今日も今日とて
閻魔カード&情報空間のセッションを
やっておりました。
どんなに調子が良い人でも
ある瞬間・・・
まるで落とし穴に落ちるかの様に
いきなりネガティブワールドに
突入してしまうことがあります。
そのきっかけは人様々でして、
ある人はご自身の「また駄目だ~」
という声が聞こえた瞬間だったり・・・
ある人は目の前の人の
バカにしたような表情だったり・・・
また、ある人は目の前の風景が
急に暗くなったと感じる事だったり・・・
100人の人がいれば
ネガティブワールドに陥ってしまう
100通りの「鍵」があるようです。
今日のクライアントのその「鍵」は
なかなか複雑でした。
いつもの手順でいくと・・・
クライアントのテーマを
一緒に見つけ出し、
神託カードを使って
必要なメッセージを掬い上げ、
更に
深いテーマを浮かび上がらせて
からの~~~
怒涛の閻魔カード
プラス
情報空間を駆使する。
というセッションがベースなのですが
今日は何故か、
閻魔も神託カードも・・・なんか
ちょっと違うな~と感じていたので
会話のみでセッションを進めていました。
途中何度か、クライアントが
微妙な表情を見せるのです。
一瞬ですが
左右非対称の独特の表情です。
私は以前、
あるセラピストの資格を取得する為に
およそ10年間、
トレーニングを続けた経験があります。
ノンバーバルからのメッセージ。
ここをスルーしてしまうと
せっかくのセッション効果を
出せずに終わってしまう事を知っています。
クライアントの
その独特の表情がとても気になりました。
クライアントには何も説明せずに、
その表情の左右を入れ替えるように
指示を出しました。
「何か感じる?」と問うと
「いいえ・・・何も・・・」
「では、左右を入れ替えてみて~」
(いつもしているクライアント独特の表情を
するように指示したのです)
しばしの沈黙の後。
「・・・あれ?この表情・・・
よくしてるかも・・・」
そうなんです。
今日のクライアントは
その独特の表情をするたびに
ネガティブワールドに突入していました。
その表情と
実はもう一つ、独特の視線の方向が
ネガティブワールドに突入する
「鍵」に、なっていました。
クライアントは無意識に
その独特の表情をするたびに
「ネガティブワールドに突入する」を
繰り返していたのです。
それが解ってしまうと、
今まで勝手に突入していた
「ネガティブワールド」
だったのですが、
これからは「突入する自動作動」を
止める選択もできるというものです。
結局・・・
クライアントが引いたカードは
たったの1枚。
こちらのカード。
このカードを観たクライアントは
「あ~~~!そっか~~~!」
と、自分で勝手に
何かを解決されていました・・・(笑)
そこには、
セラピストには理解できないものが
あるのですが・・・
そんなものはどうでも良くて、
クライアントが納得しているのが
最大の重要なポイントなんです。
さぁ、クライアントの今後が
とっても楽しみです。
ちなみに、私自身の事を言いますと・・・
NLPトレーナーの血が
久しぶりに騒ぎだしまして・・・(笑)
タイムラインやら
サブモダリティチェンジやら
統合やら
信念の書き換えやら
大盤振る舞いでセッションしました。
途中・・・
こんなに何もかもを詰め込んで
大丈夫だろうか?
と、不安がよぎったのですが
「大量のテクニックを一度に
詰め込みのは無理かも・・・!」
っていうのは、
私の勝手な思い込みだと気づき
そこを先ず情報空間で処理した後、
クライアントにこれでもか~これどもか~と
あれもこれもやらせちゃいました。
結果、
クライアントは大満足・・・(笑)
めでたしめでたし・・・でした。