専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
子育て歴22年の
アラフィフ・パート主婦のさくらです
2021年10月より
24年ぶりに
「フルタイム」勤務となりました
しかも、
未経験の「公立学校講師」職
このチャレンジへの経緯は、
過去記事で書いています。よろしければ♡
初めての勤務校は、
隣市の「公立中学校」で、
自宅とは少し違う路線に立地。
これびっくりしたことの
1つなんですが、
オファー時は、
実際の勤務校は教えて頂けないんです。
およその「通勤時間」と、
大まかな「業務内容」だけなんです
なので蓋を開けてみれば、
電車は2本も乗り継ぎが必要で、
学校のある最寄り駅からは
バスに乗り換えて4駅もあり、
バス停からは徒歩で10分弱
確かに、
希望通りの「1時間ちょっと」
ではあるけれど
そうなんですよねー。
たいていの「公立中学校」って、
「小学校」もそうなんですが、
基本、住宅街にあって、
「駅近な立地」ってないんですよね
したがって、
自転車通勤やバイク通勤を
されていている方が多く、
なかには、
(実費で)近隣に駐車場を借りて、
車通勤されている方も多かったです。
私は、
8:20開始の
「朝礼」に間に合うように、
自宅を7時には出発していました
この「朝準備時間」を短縮するために
私がやっていたことがあります。
過去記事で書いていますのでよろしければ♡
最初は、
この慣れない通勤だけで、
とてもとても疲れました
初日は、
この「朝礼」で、
校長先生の紹介から、
職員室の全職員の皆さまの前で
ご挨拶をさせていただきました
しかし、
あまりにも緊張していて、
あたまの中は真っ白になり、
ほとんど記憶にないんですよね
勤務校は、
あと数年で創立50周年を迎えるような
歴史のある古い学校で、
1クラス35名弱で、
1・2学年は4クラス
3学年は5クラスある「中規模校」でした。
子供たちが通っていた中学校は、
1クラス40名超えで、
1学年7~8クラスあった「大規模校」
だったんですよね。
なので、
なんだかこじんまりした印象を
受けました
校長先生は男性の方で「美術科」教員。
この年が、
管理職定年(60才)の最後の年
だったようです。
(もちろんこのことは、
随分と後から知りましたが)
また、
教頭先生は女性の方で、
私より少し上の50代半ばぐらい。
もと銀行員というキャリアをお持ちで、
子育てされながら30代で、
「教員採用試験」に合格された
パワフルな「英語科」教員。
なので私が今回、
アラフィフ未経験で、
「英語科」講師に就くことを
あたたかく迎えて下さり、
そして応援して下さいました
今回、
私の「経歴」や「状況」をわかって、
私にお声かけ頂いたのは、
もちろん
ひっ迫した「人手不足」が
最たる理由だったとは思いますが、
それでも、
この校長先生が「私の起用」を
決めて下さったからこそであって、
私にとっては、
願ってもない「チャンス」
を頂けたワケなんです
なので、
本当に感謝しかなく、
出来る限りお役に立つようにと、
半年間、全力でお努めました
私は事前に聞いていたとおり、
「1学年」所属となりました。
職員室って、
上座に「教頭」と「主幹教諭」
が座られていて、
(この「主幹教諭」という役職も
後々知ることとなりました。)
その奥の個室が「校長室」。
教員は、
それぞれ学年ごとにまとまって
配置されていて、
学年ごとに、
情報共有がしやすくなっている
ようでした。
また、
職員室に隣接して「事務室」があり、
学校事務の職員の方と
事務サポートの方がいらっしゃいました。
(こういうお仕事があることも、
ここで初めて知りました。)
また、
スクールサポーターと呼ばれる
各授業に入って、
子供たちのサポートをして下さる方々も。
↑
私の前職はこれでした。
過去記事で書いています。よろしければ♡
そして、
SC(スクールカウンセラー)、
SSW(スクールソーシャルワーカー)、
介助員などなどたくさんの方々が、
「学校」や「子供たち」に関わって
いらっしゃることも初めて知りました。
とにかく
「見るもの」「聞くもの」全てが
初めてのことばかりで
とてもとても新鮮でした
これまでは、
子供達の「保護者」という立場でしか
見ていなかった、知らなかった、
「学校」の
「舞台裏」をのぞいている
ような不思議な感覚でした。
この感覚は、
この学校での半年間はもちろん、
今の勤務校でも
度々感じる不思議な「感覚」です。
私が「保護者」として
見ていた「学校」は、
一番<表面の部分>で、
なかでは、
校長先生、教頭先生をはじめ、
全ての教職員が
【尽力を惜しまず】
日々、
「子供たちのため」に
「学校のため」に、
取り組んで下さっている
ものが<形になったもの>
のように感じました。
もちろんこれまでの
2人の子供達の15年ほどにわたる
学校生活の中では、
学校や先生方に対して、
「あれ?」とか
「おや?」と思うことが、
正直なかったとは言えませんし
(すみません)
時には
「ニュース」になるようなこともあって
私達は驚くこともありますが
それでも
大半の現場の先生方は、
【大変な熱量をもって】
子供たちに接して下さっているのを、
今回内側から、
間近で拝見することとなり、
「まじリスペクト」って感じです←誰?
子育てをしている母親にとって、
とても身近な
「学校」や「先生」。
今回、
初めて「公立学校講師」職に就き、
よく知っているようで
実はよく知らなかった、
「学校」の
「舞台裏」をのぞいている
ような不思議な感覚
を持つこととなりました
次回からも、
初めての職場で感じたことなどを
書いていきたいと思っています
お読み頂きありがとうございました