アメリカの学校、特に高校での音楽の授業について。
アメリカの公立、現地校では、
中学から音楽の授業が選択制になることが多いんです。
もちろん、学校区によりますが、
▽学校区について
ブラスバント
オーケストラ
コーラス
に分かれる中学が多いのではないかな。
マーチングバンド パーカッションのリハーサル風景
これらはすべて部活動ではなく、
「音楽」の授業。
顧問の先生（担任）はディレクターと
呼ばれます。
他の教科と兼任の場合は少なく、
それぞれの専門家＋教職免許あり、
という資格のある教師です。
思いのほか、学校外の活動時間が
たくさんあります。
ですから、コースを選ぶ前に、
それぞれの活動にどの程度
時間を取られるのか、
しっかりリサーチが必要です。
（おやごさんも生徒さんも！）
どのコースをとっても、
自分の技術を上げるための個人教授を
受けることができる場合が多く、
それでエキストラのポイント（成績）
がもらえたり。
コンサートに向けての練習は
早朝であったり
もちろん、放課後であったり、
はたまた、一度帰宅してから、
の夕方であったり。
こちらはマンデトリー：必修であることがほとんど。
あいだで、差し入れ（食料）が必要になることも
ありますし〜。
（カフェテリア：学食はしまっちゃってるからね）
私も息子のブラスバンドの練習のために
中学校の受付の仕事のあと、
大急ぎで食料（ファストフードね）を
ゲットして高校に届け、
練習後や行事の後に
また迎えに行ったりしたものでした。
学校のアクティビティなのに！
さまざまな行事・課外練習には、
スクールバスが使えないので
その度に送迎必須なんです💦。
＊特にテキサスはこどもさんが歩いて通える学校は
ほぼないので。
学校の授業（の一環）でありながら
想像以上に、
親の出番が頻繁にあるものなのです。
ママさんたちも運転ができないと
困ってしまうケースがでてきます。
始めてしまってから後悔しないように、
- それぞれのコースの特徴
- ディレクター（それぞれの担任）の考え方
- おやごさんたちに期待されている出番
などなど、学校側に
事前にじっくり聞かれると良いかと思います。
▽ブラスバンドは欠かせないアメフトの試合、だからって？という記事
↑にあるように、
特に、ブラスバンドを選ぶと、
アメリカンフットボールの試合には
応援演奏とマーチングが必須であったり、
拘束時間がとっても長くなるんです。
その上、息子はパーカッション：打楽器担当
でしたから、
学校外の施設に行く場合は、
- 必要な楽器を移動用トレーラーに乗せる
- 移動先で搬入
- アクティビティ終了後、楽器をトレーラーに
- 学校にもどって積み込んだものをおろし部室にもどす
- 解散：移動先が遠い時は午前様
💦。
を観客席から応援するブラスバンドお子さんがどの音楽のコースが好きで
向いていて＋続けられそうか、
みなさんでしっかり悩んで
決めてくださいね♪
今日もあなたらしい１日を。
Have a great day♡
Love you all.
🌈今日の幸せの法則🌈
部活動のようで部活動じゃない
アメリカの学校の音楽活動は、
一筋縄ではいかないのであります♪