セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:治療中に心掛けていることを教えて下さい(その7)。

回答:治療後の効果と持続期間です。

治療後症状が改善したのか、しなかったのか。

症状が改善した期間はどの位だったのか。

その結果に応じ、刺激量・治療穴・治療法の変更を行ないます。

治療穴の追加により、治療効果をアップさせることが可能です。

(主に同じ経絡・同名経を使います。)

刺激量・治療法を変えることで効果持続期間を延長させることも可能です。

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*五枢会治療セミナー

2011年から再現性の高い治療・有効率の高い治療をマニュアル化し、治療セミナーを行なっています。

興味がある先生・学生の方は下のホームページをご覧になって下さい。

http://5su.muto-shinkyu.com/

 

セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:治療中に心掛けていることを教えて下さい(その6)。

回答:問診の方法に注意しています。

まず、あらかじめ問診表を作っておきます。

それでかなり時間を有効に使うことが出来ます。

また口頭で言いにくいことも問診表にだったら書けるという利点もあります。

次に問診の漏れがないようにすることも重要です。

特にマイナス所見は聞き忘れがちですが、忘れないようにしたいものです。

最後に、患者さんのお話を良く聞くことと同時に、すべてを鵜呑みにしないということが挙げられます。

現病歴を聞く際に、病院で受けた診断名や現在服用している薬を参照するとかなり病態把握に役立ちます。

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セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:治療中に心掛けていることを教えて下さい(その5)。

回答:身体所見の変化を良くとらえることです。

症状と密接な身体所見(腹証・圧痛・硬結・筋緊張・可動域制限など)をとらえ、治療後の変化を観察します。

腹証は治療後すぐに変化しないと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、かなり変化します。

心下痞硬・胸脇苦満・小腹硬満・少腹急結・胃内停水などはすぐに変化します。

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セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:治療中に心掛けていることを教えて下さい(その4)。

回答:患者さんの東洋医学的診断をしっかりすることです。

虚証なのか、実証なのか。

寒証なのか、熱証なのか。

どの臓腑に問題があるのか。

気血水どこに問題あるのか。

これらをしっかり診断しないと治療が上手くいかないばかりではなく、悪化させてしまうこともあります。

例えば熱証に対して温補法を行なうなどが相当します。

また、複数の病証が合わさっている場合もあります。

主訴がどの病証と関連しているのかも考えて治療する必要があります。

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セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:治療中に心掛けていることを教えて下さい(その3)。

回答:病態把握をしっかりすることです。

鍼灸の適応症か不適応症かの鑑別ができます。

そして鍼灸単独で治療を行なうのか、現代医学との併用が必要なのか、完全に現代医学の治療の方が良いのかを決めます。

また、現代医学的鍼灸では病態把握が治療穴に結びつけられる場合が少なくありません。

例えば整形外科疾患を例にとります。

解剖学的には筋肉なのか、関節なのか、神経なのかを考え治療穴を選びます。

内科疾患では病理学的に炎症・浮腫・虚血などを考えます。

これらの概念と東洋医学的病証(寒熱・痰飲など)を考えて治療穴と治療法を選定します。

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セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:治療中に心掛けていることを教えて下さい(その2)。

回答:患者さんの体を良く観察することです。

舌・脈・腹だけではなく、顔面部・頚部・背部などにも診断のヒントがあります。

背部(脊柱起立筋)の緊張部位からどの内臓に問題があるのか分かったり、頚部の筋緊張の状態からうつ病かどうかが分かったりします。

またベット上だけではなく歩行状態・姿勢を良く見ることも重要です。

扁平足・前屈姿勢・膝を屈曲して歩行などが病態と関連している場合も多いです。

本を調べても治療ポイントが分からなかったのに、「答えは患者さんの体にあった」場合もありました。

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*メールマガジン鍼灸雑記帳のバックナンバー

このメールマガジンのバックナンバーは五枢会ブログで見ることが出来ます。

http://ameblo.jp/5su/

 

セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:治療中に心掛けていることを教えて下さい。

回答:出来るだけ結果(直後効果を含む)を出すことです。

有名な大病院ならさほど改善しなくても患者さんがいらっしゃるかもしれませんが、個人開業の場
合は結果を出さなければ次がないかもしれません。

主訴ですぐに結果を出すのが無理なら、副訴で症状の改善を目指して下さい。

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セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:以前別の治療院に通院していて、現在私のところに通っている方です。

「その先生と同じ治療をして欲しい」とか、「こういう治療をしてほしい」という要望が多く、困っています。

どうすれば良いでしょうか?

回答:やり方は3つあります。

1)その患者さんの言うとおりに治療をする方法

2)その患者さんの要望を取り入れながら、自分の治療を行なう方法

3)その患者さんの要望は無視し、自分の治療を行なう方法

治療家は患者さんに対して指導者であり、アドバイザーであると私は思っております。

患者さんを一人の人間として尊重し、意見を聞くことも重要だと考えています。

したがって高圧的に強制したり、命令することは避けています。

逆に患者さんに迎合して言いなりになることもしないようにしています。

その点からいうと、2)の方法を取っていると言えます。

ただ、患者さんの要望は取り入れる場合と取り入れない場合があります。

取り入れない場合としては以下の場合があります。

1)明らかに治療法が誤っている(寒熱が逆になっているなど)。

2)もっと良い方法がある。

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質問:現在治療中の患者さんで、なかなか症状が改善しない方がいらっしゃいます。どうすればいいでしょうか?

回答:症状が改善しない場合、大きく3つのパターンに分けられます。

1)病気が重症で誰が治療しても難しい

難病や症状がこじれている場合です。

2)やや重症で、回復までに時間がかかる

虚証の程度が強い場合や瘀血・痰飲などがある場合が相当します。

3)治療穴を変更したり、刺激量を変えることで改善の余地がある

3の場合は自分で勉強したり、工夫したり、勉強会に参加したりすることで解決できると思います。

2の場合は他の改善しやすい症状も並行して治療することがコツです。

1の場合は漢方薬や現代医学と合わせて治療すると改善する余地があるのかきちんと検討して、場合によっては他の治療法に委ねることも考慮する必要があると思います。

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セミナー中に良く質問される内容とその回答をお伝えします。

質問:薬物治療を受けている患者さんの対処法を教えて下さい。

回答:基本的に薬を鍼灸師サイドで止めて下さいとは言わないことです。

特に抗うつ薬や副腎皮質ホルモンなどを突然中止すると重大な症状が出現する場合がありますので要注意です。

どうしても薬を変更したいという患者さんの場合は、専門の医師にかかっていただき変更していただいています。

この方法で抗精神病薬を漢方薬に変更出来た患者さんがいらっしゃいます。

また、鍼灸治療を継続している間に症状が改善し、医師の方から「薬はもういいでしょう。」と言われる場合もあります。

薬物治療の副作用(食欲不振など)に対する鍼灸治療を行なうことも重要です。

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