東電福島第一原発事故の直後から経産省が海外への原発売り込みを推進していることを、当時、辛坊治郎氏があきれたように話していたことを覚えています。
結局、原発の売り込みはすべて失敗し、東芝はがたがたになってしまいました。
この記事を書いた記者もかなり思考がおかしいように思いますけど・・・。
普通に考えれば、あんな原発事故を起こした国の原発を導入する国などあるはずないと思いますが、普通にものが考えられない経産省の官僚の思考停止状態(≒脳死)ぶりにあっけにとられました。
また、原発事故後、グリーンエネルギーとしてメガソーラー発電所が続々と「山林を伐開して」作られるという、とんでもないグリーン破壊行為が横行するという、まさに本末転倒の出来事が続々と起こりました。
これまた経産省の官僚の思考停止(≒脳死)ぶりにあっけにとられました。
内閣府のWebサイトにはダークファンタジーとしか思えないような「ムーンショット目標」というのが書かれていますが、ほんとにこんなことをできると思っているのでしょうか?
デジタル庁は「デジタル田園都市国家構想」とか、宙に浮いたようなことをWebサイトに掲示していますが、現実にはあり得ないことを理解できないのでしょうか?
(画も宙に浮いています)
旧国鉄で唯一の黒字企業であるJR東海が、在来の新幹線と共食いして赤字に転落することが確実視されているリニアモーターカー(令和のインパール作戦)を国土交通省が推進し続けるというのも思考停止(脳死)状態だと言えるでしょう。
文部科学省は「日本国内でしか通じない英語」ばかり教えるよう指導してきたため、訪日外国人が笑い死にしてしまうのではないかと心配になるような事態を放置しているのも、思考停止(脳死)状態と言えるかもしれません。
文科省の件は若干無理がありますが・・・。
とにかく、中央官庁の高級官僚や大学の研究者などはこの国の頭脳というべき存在だと思いますが、その頭脳の思考停止(≒脳死)状態はすさまじい限りです。
落語の粗忽長屋に出てくる八五郎、熊五郎みたいな粗忽者(=○○)だらけのようです。
二人の粗忽ぶりの訳の分からなさが笑えるのですが、生きているのに死んでいると信じ込めるのなら、あり得ないとは思いますが、死んでいるのに生きていると信じ込めるかもしれません。
「生ける屍(しかばね)」と「脳死の動く死体」のような関係かもしれません。
国の頭脳が脳死状態(言葉が重複してますが)というのは、この国全体が脳死状態だということであり、日本全体が「脳死状態の動く死体=ゾンビ」だということで、することなすこと訳が分からないことだらけだということになるのでしょう。
脳が死んでいる「動く死体」が何をやってもおかしなことになりますので、頑張れば頑張るほどおかしさが増大することになるのでしょう。
また、日本の上級「動き、しゃべる死体」は、これまた落語の「らくだ」のように、こわい○○○から「かんかんのう」を踊らされているのかもしれません。
首相や閣僚や官僚その他の上級国民が「踊る死体の群れ」だとすると、国民は踊り狂うしかないのかもしれません。
私はかなり以前からこの国はなんか変だと思っていたのですが、その理由が次第にわかってきたような気がします。
わかったところですでに手遅れのようですが・・・。
ありがとうございます