私が閻魔カードの札師になれたのは
橋本美和さんと出逢えたから・・・
その美和さんは、閻魔カード以外にも
様々な活動をされていて
様々なアート作品も生み出されています。
昨年、
そんな美和さんがこんな素敵な活動を
開始されていました。
大勢の方が
本当に素敵な翼を描いてもらっていて・・・
例えば、このお二人様。
バックも淡いパステル調。
描いてもらった翼もふわふわキラキラ!
お二人様には写真アップの許可を頂いております。
いいな~!素敵だな~!
よし、私も描いてもらおう!
早速、美和さんに申し込みました。
この「あなたの翼、描きます。」は
大・大・大好評で
100名を超す方からの
申し込みがあったそうです。
私が申し込みしたのは昨年の年末。
きっと多くの方の翼を描いていて
私の順番はまだまだ先になるんだろうな~
と、考えていた昨日。。。
美和さんからのメッセージが届きました。
「やった!来た!」
「私の翼はどんなんだろう?」
ワクワクしながら
画面をスクロールしていきました。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
正直な感想を書きます。
「もやっ!」と、しました。
「なんだ、これ?」
「う--------------ん」
「なんか違う。。。。。。。」
「なんか、いやだ。。。。。。。」
私の第一印象はこんな感じでした。
描いて頂いた私の翼はこちらです。
↓
思わず、声が出てしまいました。
翼の形から、そう感じたのかもしれません。
全然、嬉しくありませんでした。
他の人の翼はあんなに美しくて
軽やかで、ふわふわキラキラしてるのに
なんで私は「デビルマン」なんやろ?
美和さんに何て返信しようか・・・
さすがに「なに?あれ?」とは書けず・・・
「気に入らないわ」とも書けず・・・(笑)
しばらく、時間を置いてみる事にしました。
3時間ぐらい置いたでしょうか。
そう言えば「デビルマン」、昔々
テレビアニメで見ていたけれど
ちゃんと内容を知りませんでした。
私の中にあった「デビルマン」のイメージは
孤高の人(悪魔?)で
自分の中にある「悪」に苦しみながらも
社会や人間の為に「悪」と戦う存在でした。
実際のデビルマンがどうとかではなく、
自分の中の「デビルマン」のイメージが
はっきりと掴めたので
もう一度、美和さんに描いて頂いた
あの「翼」を観てみました。
「あら?」
「何かちょっと感じが違う・・・」
なんていうか・・・めっちゃ、
実践向きの翼に観えました(笑)
困っている人がいたら
そこまでチャッと飛んで行って、
この翼で守ってあげたり、
翼の中に抱いてあげたり・・・
「ふわ~~~~~っと優雅に飛ぶ」
というよりは、
ひゅっと飛ぶとか、
チャッと飛んで行くとか、
折りたたみ式の翼で背中に収納できて
必要な時にバッと出して
シュッと納める・・・
なんか、そんな感じがしてきました。
あっれま~~~
私にぴったりの翼やん~(笑)
そして、更に気づきました。
私、描いて頂いた自分の翼を
このお二方の翼と比較して
「もっと、淡い色が良かったのに!」
「もっと、大きな翼が良かったのに!」
「もっと、軽やかでふわふわキラキラした
そんな翼が良かったのに!」
って・・・
無い物ねだりをしていたんです。
だから、
「もやっ!」と、したんですね。
だって、ふわふわキラキラで
とっても素敵に見えたんですもん(笑)
でも、よく感じてみたら
私がふわふわキラキラの翼を付けている
そんなイメージは
全く湧きませんでした・・・(笑)
デビルマンみたいな
実践向きで
バッと出せて
シュッと収納できて
チャッと動ける・・・
こっちの翼がぴったし!でした。
美和さん、ありがとうございました。
まだまだ他人と比較してしまう
私自身の癖を、目の当たりにしました。
自分のキャラには無いものを
闇雲に欲しがる癖も見えました。
そしてなにより自分らしさを・・・
自分が持っている良さを
全く認められていませんでした。
あ~まだまだだなぁ~私。。。(笑)
でも、そんなことに気づけた自分を
ちょっと褒めてあげようと思います。
美和さんには、これらのプロセスを
全部、そのままお伝えしました。
美和さんからは
「みなさんが「ぴったりだ!」と
思うかどうかは、
みなさんにお任せしているので、
こういった感想がでることも
もちろん想定しています。」と・・・
そして、忌憚なく伝えたことに対して
「ありがとうございます」と
とても丁寧な返信を頂きました。
自分の持ち味。
もう一度、ちゃんと見つめ直さなきゃ!
ですね…(^-^;