人間馬車説とは!?

『人間馬車説』は、人間五蔵説と同様にカタ・ウパニシャッドに記されており、10頭たての馬車で例えられてます。

 

 10頭の馬とは

  • 5つの知覚器官(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)
  • 5つの運動器官(手/授受器官・足/移動器官・生殖器・排泄器官・発語器官)

これらの10個の器官をさしています。

 

  • 手綱は馬たちと御者との間での情報の授受を伝達する心理器官である意思(マナス)
  • 知性や感性の判断を下す心理器官が御者(ブッディー/理智)
  • 御者の後ろには我執(がしゅう/アハムカーラ)と心素(しんそ/チッタ)という2つの心理器官が控えてます。

御者(理智)の下すいろいろな判断に、我執(アハムカーラ)が "自分の/自分が" という意識をくっつけます。

 

心素(チッタ)はすべての記憶(心理的残存印象)を蓄え続ける記憶袋であり、潜在意識もトラウマも、すべてこの記憶袋に蓄えられています。

 

そして車体は「肉体」であり、その中に「真我」つまりは「神」がいるという構造になっています。

 

5運動器官、5知覚器官を理智と強い意志でコントロールします。

 

10頭の馬(諸感覚器官)に対して、御者である理智/ブッティを上手に働かせれば、人間は生活習慣病にも罹らずに、人生を上手に生き通すことができます。

 

真我(アートマン)を車中の主人と知れ。身体(シャリーラ)は車輌、理智(ブッディ)は御者、意思(マナス)は手綱と知れ。諸感覚器官は馬たちであり、感覚器官の対象物が道である。

『カタ・ウパニッシャッド』第3章3~4節

 

記憶とは、かつて経験した対象を心素(チッタ)の内にとどめることである。

『ヨーガ・スートラ』第1章11節

 

感情をコントロールするには?


手綱さばきが上手くできないと

馬は勝手に走り回り

どこへむかって行くかわかりません。

 

馬が暴れると

行きたいとこにいけず

馬車から振り落とされたり

馬車が壊れてしまうことが

あるかもしれません。

 

10頭の馬=感情の波に振り回され

正しい判断が出来なくなってしまうのです。

 

自分にとって何が大切なのか?

やるべきことは何なのか?

どういう人でありたいのか?

どういう人生が送りたいのか?

 

手綱を上手く扱うためには

まずは

馬があばれていることに気づくこと。

 

気づくことで手綱を調整することができます。

 

でも。。。

御者の判断がまちがっていると

手綱さばきは上手く行きません。

 

偏った見方で判断をしていくと

感情が偏ってしまい

上手な手綱さばきができず

良くない行動を起こしたり病気になることも。。。

 

自分の行動は無意識のうちに行われているので

まずは

自分の思い込みや癖に気がつくことが大切です。

 

その思い込みや癖に気がつくだけで

半分は解決したことになるとも言われてます。

 

自分を知る方法

 

自分を知るためには客観視力を身につけることが大切です。

 

客観視力を身につけるのにオススメなのはヨガ

 

呼吸とカラダの動きをあわせて

ゆっくり動いていくことで

外側に向いてる意識を自分の内側に

自然に向けることができます。

 

ヨガはなかなかできないと言う方は

深呼吸からはじめてみましょう。

 

数回、深呼吸をするだけでも

今の自分の呼吸に意識を向けることができますので

取り入れてみましょう♪

 

 

 

 

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