たくさんの中のだたひとり
唯一無二の存在
「わたし」の物語
第1章~これまでの私~
前回のお話しは【社会人編】①
何この人、感じ悪いという勘違い
【高校教師時代】
教員採用試験に合格し、
新規採用となったのは
地域の進学校でした
そこでの人気な先生は
ほとんどが「スパルタ」
つまり、とても厳しいスタイルで。
自分のスタイルが
確立していなかった私は
そういった先生方の一部だけを見て
「厳しい方がいい」と早合点
今では「体罰」と言われるような
宿題や予習復習忘れの人に対して
床に正座といったペナルティーを
与えていました💦
慕ってくれる子たちもいましたが
大半の生徒さんたちには
すっかり嫌われてしまい…
ある子から提出された家庭学習ノートに
消しゴムで消されてはいたものの
『〇ね』という文字を見た時には
やはりショックが大きかったですね
その言葉が私に対して
向けられていたかどうかは
確認しなかったので不明です
でも私に向けて書いたのだろうなぁ
その子をそこまで
苦しめてしまったと
自分を責めました
「あの子たちにいつかあやまりたい」
高校を離れた後も
ず~っとこの思いを
持ち続けていましたよ
そうしていたら。
数年前の同窓会に
彼らが招待してくれて!
この願いが叶いました^^
これがその時の様子です
⇓⇓⇓⇓
恨み言を言われるでもなく、
むしろ感謝の言葉を
言ってくれる人もいて
「あの時こうでしたよね」
と言われて
「あ~そうだった」と
思い出すこと多数
強烈な記憶があると
それ以外の記憶が
葬り去られる
あなたの記憶にも
同じことが起こっているかも
しれませんよ
さて、話は戻って
迷走した高校教師生活も
3年を過ぎた頃
大学の恩師から
一本の電話をもらいました
私にとっては
次の「引き上げ」でした
次回は第25回
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