こちら↓の記事にも書きましたが
私はセッションや鑑定で
自分の心を癒すために、
自己表現 してみてくださいね。
と、オススメすることがよくあります。
（特に、ラプンツェルさん）
ですが、今日、
「表現」って何ですか？
と聞かれて。
ふむ。とっても良い質問！
私にとっての、「表現」とは・・・
『自分の内側にあるものを
外側に出すこと』
と、お答えしました。
「表現する」という意味の
英単語 express の語源は、
ex＝外へ press ＝押し出す
なので、内側にあるものを
外側へと押し出したもの＝表現。
自分の中にある、
目には見えない感情や想い、
思考、意見、考え、好み、嗜好、
感覚、インスピレーション、直感、
ふわふわした形のないモノ、
曖昧で、すぐに消えて
なくなってしまいそうで
でも、確実にそこに「ある」モノ。
それらは、出してみないと、
いや言い換えれば、
出そうとしてみないと、
分からないモノ。
だから、表現方法は
なんだっていいのです。
言葉（しゃべる）でも、文章（書く）でも、
絵でも、作品でも、ノートに殴り書きでも、
写真でも、踊りでも、歌でも、スクラップでも
食べログでも、夢ボードでも、デスノートでも。
表現のツールは、問いません。
その表現の先に他人がいるかどうかも、
問いません。
SNSで公開しようが、
自分だけの場所で表現しようが、
まずはどっちでもいいです。
（可能なら、公開したほうが癒しは早いけれど）
（※デスノートの公開はお勧めしませんが。）
それがお金になるかどうかも、
関係ありません。
他人がどう思うか、
他人に認められるかどうか、
もっと関係ありません。
とにかく、出す！ことが大事で、
何よりも「出そうとする」意識そのものが、
内側にアクセスする癖付けになるのです。
だって、内側の感覚に意識を向けないと、
表現なんて出来ませんから。
私は内側に何もないので、
表現ができません。
というのは、
そもそも発想が 逆 です。
表現しようとする（外に出す）から、
内側にあるものが見えてくるのです。
内側に何もない、
なんてことはあり得なくて、
そういう人は、単に
内側にアクセスしたことがない、
内側の感覚に意識を向けたことがない
もっと言うなら、
思考中心で生きる癖がついている
だけなんです。（昔の私）
だって、好き嫌いの感覚は、
普通にありますよね？
じゃあその、「好き」に
没頭してみてほしいなと思います。
もし、あなたが
楽しいことや好きなことをして
生きていきたい。自分らしく生きたい。
という想いがどこかにあるならば
この、自分の内側の感覚を意識する、
そこにアクセスする頻度をあげる
（深さも、より深くしていく）ことは
必須項目なんですよね。
難しそう！
と感じるかもしれませんが、
こればっかりは練習あるのみ、です。
何十年と思考で生きる癖がついてきたのを、
感覚で生きる癖に変えていくのは
生活習慣を改善するのと同じで、
日々コツコツ練習していくしかないんです。
私も、まだまだ練習中です。
超、思考寄りだった昔に比べれば、
（過去のブログ読んでいただけるとわかります）
だいぶ、進歩してきたかなーというくらい。
そういう人は、
身体へのアプローチ↓をしながら
まずは、快・不快の感覚を
取り戻すことを目指してくださいね。
好き・嫌い、とかね。
一番やりやすいのは、
「食べたいものを食べる」かなー。
頭で、身体に良いモノとか
栄養とか考えるのをやめて、
その時その時の気分や、
身体の声に従って食べるものを選ぶ
癖をつける、って感じです。
これ、やり始めると、
自分がいかに今まで、頭だけで考えて
食べ物を選んできたかよく分かります
「もう食べたくない」と感じたら
もったいなくても、残す。も、大事。
あとは、本当に着たい服を着る。
（ときめかない服は、捨てる。）
身の回りで、本当に好きな物を買う。
（ときめかない物は、捨てる。）
基本の『衣・食・住』から始めると、
やりやすいかなと思います。
それに慣れてきたら、
自分の「好き」を集めて
表現する をしてみてくださいね
最後に、念のため補足。
表現＝芸術、アート、形ある作品
とは限りませんからね。
文章でもファッションでも何でもいいのだ。
S3チビ師匠の表現が、結構好き。（親バカ）
七咲佳那