●起立性調節障害の回復時に食べたがったもの
こんにちは カウンセラー陽子です。
今日は
我が家の起立性調節障害の体験から
食事について書きますね。
前回の体験談の記事はこちら↓
起立性調節障害になった当初。
息子はほとんど
食事ができない状態でした。
もともと男の子にしては
食が細かったのですが
起立性調節障害になった当初は
一日2食くらい
しかも味噌汁や、
スープ春雨みたいなものしか
口にしませんでした。
はじめは
「病気なんだから
食べないと元気にならない!」
と思っていたので
「栄養バランス良く食べさせなければ!」
と私も必死でした。
これ、
本人も親の私もすごくストレスでした。
結局
食べさせなきゃ!をやめて
本人が
食べたいものを食べたいときに。
という形に変えて行きました。
食べる量に関しては
家でゆっくりと過ごせるようになって
少しずつ食べる量が
増えていきました。
印象的だったのは
起立性調節障害が回復していくときに
やたら肉を食べたがった時期が
あったことです。
肉=タンパク質です。
それがなぜなのか?
詳しいことはわかりませんが
食べたくなるものも変わるんだな…
と感じました。
そしてもう一つ。
これは栄養学の学びからの気づきです。
落ち込みやイライラや不安…
といった精神的な不安定も
食べるものの影響を受けていると言う話。
起立性調節障害になる前から
当時の息子はゼリービーンズなど
砂糖の塊のような甘いものが好きで
よく食べていたんですね。
それに、朝ごはんも
菓子パンを食べさせることも多くて。
明らかに糖質依存と
タンパク質不足でした。
実は私も子供の頃から
甘いものが大好きでした。
チョコレートと、甘いコーヒーが
やめられませんでした。
ストレスやイライラや不安があるとき
甘いものを食べるとホッとしますよね。
それが良いことだと思ってたんです。
でも、その甘いもの=糖質依存が
精神を不安定にさせる
負のループにもなるんですね。
「うつは食事を変えると治る」
と言われるように
食べるものは
体と心に影響を与えます。
体が栄養不足のとき
体は甘いもの(糖質)や
パン(小麦)や揚げ物(脂質)を
欲します。
タンパク質を始め、ミネラル、
ビタミンをバランス良く取ると
体は甘いものを欲しなくなります。
そして糖質依存をやめて
しっかりとタンパク質を取ると
メンタルが安定するようになります。
女の子の場合は
鉄分(フェリチリン)不足
も影響すると聞いたことがあります。
もしもお子さんやあなたが
不安感が強い、落ち込みがち、
うつっぽいなど
気持ちが不安定でしたら
食べるものを見直してみるのも
いいと思います。
今日のブログは
あくまで我が家の体験談ですが
なにか参考になればと思い書きました。
★栄養療法については
専門家にご相談くださいね。
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