2023 ANAマイル修行8日目 3/5 女満別→新千歳 困った外国人のお客様 | トリプルセブンの低空飛行
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先ほどは、ANAの飛行機の乗ってあんなに興奮したのは久しぶりというくらい、新鮮で興奮したフライトでした。言わずもがなですが、CAさんに興奮したという意味ではありませんのでそこは念のため。

 

さて、人生初の女満別空港に降り立ちました。女満別空港は人生初ですが、網走とか斜里とか美幌とか弟子屈は、大学生のときに道東周遊旅行で行ったことがあります。今では考えられませんが、あのときはすべてJRでいきました。札幌から千歳、帯広、釧路、網走、旭川を経由して札幌に戻ってくるという切符でした。切符の券面には「札幌→札幌」って書いてありまして、経由する路線と駅名が呪文のように印刷されていました。

 

今でも羽田発でフラフラと色々経由して最終羽田到着みたいなことをしているので、やってるのことはあまり変わらないのかもしれません。かかっている金額は全然違いますが。

 

そんなことはどうでもいいのですが、飛行機が到着すると、またもやタラップで外に出るのではなく、PBBが接続されました。うう、せっかくだから外で間近で見たいのに。

 

ただ、そのPBBにGSさんがいらっしゃったので、「この飛行機でCTS戻るので出発ロビーにショートカットさせてください」と申し出ると、GSさん

 

ごめんなさい

 

「私には夫と子供がいるの」ではなく、「女満別ではショートカットできないんですよ、ごめんなさいね。」とお断りされてしまいました。インターバル35分の小型機で一度外に出るのは慌ただしいなと思いつつ、しょうがないので一度保安エリアを出ました。で、保安検査を受けようとしたら、佐賀空港と同じ順次導入予定の新しいチェックインシステムが導入されており、黄色い紙がありませんでした。

 

保安エリアに入ると、北海道の僻地にあるとは思えないくらい綺麗でこざっぱりとしていて好感度が高いです。しかも稚内空港とは違って保安エリアの中にもお土産屋さんがあるうううううう。

 

image

(お尻盗撮)

 

なんて修行僧フレンドリーな空港なんだ。まあ、お土産屋さんが保安エリアの中にあるだけの話ではあるんですが、1日数便しか来ないような空港は、これだけのことがないんですよ。もうねえ、コカコーラの自動販売機があれば御の字みたいな。

 

だからいつぞやの稚内空港のように大幅遅延してせっかく保険会社に航空便の遅延保証で食事代請求できるのに、使ったお金はジュース代の150円だけ(ちゃんと請求しました)みたいな寂しいことになるのですが、ここ女満別であれば食事と称してお土産の白い恋人やらじゃがポックルを買うこともできますねえ。

 

さて、すぐに搭乗時刻となりました。

 

意気揚々と搭乗していきますが、若いチーパーさんが入口におらず、ちょっと無愛想なもうお一人の方が入り口で案内されていましたので、ひょっとして復路はチーパー交代なんてことがあるのかなあと思っていたら、少ししてトイレから出てきました。そして入り口でのご挨拶係を交代しました。よかった。

 

搭乗が終了したと思われた頃に、最後にアングロサクソン系の外国人のおじさんが大量の荷物と共に乗り込んできました。そして私のお気に入りチーパーさんに「ジュウハチノAハドコデスカ」とそれなりに流暢な日本語で聞いて、チーパーさんが「後ろの方ですので奥にお進みください」と案内したかと思うと

 

ワタシココスワルネ

 

と言って、

 

最前列1Aに荷物を置き、自分は1Bに座りました。

 

チーパーさんは「指定された席にお座りください」と言って後ろに行くように促しますが、その外国人は

 

ワタシココデダイジョウブネ

 

と言って動こうとしません。お前が大丈夫とかじゃねえんだよ!もう大量の荷物もどんどん棚に入れたりして自分の居場所を問答無用で確保していきます。

 

私、こういう秩序を無視して自分勝手なことするやつ、控えめにいって

 

大っ嫌い

 

です。本当に胸糞悪いです。外国人とか男とか女とかではないです。そういう奴が嫌いなのです。その席がいいなら最初からその席を選べばいいじゃん(というかその席は私も選択できなかったのでブロッックされていたとは思いますが)。なんなんだこいつは。ちなみに私は2Cに座っていました。だからこの外国人の傍若無人ぶりをずっと見なくてはならないという刑を受けていました。

 

チーパーさんも諦めて機長に了解を取って(ボンバルディア、重量バランスとかシビアそうです)その席に座ることは認められました。残念。

 

この外国人のうざうざポイントはこれだけではありません。チーパーさんがジャンプシートに座ると(往路の私と同じ位置関係にあるわけですが)

 

iPhoneでメールが送れないんだけどどうやるの?

 

って聞くんですけど、画面割るほどiPhone使っていてメールの送り方がわからないとかありえないじゃん。ただただCAさん(というか若い女の子)と喋りたいだけの外国人。

 

それがしたいがために無理やり1Bに座った外国人。控えめにいって

 

最低

 

です。

 

その後も、「お客さんから返信がないんだけど、日本はまだお盆なのかなあ?お盆はいつまで?」、「16日までなんだ。じゃあ返事があってもいいよねえ」

 

知らんし

 

お前がうざいからお客も無視してんだろ、って心の中で思ってました。チーパーさんも無視するわけにもいかずいちいち相手し待てましたが、気の毒で。その後も

 

ジッカハドコナノ?

アア、シガケンネ。

 

(チーパーさんが既定のアナウンスすると)

アナウンスジョウズネ。

ナレテルネ。

シゴトデキルネ。

 

ずっとこんな感じで、シートベルト着用サインが消灯すると、チーパーさん、ほっとしたようにサービスに向かいました。さすがにうざかっただろうな。

 

着陸に向けて再度シートベルト着用サインが点灯すると、チーパーさん、外国人に話しかけられないように黙々と私のログブックを記入することに専念してました。

 

私のログブックがCAさんの役に立ったと初めて思いました。

 

そんな感じだったのと、私の隣の2Dは空席で外の景色は見れたのですが、いかんせん窓が

 

 

こんな感じだったので、精神的にも視覚的にもあまりいい景色というわけにはいきませんでした。

 

 

さて新千歳空港に着陸となったわけですが、やはり目線が滑走路(地面)に近いのですごく違和感というかちょっと怖さがあります。これもボンバルディアの魅力の1つかもしれませんが、普段味わえない感覚だーっと思いながら外を眺めていました。

 

ちなみにその外国人、「アワテテナイカラサイゴニオリルネ」という宣言をしてなんとかチーパーさんと接触する機会を多く持とうと試みますが、さすがにチーパーさんも知らんぷりでガン無視したので、扉が開いた頃には荷物をまとめてさっさと(一番に)降りていきました。

 

一番に降りたくせして狭いPBBで立ち止まって荷物を置いて通路を塞いでいたので、私は「邪魔。退くか、行くかしてくれ!」と捨て台詞を吐いて追い抜いていきました。

 

こいつはANAだけではなく

 

日本出禁

 

決定です。

 

最後にログブックです。

 

コメント欄アップで。

 

 

 

ナギサさん、さすがでございます。