オールを取り戻すまでの話 53 | 勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

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ずっとずっと頑張っているのに「なぜか、うまくいかない!」「何か違うかも?」「私の何がいけないの?」と迷子になっていませんか。「誰か私を助けて!」「正解はどこにあるの?」と右往左往しているのなら、私と一緒に探し出しましょう。あなたの本当の人生を!

 

 

 

毎週日曜日は

オールを取り戻すまでの話を

書いています。

昨日、投稿し忘れてしまいました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

前回の話はこちらから

オールを取り戻すまでの話 52

 

 

 

 

 

第1話はこちらから

 

自分の人生を引き受ける の巻

オールを取り戻すまでの話 1

 

 

 

 

 

月1回の土日。

2日間、泊まり込みで

ボディーワークのコースを

1年間受け続けました。

 

 

 

当時、参加性は30名近くも

いたような記憶があります。

東京からも、名古屋からも、

高知からも、沖縄からも、

参加生が集まっていました。

 

 

 

職種も様々でした。

年齢も様々でした。

 

 

 

男性もいたのですが

参加生の多くは女性でした。

綺麗で、スタイル抜群で、賢くて、

素敵な女性が沢山集まっていました。

 

 

 

「うわぁ~綺麗だなぁ~」

って、女の私が惚れ惚れするような

そんな女性もいました。

特に私の印象に残っている女性は

沖縄の女性、Fさんでした。

長くまっすぐな黒髪。

キラキラ輝いている大きな瞳。

抜群のスタイル。

 

 

 

ある時、そのFさんと私と

W先生とで電車に乗っていました。

Fさんだけがある駅で先に降りてしまう。

そのFさんがバイバイと手をふり

私達に背を向けて歩き出した・・・

そんな場面で、W先生が

私にこう尋ねました。

「Fちゃんは、この後振り返ると思う?

それとも、振り返らずに真っすぐ歩く?

どっちだと思う?」

 

 

 

私は「自分自身ならどう行動するか?」

と、考えて「振り向く」と答えました。

というか、私なら今まで乗っていた電車が

発車してしまうまで、その場を離れない。

と、思っていました。

 

 

 

W先生は「見ていてごらん。

彼女は決して振り返らない。」

と、断言されました。

 

 

 

私は、

Fさんの後ろ姿を凝視し続けました。

彼女は1度も振り返らずに

人の波に消えていきました。

 

 

 

「なぜ、人の行動が解るのか?」

私の頭には?マークが・・・

 

 

 

今の私なら

「Fさんは振り返らずに真っすぐに

立ち去るという行動を取る」

という事が理解できるのですが、

当時の私には

なぜ、それが解ってしまうのか

不思議で仕方がありませんでした。

 

 

 

ボディーワークコースを受けながら、

W先生から色々な事を学びながら、

私は初めて

自分と自分以外の他人の違いに

興味が湧きだしました。(遅っ!)・・・(笑)

 

 

 

その当時の私は

「人は皆、私と同じように

物事を考えているはずだ」

と、無意識に考えていたようです。

 

 

 

この「無意識にがポイントです。

頭では「人と自分が違う」

知ってはいますが、

何故かどこかで

「私と一緒のはず」

認識していたようです。

 

 

 

ですから・・・

私なら

「電車が去るまでその場を離れない。」

という選択をするのに

Fさんの

「くるっと後ろを向いて

そのまま真っすぐ立ち去ってしまう。」

その心情が理解できませんでした。

 

 

 

 

 

結局、人と私では

思考も、感情も、行動も、全て異なる。

という、「当たり前の事」

十分に解っていなかったという事です。

 

 

 

それが、W先生と出逢えた事で

自分自身のことだけでなく

人の思考や感情や行動に・・・

そして、それがなぜそうなっているのか

という事に、興味を抱くように

大きく変化をしていきました。

 

 

 

 

 

当時、

Y氏との不倫に苦しんでいた私。

ボディーワークを受けるまでも

Y氏の行動も、思考も、理解できずに

悩み続けていましたし、

その事をY氏本人に

直接、質問したりすることもなく

うだうだうだうだと生きていました。

 

 

 

ボディーワークを受け始めた

そのきっかけには

Y氏との関係性を何とかできるかも

という、淡い期待もありました。

 

 

 

一度、

手痛いく音信不通にされてしまった

という、心の傷。

私から逢いたいと連絡を入れたら

あっという間に何事もなかったかの様に

元のさやに戻ってしまった

という、Y氏の身勝手さ。

 

 

 

言いたい事も、聞きたい事も、

全て丸まま飲み込んだままの私。

それを良い事に(笑)

何も変わらないY氏・・・

(と、当時の私は状況を見ていました)

 

 

 

この関係性を何とかしたい!

本心から幸せと感じたい!

と思っていました。

 

 

 

 

そして、やっぱりどうしても

Y氏のことが、好きで好きで

好きで仕方がなかったのですが・・・

今まで知らなかった世界を見せてくれて

ボディーのことも、心理的なことも、

色々教えてくれているW先生にも

Y氏と同じ様に惹かれていくのは

これはもう・・・仕方ないことでした・・・(笑)

 

 

 

ボディーワークの1年間が

本当にあっという間に

終了してしまいます。

 

 

 

まだまだW先生の近くに居たい私は

迷わず、コースの再参加を決めました。

 

 

 

そしてもう一つ。

「脳の取扱説明書」がわかる

そんな講座があるのを知ります。

 

 

 

「脳の取扱説明書」

滅茶苦茶、魅力に感じました。

自分の脳なのに

何をどう考えているのか知らない。

どう使うのが良いのか知らない。

もっと人生をうまく生きていく為に

どう考えればいいのか知らない。

 

 

 

そんな私は

「自分の脳の取説が手に入るなんて

めっちゃ凄い!」

と、感じました。

 

 

 

しかも、

この「取説」を手に入れる講座で

長年私を苦しめていた

「ある声」から解放されてしまう!

という凄い体験をします。

 

 

 

 

 

続きはこちらから。。。