専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
子育て歴22年の
アラフィフ・パート主婦のさくらです
2021年10月から
2022年3月まで、
アラフィフ新人で、
「公立中学校」で、
「英語科常勤講師」
として働かせて頂いていました![]()
前回は、
初めての勤務校で感じたこと
について書いています。よろしければ♡
私は「1学年」の所属となりました。
1学年所属の教員は、
4クラスの各担任教員をはじめ
総勢で12名。
各学年ごとの所属教員が
こんなに大勢いらっしゃること、
他学年の所属教員で、
学年を超えて
「教科」を受け持って下さる教員
例えば、
「音楽科」とか
「技術科」とか
「家庭科」などを含めると、
子供たちには、
本当にたくさんの教員との関わりが
あるんだなと言うことも
ここで初めて知りました。
そして、
私が今回配属されたこの「1学年」。
年度当初に配属されていた
「英語科教員」が、
自己都合で早々に退職されたまま、
後任が配属されず、
「英語科教員不在」のままで、
半年が過ぎているような状況でした![]()
なので、
小学校との連携配置である
「英語科教員」が
本来の業務内容を調整され、
メインで授業を担当し、
他学年の「英語科教員」も補充され、
総勢3名の「英語科教員」が
自分の業務をこなしながら
その穴埋めをされていた状況でした![]()
私の職員室の席は、
そのメインで対応されていた
「英語科教員」のお隣の席でした。
出勤初日、
その方に「同い年です!!」と
ご挨拶いただきました![]()
(私のことは「アラフィフ新人」
とすでにご存じのようでした
)
後々知ることとなるのですが、
その方は、
もとは「世界史教員」で、
私立の高等学校にお勤めだったところ、
30才を過ぎて、
これからは「英語科教員」が
より求められるだろうと、
「英語科教員」に
転身されることを決められました。
そして、
「世界史教員」を継続されながら、
再び「教員採用試験」に合格されて
実際に「英語科教員」になられた
とてもパワフルな女性の方でした![]()
ちょうど私が2人目を出産した年に
「教員採用試験」に合格され、
ここの「市」に採用されたとお聞きし、
同じ年齢の女性として、
こうも対照的な人生を送る私達が、
こうして席を並べて
お仕事をさせて頂くことに
なんだかとても
不思議な感じがしました![]()
この先生には、
本当にとても良くして頂き、
手取り足取り
「学校」のこと
「授業」のことなど様々なことを
一から教えて頂き、
本当に本当に感謝しています![]()
私の「教員」生活が、
この先生のもとで
スタートできたことは、
私にとって
とても「有意義」だったなと
しみじみ実感しています![]()
(詳細については追々、
書いていきたいなと思っています。)
その先生について、
職員室で過ごして数日。
とにかく
現場のあまりの忙しさに、
本当に本当に驚きました![]()
どの先生も、
「常に時間に追われている」
ようにお見受けしました![]()
契約では
「45分休憩」とありましたが、
どんくさい私は、
最初はトイレに行く時間も
見つけられなくて![]()
お昼も、
「お弁当」をささっと済ませ、
やらないといけないことに
追われていました![]()
(出来るだけ定時で帰りたいし
)
もちろんこれは、
私が「未経験の新人」で、
同じことをするにしても、
他の先生方の「数倍も時間がかかる」
ことが大きな理由ではありましたが、
そうではなくとも
職員室のどの先生方も
お一人おひとりが、
請け負っていらっしゃる仕事量の多さは
本当に尋常ではなく、
そのお忙しさに、
ただただ驚くばかりでした![]()
また、
学校って
「突発的なこと」や
「予想外なこと」が起こりやすい
という印象も受けました![]()
「子供たちの日常生活」
においてもそうですし、
特に「コロナ禍」と言うこともあって、
たくさの規制の中、
例年通りにはいかないことも多いようで、
これまでにはなかった
「手間」と「時間」がかかったり、
また、
「生徒」はもちろん
「教員」の出勤にも厳しい規制があり、
「教員自身の発熱」はもちろん、
「同居家族の発熱」にも
出勤停止になったりして、
ただでさえ、
日々のルーティンワークが
オーバーワーク気味なところに、
この
「突発的なこと」や
「予想外なこと」が加わり、
さらにオーバーワークに拍車がかかる![]()
そんな印象を強く受けました![]()
まさにこれも「舞台裏」を
のぞいている感覚でした。
そして
最も驚いたことが、
それでも、
多くの先生方から、
「この仕事が好き」
という想いが、
「言葉」の端々から、
「行動」から「態度」から
伝わってくること
でした![]()
「そっかあ」
「学校の先生って、
【学校の先生になりたい♡】
って思ってなっているからなんだなー」
と改めて感じました![]()
そして、
その職場の「一員」となった私が
感じたことは、
「自分の仕事が好き♡」
と思っている人が多い職場で、
働くことは、
とても心地が良いこと
と言うことでした![]()
アラフィフで
未経験の職に就くことは、
本当に本当にハードでしたし![]()
とにかく時間に追われ、
目まぐるい毎日ではありましたが![]()
この職場の、
「自分の仕事が好き」
という想いが溢れている環境は、
私にとっては新鮮で、
刺激にもなる
「心地よい」環境でもありました![]()
さて次回は、
着任して2週間後に初めて
「教壇に立つ」経験をしたこと
について書いてみます。
よろしければ、またお越し下さい。
いつもお読み頂きありがとうございます![]()

