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懐かしの急行列車⑯~「ノサップ」

滝川から根室に至る根室本線。全線を直通する列車は1本もなく、札幌からの特急も全て途中の釧路止まり。


それでも昔は、根室から札幌行の急行「狩勝」も走っていたし、「北斗星」用の客車を使った臨時特急「北斗星まりも」も札幌―根室間を直通した。


そして、昔走っていた夜行急行「まりも」に接続して、釧路と根室を結んだ急行が「ノサップ」。由来は最東端の納沙布岬。


僕は真冬に乗ったが、二重窓のキハ56でも車内は寒く、エンジンの上の席なら多少は暖かいなどと車掌が案内していた。


カキの名産地厚岸(あっけし)では、早朝にも関わらず名物駅弁の「かきめし」が売っており、出来たてだから温かくて本当にウマかった。


その厚岸を出るとほとんど民家も見あたらなくなり、右手に太平洋を臨みながら、海蝕崖の上に広がる荒野の中を黙々と東をめざす。


少し市街地が開けてきて日本最東端の駅東根室を通過、ぐっとカーブすると最果ての終着駅根室に到着。


標津線や天北線なきあと、本当に北海道らしい車窓を楽しむなら、この釧路―根室間が一番だと思う。


「まりも」なき今、キハ54がたった1両で快速「はなさき」「ノサップ」として走っている。

ラーメン屋の米②

(続き)米の研ぎ方に妙にこだわるラーメン屋は多いが、ヒマでも忙しくても炊く量は同じだとか、スゴい店だと閉店1時間前に平気で2升炊く店もある。


多くのラーメン屋が使う大型ガス釜は、確かに家庭用の炊飯器よりはおいしく炊けるけど、一晩保温して翌日の昼に平気で使えば、当然色も匂いも味も悪くなる。


あ、家庭でもとにかく余計な保温は禁物。電気代の節約にもなる。


味のことを考えれば残った米は廃棄すべきだろうが、原価率の点で難しいし、僕は食べ物を捨てるのは抵抗がある。


僕は閉店間際に残った米は丼に移してさまし、冷蔵庫に入れて帰った。そして、翌日開店前にチンして使っていた。それも、夕方以降はなるべく米が残らないように、客の入り具合を見ながら少量だけ炊く。


ラーメン屋はラーメンだけ出せばいいワケじゃない。米でも餃子でもビールでも、メニューに載せる以上は大事な商品だ。そんなことすらわからず、客に媚びを売るだけで、まともな商品管理もできないラーメン店が多すぎる。


ちゃんとしたラーメンを出す店は、たとえ高い米じゃなくてもおいしいし、管理もちゃんとしている。そういう店のラーメンライスは、やはり至高の味だと思う。

ラーメン屋の米①

ランチタイムはライス無料というラーメン屋は多い。


僕は他店と同じことをしたくないヒネクレ者だし、有料だけどライスに日替わりの添物(南高梅、鳥そぼろ、佃煮、ふりかけ等)を付けたり、おかわりは無料なんてサービスをやった。


せっかく炊いた米を最初からタダにするのはイヤだし、一所懸命米を作ってくれる農家の人にも申し訳ない(笑)。


でも、おかわり無料だと女性でも平気でおかわりする人もいたし、誰とは言わないけど「ゴチソーサマが聞こえない」ような人が来た時などは、本当にドキドキしたショック!カチョーサンスマソm(_ _)m


貧乏くさいと思う人もいるだろうが、ウマいラーメンにウマいライスは至高の組合わせだと思う。


…ただねぇ、ラーメン屋さんのライスってイマイチな店が多いんだよね。


最近はいろんなブランド米だけでなく、麦めし、雑穀米、胚芽米など、体にいい米を使うラーメン屋も多いけど、味的には白米にはかなわないし、とにかく米の管理が悪いラーメン屋が多すぎる!


タダならいいか!と思って僕も食べることもあるけど、パサパサで色も悪く、米が臭うヒドい店もある。Gamera家で炊く安い米の方がまだマシだ。(続く)