秋旅第7弾は六本木。
 
え、六本木で旅?っていう話もありますが、まあ宿泊を伴うものは「旅」の定義で...。
 
実は、11月最初の連休は僕たちにとって、記念すべき連休だったのです。25年前のこの日に入籍。つまり銀婚式。
 
せかっくの記念日どうしよう。って検討した結果、僕らが大好きな都内のホテル、グランドハイアット東京に2泊することにしました。コロナの間は1万円台で泊まれたこのホテルも、いまや人気で一泊10万円台。そんな金額はいかに銀婚式であろうと手が出ませんので、今回はポイント宿泊。つまり無料です。
 
午前中にテニスに行ったあと、11時半くらいに13時からのホテルの鮨屋を予約。本当は和食にしたかったのですが、直前の思いつきでしたし、満席でした。で、12時40分くらいにホテルに到着すると、もうお部屋の準備ができています。まずはラウンジに案内しますね。と、ベルの方が流れるようにスムーズに僕らを誘導します。
 
と、1階のイタリアン、フィオレンティーナの入り口に見知った顔が。オークドアでお世話になっていたIさんです。Iさん、最初僕らと目を合わせないようにしていたのであれ?と思ったのですが、結局駆け寄ってきて
 
「あーもう。13時からお寿司の予約ですよね。あとからそこに行ってびっくりさせようと思っていたのに、もう見つかっちゃいました」
 
とのこと。さすがグランドハイアット。直前にお寿司屋さん予約した情報も伝達されているとは...。

I女史も一緒に、ラウンジの入り口まで来てくださり、I女史は、六碌でお待ちしておりますとさっと出ていきます。なんかあいかわらず、カッコよい。

 

富士山の見えるラウンジでチェックイン。クラブラウンジ特典は以前とあまり変わりないようです。

 

そしてその足で、6階の六禄。

 

カウンター席に案内されます。I女史には、僕らが今回銀婚式だという情報も伝達されていて、ここには詳細は書けませんが、いろいろとサービスしていただきました。彼女はとっても温かい方で、こちらもとってもうれしくなります。

 

銀婚式連休のはじまりは、シャンパンで乾杯!たっぷり注いでくださいました。I女史はここで持ち場に戻っていきましたが、その後、引き継がれたアシスタントマネージャーさんが付きっ切りで給仕してくださいました。

 

カウンターは奥行きがあります。

 

そして大きな窓の外の景色が、目に飛び込んでくるのが、また最高。

 

冷蔵ケースには、木箱に入ったネタもディスプレイされています。

 

まずは先付。青菜のお浸し。

 

鰹節が細かいー。

 

お寿司はオーソドックスなネタで、鯛からスタート。

 

更に日本酒。

 

鯵。細かい包丁仕事が入っています。

 

ほたて。最後に、スダチかレモンかを上からかけていました。

 

シメサバ。妻が大好きなネタなので喜んでいました。

 

本鮪の漬け。

 

アオリイカには塩がかかっています。ねっとり。

 

カンパチ。

 

車エビはあまいー。

 

でたー。本鮪の中トロです。

 

いくら

 

お茶をいただき

 

鉄火巻き。

 

味噌汁が出て、お寿司終了です。

 

その後、結婚記念日特別デザートプレートが出てきてびっくり。わらび餅、梨、柿、メロン、巨峰

 

結婚記念日プレートがうれしいです。さらに記念写真まで撮っていただきました。

 

妻はこの寿司屋がとっても気に入ったそうです。

 

2人で14,000円くらい。ランチということもあるのですが、ホテルで本格的なカウンターのお寿司をいただき、この価格というのは、かなりコスパ良いと思います。

秋旅第六弾の札幌出張も2泊3日の日程を終えて帰宅の途につきます。ハイライトは(仕事以外では)、やっぱりラーメンかな。大満足!
 
で、そのまま

ファーストクラスチェックインからの

 

1週間ぶりのラウンジ。こんなにすぐ来ることになろうとは...。

 

J-AIRの飛行機を見ながら

 

綾鷹と、ダッツのストロベリー。ラーメン食べたあとって、なぜかアイスクリームが食べたくなる。

 

ちょうど、一本前の東京行がこれから出発するところでした。手前の737は福岡行のようです。

 

小一時間仕事をして

13時50分に搭乗口に行ったら、ちょうどグループ1の搭乗が開始されたところでした。待ち時間ゼロという、かなり効率的な移動。


ボーディングブリッジから、パイロットさんがみえます。僕の憧れの職業。生まれ変わることがあったら、絶対にパイロットになりたいと今でも真剣に思っています。かっこいいなー。うらやましいなー。

 

さらに前方入り口の方に向けて、進みます。ところで、この日も修学旅行生がいました。女子しかいなかったので、たぶん女子高でしょう。次女が女子高に通っているので、きっとこんな感じなんだろうなー。

 

帰りは、クラスJの前から2列目。実は往路はクラスJの一番前の席だったらしく、アシスタントが一番前とれましたー と言ってくれていたのに、それを棒にふって、一本前の普通席の真ん中で行ってしまった僕。でも、あの時の僕の体調ではそれが正解だったんだと思います。

 

窓の外写真撮ろうとしたら、貨物室のゲートが開いていて、視界不良。

 

しばらくしたら、カーゴの搭載が終わったのか、扉が閉じたので視界が開けました。

 

定刻14時5分で、プッシュバックがはじまったのが、14時15分くらい。そして、14時20分には離陸です。今日はターミナルから近いほうからの離陸だったのであっという間。

 

平地でもすっかり紅葉した木々を見て

 

やっぱ、北海道ってゴルフ場多いよなーと思っていると

 

あっという間に苫小牧上空で北海道に別れを告げます。

 

気が付くと、宇宙を感じる景色。

 

ウトウトしていたのですが、気配で目が覚めてしっかりアップルジュースいただきました。

 

それにしても、ずーっと雲の中。

 

前方のスクリーンにカメラ画像を出していたのですが、それもずっと雲の中。

 

こういう時、パイロットさんってどんな気分なんでしょうか?前が見えなくて不安にならないのでしょうか?パイロットの腕の見せ所なのかな。

 

着陸3分前くらいにようやく地表が見えました。

 

なんとなくの海ほたる

 

そしてようやく視界が開けたと思ったら、D滑走路上空。

 

15時55分に着陸です。

 

ああ、今日も無事帰ってこられた。やっぱり着陸したあとはほっとします。

 

東京は雨。

 

飛行機を降りれたのは16時7分だったのですが、この機材は折り返し16時50分発の札幌行。

 

まあ、絶対定刻は無理なんだろうなーと思いました。

 

これで札幌出張はおしまいです。

秋旅第六弾は札幌出張。
 
今回の仕事はかなり厳しいものだったのですが、難題は次から次へと降ってきます。それでも、それが仕事なのだと割り切って、がんばるしかありません。
 
3日目の朝も、松屋。
今日は前の日と違って、ソーセージエッグはシングルにしました。そして

 

鮭の炙り焼を付けてしまいました。が、この鮭。とてつもなく塩が強い。塩分この半分以下でいいよー という感じで辟易しました。

 

それから、前の日は小皿を牛皿にしたのですが、この日は冷ややっこにしたら、巨大でびっくり。小鉢は他に、納豆やとろろも選べますが両方苦手なので、選択肢には入りません。

 

その後、11時のチェックアウトギリギリまで東京とビデオ会議。今は日本中。いや世界中どこに居ても仕事ができるという便利な世の中になりましたね。

 

ホテルをチェックアウトして

地下歩行空間から札幌駅へ。15分後のエアポートに乗ろうと、指定席取るべく券売機に行ったら、もう満席。エアポートの指定席は人気です。でも、一般車両でも15分も前から並べば座れるだろうと思ったら

 

ギリギリOKでした。この時間のエアポート、大きなキャリーケースを抱えた人ばかり。

 

空港に着いたら、いつもはJAL側の右手のエスカレーターに乗るのですが、この日は左側のANA側のエスカレーターへ。超新鮮です。が、ANAに乗るわけではありません。

 

やってきたのは、北海道ラーメン道場。ANA側からのほうが近いんです。

大好きな「空」に行くことを決めていたのですが(前回違うところに行ったのですが、やっぱり「空」が好き)

いままでかつてないほど並んでいました。お昼ぴったりの時間でしたからねー。僕のアシスタントもよくわかっており、僕が絶対に空港でラーメン食べたいのを知っているので、ベストなタイミングでの会議設定、移動設定、そして飛行機の時間設定をしてくださるんです。

 

それでもラーメン屋は基本的に回転が早いので、15分ほどで席に通されました。
 

席に着いて、1分後には

 

並んでいるときにあらかじめ頼んでおいた、辛みそがやってきました。おー愛しの「空」の辛みそ。ひょっとして、約1年ぶりの再会では!

 

まずは辛み成分の無い、純粋な味噌ラーメンのスープを堪能。うー。胃に染みる。

 

そして、これまた辛み成分が入っていない、純粋な味噌ラーメンの麵も堪能。ここのラーメンの麵は、コシが強くて、麺の食べ応えがすごいあるんです。それがこの「空」が好きな一つの理由。

 

メンマ。

 

そして、ついに辛み成分をスープに溶かして、辛みの効いたスープに行きます。これまた、上品な辛さで旨味がすごいんです。

 

麺に絡ませても絶品。辛みそに含まれる挽肉のコクがまた、麺との相性を引き立てます。

 

チャーシュー。実は僕はチャーシューはあっても無くてもどっちでもいい派。

 

玉子は必須。

 

ごちそうさまでした! 周りは誰ももらっていませんでしたが、今までの経験から紙エプロンをもらいました。案の定、紙エプロンに汁飛ばしているし。

 

実はこの写真を撮ったあとも、名残惜しくて、さらに3杯くらいスープを飲んじゃいました。奥から挽肉が出てきたりして、ボーナスタイムな気分。

 

これで1300円。

 

昔に比べて高くなったなー と思いますし、空港価格だとも思いますが、でもその価値がある、一番好きな味噌ラーメンです。

 

 なんと、ラスベガスにも支店があるみたいです!

秋旅第六弾は仕事で訪れた札幌。二週連続の北海道です。
 
滞在二日目の夜は、仕事メシ。

ひさびさにすすきのでの食事となりました。NIKKAの看板は時代が過ぎ去っても不滅ですね。この交差点に来ると、高校時代に友人たちと初めてお酒呑みに行ってドキドキしたことを思い出します。ビールは苦くて酎ハイばかり飲んでいました。

 

やってきたのは、こちら。

 

炙屋さんです。

 

階段を降りると、入り口の照明がすごいことになっていて、ちょっとビビりました。

 

個室で3名での食事。

 

僕が最初に着いたので、この陶板の中はなんだろう?とカンニング。

 

キャベツ、アスパラ、鶏胸肉の味噌焼みたいですね。

 

5分遅れて全員がそろったので、仕事の話をしながら(でもしっかり食べ物の写真はとります)、ビールで乾杯。映っていませんが当然サッポロクラシックです。

 

先付は、紅鮭焼漬けと

 

帆立塩辛。どちらもビールにあうー。

 

造里は、本鮪、白身はカンパチ? そして帆立。

 

次に来た、真ほっけの炭火焼が、ボリュームたっぷりでおいしかったです。ほっけを食べると北海道を感じます。

 

陶板焼きも準備が整いました。メニューをみると、知床どり陶板焼き特製味噌だれ となっています。これもまたビール系ですね。

 

温物は、北海道産男爵粉ふき芋 いか塩辛添えです。先週に続き、北海道のジャガイモといえば、やっぱり塩辛がセット。

 

酢の物は、にしんの土佐酢掛け。すっきりさわやか。ビールのあとは白ワイン。

 

その後赤ワインをいただき、

 

湯物 十勝牛串揚げに備えます。やっぱ肉には赤でしょ。

 

食事は、鮭の炭火焼きといくらの親子ごはん。今や、いくらはかなりの高級品。贅沢にいただきます。

 

その後、レモンサワー頼んだのですが、この「これはお酒です」ってグラス、初めて見ましたが、このご時世こういう配慮も必要なんですね。

 

さらに、ハイボールをいただき2時間半で会食終了。

 

仕事の目的は達っすることはできたと思うのですが、はてさて。

秋旅第六弾の札幌出張。昨晩の臨戦態勢が功を奏したのか、あら不思議。朝起きたら、喉の痛みが消えてなくなっています。咳もほとんどしなくなりました。そしてなにより、体のだるさがなくなりすっきり爽快。人間の自然回復力ってすごいですね。今回は忙しすぎて病院もいけずだったのですが...。
 
朝ご飯は、ホテルではなく

やっぱり目の前にある松屋へ。何度も書きますが、たとえ会社負担であっても、ホテルの高すぎる朝食は可能な限り避けたいと思いますし、ビュッフェだとお腹一杯になりすぎるので。


と思っていたのですが、今回一緒に来た同僚が同じホテルに泊まっていて「のりさん、朝食付きプランでも1000円くらいしか変わりませんよ」って教えてくれました。

 

え、そうなの?

 

だったら、次回は朝食付きにしようかなと、現在アシスタントにお願い中。どうなるのでしょうか?

朝ご飯は、ダブルソーセージエッグ定食。580円。

 

最近妻と、玉子はいっぱい食べようって話になっているので、玉子二つ。

 

御飯は小盛、普通盛、中盛、大盛から選べます。もちろん普通盛。

 

蓋つきでくる味噌汁。

 

香の物も、いい感じ。

 

焼きのりがついてくるのもうれしいです。

 

そして選べる小鉢は、牛皿にしました。

 

最後に牛丼にした上、上に玉子トッピングしたら、すごいおいしかった!

 

ところで、部屋に戻ってきて、地元のニュース番組みたらちょっと面白かった。

大相撲のロンドン公演があったタイミングなのですが、北海道出身の力士が取り上げられていたのです。でもね、彼、今回0勝5敗と、全く振るわず、つまりスポーツ新聞とかでもフィーチャーされる要素ゼロなのですが、ここは道産子向けの番組。


地元のヒーローがロンドンでがんばった!的な密着取材で、グルメにショッピングを堪能しているところが放送されていました。なんかほのぼのして、いいなーと思います。

 

きっとその裏では、テレビ局の社員が、企画書を書いて、海外出張の許可をとって、いろいろな手配をして、それでかなりの経費をかけて取材をしたものだから、成績に関係なく放映したんだろうなー という意地悪な見方もありますが...。

 

ようやくリニューアル工事が終わった、旧道庁庁舎は、紅葉に囲まれて、最高の景色。遠くに山も見えます。

 

お昼はいろいろ事情があって、オフィスに居られなかったので、セブンでおにぎりとビックフランク買って、ホテルの部屋で食べました。

秋旅第六弾。かなり立て込んで大変だった、札幌出張。体調も最悪なのですが、仕事の穴をあけるわけには行けないという、けっこう精神的にも追い込まれた状況ではありました。
 
ホテルについて、一服して。栄養つけるために食べなきゃ。と思うのですが、これまた、なかなか体が動きません。ホテルの外に行く元気もなく、

エレベータに貼ってあった、

 

このセットたべて元気出すかー。と思い、そのままホテルの和食レストランへ。平日だからなのかもしれませんが、なんと僕以外には、おばさま二人組しかいませんでした。従業員の方が確実に多い...。

 

最初のセットアップはこんな感じ。

 

まずはビール。とりあえずビール。アサヒスーパードライ。

 

すぐに飲み干してしまい

続いては、北海道の吟醸酒3種飲み比べセットにしました。最初に一口ずつ呑んで、ドライなほうから芳醇なものへと順番で飲みます。左、右、真ん中の順。

 

一の膳が来ます。

 

刺身はカレイと本鮪。

 

小鉢各種。

 

ツブ貝と長芋のの和え物。ツブ貝ですのが北海道っぽいと思います。

 

みねおか豆腐。牛乳でつくった豆腐ですね。

 

柿の白和え、無花果、丸十。

 

カレイに

 

本鮪。

 

このお刺身なのですが、飾り切りが見事でした。

イチョウ

 

紅葉


えっと、これはなんだ?
 

次に二の膳が来ました。

 

伊達牛のロースト

 

うざく

 

キンキの煮物。キンキ、めっちゃうまかった!東京ではあまりなじみのない魚ですね。北陸でいう、のどくろてきな位置づけでしょうか。種類は全く違いますが。

 

ここにも飾り切。

 

お肉には、おろしポン酢で。

 

続いて、本来は、二の膳と一緒に来ることになっていたお寿司。お寿司はできるだけ握りたてが食べたいので、二の膳のあとにもってきてもらいました。


説明では「左から、本鮪、昆布締め、ブリ、穴子、いくらでございます」と言われたのですが、いや昆布締めって、魚の名前じゃないし...。と思い、「え、何の昆布締めですか?」と聞いたら、「昆布締めです」と力強く繰り返されてしまいました。

 

なので、なんの魚の昆布締めですか? と聞き返したところ、「え、料理長に昆布締めって言われたのですが、確認してきますね」とのこと。


一流ホテルのはずですが、給仕の方は経験浅かったみたいです。

 

結果、マツカワガレイの昆布締めなんだそうです。ちょっと不思議な会話だった...。

 

お椀は赤だし。

 

〆はデザート。

 

巨峰、シャインマスカット、胡桃饅頭と、グラスの中には生姜のゼリー。え、生姜のゼリー?と思いましたが、これがまたおいしかったです。

 

これで15000円強。

 

やっぱ、ホテルのレストランは高いですね。でも、この体調の中、なんとか完食できたし、次の日にはかなり体調が回復できていたので、やっぱり必要な時間だったんだと思います。

 

北海道着いてから、一度も外気に触れずに一日目を終えました。

秋旅第六弾は仕事旅。
 
第五弾で両親をニセコに招待して東京に戻ってきた6日後にまた

A350に乗ることになりました。朝から割とハードな仕事をしており、その延長で今度は札幌のオフィスに移動をしたのですが、もともとは、羽田発16時50分の便を抑えておりました。でも前日にスケジュールが変更になり、15時30分に乗れることが判明し、1席だけ残っていたクラスJをゲット。

 

で順調に東京での仕事が終わり、羽田に移動したら、空港到着までめっちゃスムーズで、13時55分に到着しちゃったんです。

ということで、カウンターで確認して、さらに一本前の14時25分の便に変更できました!

 

そういう理由で、ラウンジに行く時間も全くなく、そのままゲートに移動したら、すぐに搭乗開始。修学旅行の方が沢山いて、皆半袖なのですが、これから寒い北海道に行くのに、半袖で大丈夫?と心配になります。沖縄から来ているっぽい。

 

今回、前の便に振り替えるにあたって、クラスJは満席だけれども普通席の真ん中の席なら空席があるとのことで、快適さより早さを優先した僕の席は、普通席の真ん中。

 

それでもわりと前方にしてもらい、23Jです。クラスJのキャンセル待ちも勧められたので手続きしようとしたら、でも、仮にクラスJ取れたとしても、追加料金がかかるんですって。


え、だって、もともとクラスJの座席を持っていたのに...と思ったのですが、一度普通席に振り替えると、そうなってしまうのだそうです。なんか納得いきませんでしたが、キャンセル待ちはやめました。

 

連日のハードすぎる仕事(主に精神的に)で、かなり疲れてしまい、体調もイマイチだったので、飛行機の席に座ったとたん寝てしまい、なんどかいろいろな気配で起きるものの、本格的に次に意識を取り戻したのは、着陸寸前でした。いつも、羽田でどの滑走路から飛ぶんだろう とか興味津々なのですが、今回、それすらわからず...。

 

スポットインのタイミングで、快速エアポートの時間を調べておくと、そんなに急ぐ必要はないとわかり、

 

のんびりと、新千歳空港駅に向かいます。体調を鑑みて、今回も指定席抑えてしまいました。ギリギリでしたが、窓側ゲット!

 

ということで、17時15分くらいには最近の札幌の定宿、札幌グランドホテルに到着です。一番最初の予定だったらまだ羽田を飛び立っていないだろう時間。フライトレーダーみたら、15時半の便も30分くらい遅れでしたので、この時の僕の体調を考えると、普通席でも早い便に振り替えたのは良い判断でした。

 

ロビーには秋のディスプレイ。

 

今回も別館の部屋になりました。リニューアルした本館の部屋に泊まりたかった...。札幌のホテルは自分で手配していないので、実は金額も知らなければ、どんな部屋を予約しているのかも全くわかりません。

 

旧式のエレベータに乗って

 

今回は最上階の10階へ。このエレベータは、セキュリティーが無く、誰でも部屋まで来れてしまいます。特に気にしませんが。

 

エレベーターホール。

 

今回は、2114号室。エレベーターホールから見事に一番遠い部屋でした。

 

ホテルの部屋は、前回とまったく一緒。

 

 

と思っていたら、前回のほうが広かったみたい。

 

前回の部屋のほうが奥行きがあり、奥にくつろぎコーナーがあったようです。が、今回は、そんなコーナーは無く、わりとキツキツにベッドが入っていました。

 

まあ、それでも、快適な部屋なのでありがたいです。それ以外の施設は、前回紹介したのとほぼ一緒なので省略。

 

この時の僕は、とにかく、体調を回復させることに必死でした。

 

秋旅第五弾の帰京便は、なんと

 

人生2度目のファーストクラス! 1Aの座席。しかも最新鋭のA350のファーストクラスです。

 

実は今回の往復は料金がとっても高かったので、マイルに頼ることにしたんです。料金が高いということは必要マイルもより多く必要。で帰京便を見ると、普通席ですべて21,000マイルが必要になっていました。


その中で、この便だけが20,000マイルからと表示されていました。1000マイルであろうと、安いほうが絶対に良い。そう思い検索しました。

 

が、この便の普通席も21,000マイル必要って書いてあって、あれ?おかしいな。と思ったのですが、よく見ると、普通席は21,000マイル必要なのに、ファーストクラスだと20,000マイル。

 

そんな逆転現象が起きるんですね。 だったらまあ絶対ファーストクラス選びますよね....。

ということで、これでいいんだろうか?と思いながら座ったファーストクラスの座席。国際線ビジネスクラスと同じスリッパ。

 

最新式のヘッドフォン(つかいませんでした)

 

食事のメニューもセットされています。CAさんが挨拶に来てくださり、最初の飲み物の注文をとってくださいます。国内線は飛行時間が短いので、時間節約が必要です。

 

さすがファーストクラス。前の空間がとっても広。隣の人がくつろぎ体制にあっても、普通にトイレいけます。

 

それにしても、国内線で1Aなんて、乗ったことあったかな...。

 

出発準備の間に、毛布を配布してくださり、フカフカの紙ナプキンも配ってくださいます。ファーストクラスのロゴ入り!

 

18時20分発ですが、ボーディングゲートが離れたのは18時32分。

 

手を振っていただいたのは、18時37分。

 

離陸は18時44分でした。でもファーストクラスなので、むしろもっと遅延してほしいくらい。現金なものですね。

 

離陸して10分後。18時55分には食事が配膳されます。もろもろのカバーをとると

 

じゃーん。こんな感じ!

 

ホタテ貝柱とゆり根の柚子葱ソース和え

 

紅湯鶏 蒸し鶏の甘辛醤油かけ

 

菰田欣也 特製 杏仁豆腐 

 

メインは豚ロース肉のKMD黒酢ソースがけ です。お米は、千葉県産多古米「コシヒカリ」

 

多古米ってなに?最近のコメ不足もあるから、ファーストクラスでもついに、古米の配合を増やしているの?と思って調べてみたら、千葉県の多古町でつくられたコシヒカリでした。

 

飲み物はシャンパン。

 

2杯いただきます。爪が伸びているのはご容赦を...。


機内誌を見たら、あの中華の有名シェフ菰田さんの監修だったみたい。

 

食事のあと、はおつまみと白ワイン。白ワインはボトルできました。

 

シャルルメラのシャルドネ。

 

おつまみは、エコノミークラスのカクテルで出るのと一緒ですね。それにドライ納豆。僕、納豆キライなので手をつけません。で持って帰ったら納豆好きな長女にも、もういらないと言われてしまいました…。

 

お水もいただき、のんびりしていると、もう到着。ファーストクラスだと旅はあっという間です。

 

羽田への着陸は20時4分。

 

この日はさすがに一番に降機できます。20時15分。

 

6月以来、4か月振りに両親の顔を見ることができてよかったです。出不精になってきているところが気にかかりますが、それでも元気で生活してくれている両親には感謝しかありません。これからも、できるだけ時間をつくって、顔を見せに実家に行きたいと思っています。

 

秋旅ニセコ おしまい

秋旅第五弾で両親と訪れたパークハイアットニセコ。14時までのレイトチェックアウトがオッケーで、僕のこの日の飛行機は18時だったので、ギリギリまでいても良い計算でいました。が、ホテルライフ慣れしていない両親にはそれはちょっと酷だったようです。お茶を飲んだりしてゆっくりしていたのですが、どうも手持無沙汰のよう。
 
なので予定を変更して、12時過ぎにはチェックアウトして、実家に帰ることにします。エキスプレスチェックアウトなので、鍵をボックスに入れるだけ。

 

ナビで示された、往路とは違う道を行くと、車が一台もいない、絶景の紅葉道。

 

何度も車を停めては、撮影をしたくなる、そんな景色の連続でした。このドライブは両親も楽しかったみたい。

 

車で40分ほど行ったところにある、きのこ王国で休憩。前の日のROBATAで話題に出たきのこ王国。特にお袋が行きたがったのです。

 

名物はきのこ汁。以前は100円でしたが、今は130円。それでも安い。とはいえ、朝ごはんを食べすぎた我ら3人は、全くお腹がすいておらず、パス。

 

きのこ王国というくらいだから、中はきのこ一色なのかなと思っていたら、入り口にきのこコーナーがありましたが、あとは普通の道の駅的な感じでした。

 

すぐ横には、農家さんの直売所もあります。

 

ここでは、国産有機ニンニク(500円)と、デカい椎茸8個入り(330円)を購入。その後高速飛ばして実家に戻ってきましたが、予定通り、約2時間で実家に到着です。少し、実家で休みます。

 

その後、もともと16時30分の電車に乗ろうと思っていたのですが、結局早めに空港に行くことにします。

 

快速エアポートは満席だったので

 

指定席とっちゃった。

 

さて、北海道ともしばしお別れ。

 

空港に着くと、さっそく遅延のお知らせ。てか、13時55分の便が18時5分って、あまりにも大胆な遅れですね。17時の便も17時30分になっていますが、逆転されています。今回は、空港ではお土産は買わずに

 

速攻でファーストクラスチェックインカウンターからの

 

ダイヤモンドプレミアラウンジ。

 

こちらにもハーゲンダッツありました!羽田だけじゃないんですね。

 

ビールサーバーでサッポロクラシック。

 

飛行機を眺めながら

 

軽くおにぎりとアイスクリームをいただきます。お昼御飯食べていないので、さすがにお腹が空いてきました。

 

おにぎりは梅しそ。

 

結局僕らの飛行機も、到着機材の遅れにより、定刻18時の便が18時20分発に変更。グループ1おじさんになって、搭乗します。

ホテルで朝食をとったあと、一度部屋に戻って休み、せっかくなのでホテルの周りを散歩しようということになりました。が、86歳のオヤジは、体力的にキツイのか、散歩には行きたくないとのこと。無理強いは良くないので、お袋と二人で散歩にいくことにしました。

 

スキー場側に出るエントランスに行くと石庭が。随所に日本的なものがあるのが、日本にある外資系ホテルのアルアルですね。ここにはスキーロッカーやレンタルの受付カウンターなどもありました。もちろん今は稼働していません。つまりスキー場から直でホテルに帰ってこられる仕組みになっているというわけです。至れり尽くせり。

 

なかなか建物の全貌がよくわからなかった、パークハイアットニセコですが、建物がいくつか連なっているようです。僕らの部屋があるのは、一番手前の建物です。

 

そして、ホテルから下にのびている、チューブのようなもの。これは想像するに、スキー客が、スキーをはいたまま、動く歩道のようなものに乗って、ホテルに戻ってこられるようにするためのものではないかと思います。

 

奥に進んでいくと、HANAZONOの鐘。

 

遠くにはリフト乗り場が見えます。

 

さらに遠くから見たホテル。建物は全部で4つなのかな。

 

リフト乗り場までやってきました。ここのところしばらくスキー場には来ていませんが、最近のリフトってすごいですねー。

 

なんと6人乗りでした。そして、上からプラスチックのフードが被せられるので、リフトに乗っているときも、寒くないようになっています。シートもフカフカ

 

この地区はもう一つ別のホテルがあります。

 

それが、ホテル日航のグループなのでしょう。nikko Style という名のホテル。

 

 

せっかくなので中に入ってみました。

 

中に入ると、ハイアットリージェンシー横浜のバーを彷彿とさせる、円形のバーカウンター。

 

入り口のオブジェは巨大な球体。

 

ロビーも洗練されています。

 

ホテルのデザインって、一昔前とまったく違いますね。

 

その後、今度は広い道を通ってホテルに戻ります。

 

北の大地は紅葉が進んでいて、白樺の幹の白と、色づいた葉っぱのコントラストが見事でした。

 

そして振り返ると、ついに頂上を見せてくれた羊蹄山。逆光なのと、手前にNikko Styleが入ってしまったのは残念でしたが、滞在中に頂上が綺麗に見えたのはこの瞬間だけでした。

 

お袋と、紅葉を楽しみながらの小一時間の散歩。なかなか楽しかったです。

 

ホテルに戻ってきました。

 

部屋に戻ってみた羊蹄山は、もう既に頂上が雲に隠れ始めていました。