽを向かれかねない。

 

 

 

ビジネスマンは常に自己変革を続け、決して論理思考に固執しすぎないことだ。

 

 

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

 

消費者と”共鳴”する関係を築くことこそ、マーケティングの究極の目標だ。

 

 

 ~フィリップ・コトラー氏の言葉~

 

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【本文】

 

 

■今の時代心理的満足や情緒的満足がトレンドです!■

 

 

マーケティングとは、商品やサービスが売れる仕組みを作ることと定義できる。

 

 

ゆえに市場調査、商品開発、広告・宣伝、販売促進、営業、販売など全ての工程を含む。

 

 

つまり、効率的に商品やサービスが売れるようにするための一連のプロセスをまとめてマーケティングと呼んでいるわけだ。

 

 

だが、今は消費者のニーズを満たす商品が市場に溢れているから、自信を持って市場に投入した商品やサービスでも期待したほど売れないことが多い。

 

 

~~~~~~~~~~

 

 

コトラー氏はアメリカの経営学者で、マーケティングの第一人者と言われている。

 

 

消費者と”共鳴”する関係を築かなければ、思うようにモノは売れないと彼は言う。

 

 

そのキーになるのが、「心理的満足」や「情緒的満足」ではないかと思う。

 

 

だから、心理学を学んだ人の方が答えを見つけやすいのだ。

 

 

例えば、寂寥感から開放させてくれるような商品やサービス、心のすきまを埋めてくれるような商品やサービスこそが、密かなヒットを放つのである。

 

 

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高齢の経営者が第一線で君臨している会社がある。一代で会社を大きくした立派な経営者に多い。だが、老害の方が目立ち、有能な次期経営者候補や社員が辞めていってしまう。

 

高齢の経営者は引退する潮時を見失わないことだ。

 

 

 

~自己革新力<その15>~

 

================

 

 

【本文】

 

 

 

■「老兵は消え去るのみ」を心に刻んでほしい!■

 

 

 

ニットの全自動編み機を製造販売している島精機製作所の島正博社長は80歳と言うご高齢になるまで社長兼開発設計者を勤めていた

 

 

海外にも営業に行き、展示会などではユーザーである経営者の握手攻めにあっていた。

 

 

 

日清食品の安藤百福氏は生涯現役を貫き、会長として君臨し、93歳で亡くなられた。

 

 

 

どちらも有能な経営者だった。

 

 

 

しかし、「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の名言を残したのがあのマッカーサーだった。

 

 

 

頭脳労働だから別に自己革新抜きで、かつ百歳になっても経営者は務まるかもしれない。

 

 

 

それでは下にチャンスが回らないから育たない。

 

 

 

例えばセブン&アイホールディングスのイトーヨーカドーの有能な某社長はさっさと辞表を出して去っていってしまった。

 

 

 

一部報道によれば老兵になっても頑張り続けているS会長との確執があったとも言われていて、もったいない話しだ。

 

 

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

 

もはや楽をして売り上げを伸ばせる時代ではありません。

 

 

こんなときには過剰に動揺して不安を増幅させるよりも、目の前のやるべきことに集中することが大事です。

 

 

その一つがCSだと思います。

 

 

 ~桜井正光氏の言葉~

 

=================

 

【本文】

 

 

■商品やサービスのCSから心理的CSの時代に変化した!■

 

 

古い話で申し訳ないが、1960年ごろ、「だっこちゃん」と称するビニール製の玩具が大ヒットしたことがあった。

 

 

銀座のデパートに展示されたウィンキーを店員が腕につけて昼ごはんを食べに行った事がブームの始まりで、大相撲の桟敷席に抱っこちゃんを付けた女性がテレビに映り、全国的なヒットに繋がった

 

 

黒色の抱っこちゃんが流行りすぎたところ、海外から黒人蔑視との批判が強まって製造中止に繋がり、あっという間にブームは終焉した。

 

 

~~~~~~~~~~~

 

その後、CS(Custom4r Satisfaction:顧客満足)がマーケティングのキーファクターになり、「CS向上対策」について議論された。

 

 

どんな商品を開発するとCSが高まるか、どんなサービスを提供するとCSが高まるかに多くの企業はしのぎを削るようになった。

 

 

しばらく商品やサービスのCSが叫ばれ続けたが、今は「心理的CS」、「情緒的CSが」叫ばれようになり、CSの中身が変化してきている。

 

 

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企業はよく不祥事を起こします。アメリカ人は不祥事の原因を制度に欠陥があるからと結論付けますね。しかし、私は経営者の人格に欠陥があるからだと考えます。

 

だから経営者は常に自己革新に取り組むべきなのです。

 

 

 

~自己革新力<その14>~

 

=================

 

 

【本文】

 

 

 

■不祥事は経営者の人格の欠陥で起こります!■

 

 

 

アメリカ人と日本人では考え方にギャップがあって当然だと思う。

 

 

 

例えば、日本マグドナルドが2年連続赤字決算となり、不採算店舗の閉鎖も行われたことがあった。

 

 

 

中国の委託工場での腐った肉を混ぜた事件や繰り返された異物混入事件ですっかりお客様の信頼を失ってしまった。

 

 

 

カサノバ社長は制度に問題があるかのような説明をし、経営者としての自分の人格問題には一切触れていない。

 

 

 

「制度に問題があるにせよ、その制度を作ったのは社員であり、承認したのは経営者ではないか」と言いたい。

 

 

 

日本の企業もアメリカナイズされてきているのは残念に思う。

 

 

 

企業不祥事は経営者の人格の欠陥によるものであると考えるべきだ。

 

 

 

例えば、東芝はありもしない利益がさもあるかのように幹部に粉飾を示唆している。

 

 

 

浴に溺れたのは、経営者として自己革新できないあるまじき人格のなせる業なのである。

 

 

 

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【心に刻んでおきたい言葉】

 

 

大工が街から消えていく。だから職人はオレが守る。

 

 

~秋元久雄氏の言葉~

 

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【本文】

 

 

■心ある寿司屋や建設業では自前で職人を養成している!■

 

 

回転寿司が隆盛を極めているが、そのあおりで街の寿司屋が廃業に追い込まれた。

 

 

しゃり球ロボットが握ったご飯にわさびをつけた寿司ネタを乗せれば握り寿司になるからはっきり言って寿司職人は必要ない。

 

 

街の寿司屋は弟子を抱えるほど儲からないから弟子を抱えて育てることをしなくなった。

 

 

だが、「すしざんまい」では対面で寿司職人が握ることにこだわっていて、すしざんまいを運営する「喜代村」では「寿司職人養成学校」を運営して職人を養成している。

 

 

~~~~~~~~~~~

 

 

大工も町から消えてしまっている。

 

 

工場で材料を加工し、ユニットに組みつけて建設現場に搬入して最終組み立てを行えば家が完成するから大工の活躍する場面は大幅に減少した。

 

 

だが、「平成建設」では大工を自社内で養成しており、大工には土木工事や型枠工事、屋根工事も全て行えるように「多能工化」を促進している。

 

 

要所、要所では絶対に職人の力が必要だから・・・。

 

 

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