花経験ゼロから6ヶ月で
フラワーアーティストデビューを
サポートするYAEです。
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このブログにお越しいただき、ありがとうございます照れ

 

「ドキドキするけれど潔く」

 

今日はすっごくラッキーなことに

市場でコンディション抜群で綺麗な

ホワイトのカンパニュラが出てまして

目が釘付けお願いキラキラに。

 

このカンパニュラちゃん、

すっごく可愛い!!!

 

 

 

が!!!

縦方向にびっしりと

お花がついているんですよね〜。

 

「が!!!」の理由は・・・

 

これをブーケで使おうとすると

そのままでは確実に

潰れちゃう花が大量続出・・・

 

 

そう、

そのままでは使えないので

ネトワイエ(下処理)が

必要なお花なんです。

 

どのくらい残せそうかキョロキョロ

しばし睨めっこして・・・ニコ

かなり減るなと覚悟しましたwおーっ!

 

 

ネトワイエしながら

「あ、メモしよう」って思ったことがあったので

2点ほどYAEの場合編として

お送りします。

 

 

前提として

パリスタイルブーケでは

・メインの花材

・サブの花材

・葉っぱ

・グラミネ

各10本ずつ使います。

あくまで指標なので、

デザインや花材の顔の大きさによっては

本数調整しますお願い

 

 

(市場でも仕入れのロットは

 10本が基本単位なこともあるので

 パリスタイルはロスが出にくいし、

 たっぷりの花材をふんだんに楽しめる

 良いスタイルだなと思いますね)

 

さて、

今回はカンパニュラを

10本全部使うことにします。

 

最初はカンパニュラをメイン花材にキラキラ

と思いましたが、

やっぱりちょっと無理かも

ということに途中で気づいたので

サブ花材として使います。

(無理かも?の理由は・・・

 メインにするとちょっと雑然としちゃう気がする・・・

 ちょっと難しい・・・一旦断念)

 

 

牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま

 

「カンパニュラの使い方 その1」

 

カンパニュラは

1本全体を見てみると

①トップに1輪

②少し離れてわ〜っと花が群れてる

そういう咲き方をするお花。

 

 

①と②との間は花1輪分なので

「そんなに高低差はないじゃ〜ん」って

思われるかもしれないんですけど

この①と②の数センチが

ブーケを組むときに

良くも悪くも

効いてくるんですよね。

 

繊細な作り込みをする場合は

この高低差に気を配って

必要なものを残し、

不要なものは

「ドキドキするけれど潔く」

残さない処理が必要になってきます。

 

 

使い方ですが

ブーケトップで使うものを

2〜3本としたら、

その2〜3本については

下の方(茎全体の3/1を残してそれ以外)を

ネトワイエ(トル)処理をします。

 

 

なぜか?というと

トップから1/3より下は

他の花材に押されて潰れるのと、

 

ブーケのトップで

チラチラっと1輪のカンパニュラを

繊細に見せるため。

 

ネトワイエしたお花は

小さい花瓶で飾って

めちゃくちゃ可愛いです照れ

 

 

牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま牛しっぽ牛あたま

 

「カンパニュラの使い方 その2」

 

ブーケの中盤〜終盤に使う用の

カンパニュラは

”トップ部分”をネトワイエする。

必要に応じて下の部分も。。。

 

 

なぜか?といえば、

以前お送りしたことがある

「スイートピーをキャンバスとして

 見立てて、他の花材を引き立てる素地

 のように使う」

と同様に、

カンパニュラを

メイン花材(今回はリシアンサス)を

引き立てるための

キャンバス使いをするため

 

 

 

さて、完成形はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンパニュラ、中々奥が深いですね。

もっと可愛い見せ方があるはず。

研究したくなる子ですね。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました照れ

 

 

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