専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
子育て歴22年の
アラフィフ・パート主婦のさくらです
週末の「買い出し」は夫婦の時間
本日は日曜日
我が家の週に一度の
「食料買い出し日」です。
大きくなった子供たちは、
ついてきませんし、
今となっては、
夫婦2人の時間でもあります
私は、
結婚を機に専業主婦になり、
2年後に長男を出産、
その5年後に長女を出産しています
そして、
長女が幼稚園に入園するまでの
実に14年間、
私は家事と育児がメインの
「専業主婦生活」を送っていました。
↑
今のお若い方にとっては、
「化石」みたいでしょうか
その間、
「食料品の買い出し」は、
基本、
すべて1人でしていました
長男が小さい頃は、
ベビーカーや抱っこひもで
長男を連れて、
長男が
幼稚園に入ってからは、
降園までに。
と言っても、
5歳差兄妹なので、
長男が入園後ほどなくして
長女を妊娠・出産だったので、
結局は、
大きなお腹を抱えて、
長女が産まれてからは、
ベビーカーや抱っこひもで
長女を連れて、
平日のお昼間に
「食料品の買い出し」に
行っていました。
つまり、
夫の休日に、
「食料品の買い出し」に
行かなくても良い段取り
を組んでいました
もちろん、
彼から
それを強制されていたわけでもなく、
私や子供の体調が悪いときや、
つわりや産後などは、
夫に行ってもらったり、
一緒に行ったりもしていたわけなので、
そんな状況ではなくとも、
いくらでも日常的に
一緒に行けたはずだったのに、
当時は、
かたくなにそれをしていませんでした。
もちろん、
他の家事も同様に、
基本、
ほぼ全てを「自分がする」
段取りをつけていました。
また私が
「専業主婦」を長く継続していた
経緯には、
兄妹の年齢差が5才
ということもありましたが、
もっとも大きな理由は
長男でした。
長男のことは過去記事で書いています。
もしよろしければご一読ください♡
その長男の
「治療」や「通院」「入院」など、
今思えば、
普通の「子育て」以外のことが
たくさんあったわけですが、
それらも全て、
「専業主婦」である私の
「仕事・役目」の範囲内
と解釈していまいた
もちろんそれを
「専業主婦」である
私の一番大きな「仕事・役目」
だったとするならば、
いわゆる
一般的な「家事」は
分担すれば良かったようにも
今なら思えるのですが、
当時は、
何もかもを「専業主婦」である私が
しなければと思い込んでいました
当時、
私は勝手に、
「専業主婦」という立場に、
引け目を感じていた
と言うか、
「家事」「育児」は、
「専業主婦」の仕事・役目
とかたくなに、
思い込んでいました
また、
「専業主婦」は、
「お金を稼いでいる」夫より
劣るので、
私の「存在価値」は、、
「専業主婦」の仕事や役目である
「家事」や「育児」をしてこそ生まれ、
「食料品の買い出し」を含む
「家事」を夫に頼ることは、
自分の「存在価値」がなくなると
考えていたわけです。
もちろんこれも
勝手な私の思い込みです。
↑
誰も思っていない!!
っていうか、
なぜ夫と協力しなかった、私!!
今思えば、
かなりの重症ですよね
なので、
勝手に思い込んで、
勝手に疲れて、
勝手にイライラしていた時期
がありましたね
でも、
こんなふうに思っている方、
私の他にも
いらっしゃるんじゃないかな?
子育て歴22年。
振り返って思うこと。
「仕事」「家事」「育児」
を、
夫婦で全てを
きっちり「半分づつ分担」
ってやっぱり不可能。
だって、
妊娠するのも、
出産するのも女性だけだし、
産後の女性特有の
「体調」や「心」の変化、
それらの物理的な回復も必要です。
それに小さな子供には、
「どうしてもママ」
って時期もあるし、
我が家のように、
一般的な「育児」以外のことが
ある場合もあるわけで、
そんな状況を鑑みることなく、
夫婦で全てを
きっちり「半分づつ分担」
なんて、
やっぱり難しいのではと考えます
子供の成長に合わせて、
その都度、
「仕事」「家事」「育児」の
「分担」は流動的であって良い
と私は思います。←誰?
だからあのとき、
「専業主婦」を頑張っていた
自分に言ってあげたい。
「もっと自信を持って良いよ!!」
「専業主婦は、立派な家庭内の役割だよ」
「夫がお金を稼ぐことを
サポートしていることは、
つまり、
お金を稼いでいることと同じだよ」
「だからもっと自分に自信をもって♡」
40才で社会復帰した当時は、
まだまだ
「専業主婦」気質に縛られていて
勝手に
あれもこれも抱え込んで
アタフタしておりました
社会復帰した経緯は、
過去記事で書いています。よろしければ♡
これまでの
「夫婦の暗黙の了解」とか、
「夫婦としてやってきた生活習慣」とか、
「夫婦それぞれの思い込み」などなど
とにかく時間をかけて
夫婦で話し合い、
時には喧嘩をしながら
夫婦のこれまでの
「認識を変える」
ことに注力すること5~6年。
まだまだな部分もありますが、
やっと少しづつ、
夫と分担出来るようになり、
その1つとして、
数年前から、
週末の夫婦での「食料品の買い出し」が
「お決まり」となっています
毎週、
夫の運転で
決まったスーパーを2軒ほどはしごし、
2時間ほどで、
1週間分の食料品を購入。
たまに、
日用品のストックがきれると、
ドラッグストアへも。
今は、
長男も長女を同居していて、
夫と長女のお弁当も作るし、
夕食も、
全員がほぼ自宅で食べるので、
「食料品の買い出し」の量も
それなりになりますが、
早ければ、
長男はあと一年ちょっとで独立するし、
こんな「買い出し」も
だんだん要らなくなってくるかと思うと、
ちょっと寂しくなりますね
最近の日曜日のスーパーは、
お若いご夫婦が、
小さなお子さんを連れて、
家族で、
「食料品の買い出し」をされています
そんな光景を見ながら、
ふと思い出したことを、
今日は書いてみました。
お読み頂きありがとうございました